「あけるな」 みんなの声

私としては解釈に？？？な部分が多かったけど，分かろう！と思わずに読んでいる子供たちにとっては「あけるな！」というだけですごく面白いと思えるよう，そこがいいな〜と思いました。
娘が一人で読んでるほど好きなりました。
息子も何度も読んで読んで！と，子供曰く「ドキドキがおもしろい！」と。
子供心をぐっとつかむところが，いいところだと思いました。

「あけるな」と書いてある扉がひとつ。「あけるな」って言われると、かえって開けたくなっちゃいますよね。

「開けちゃダメーッ！」「あっ、開けちゃった！」などとリアクションすると、子供は大喜び。

次々と「あけてはいけない」扉が出てきて、それでもやっぱり開けちゃうと・・・。

異空間なのに現実味も帯びているような、不思議な感覚を覚える絵本です。

３歳の息子が図書館で発見し、借りて来ました。
扉が大きく書かれてあって「あけてはいけない」というのです。
そしてページをめくる度に、様々な扉が登場します。
う〜ん、不思議な世界。
どう理解して良い物か、私は戸惑ってしまいました。
息子はどの辺にピンときているのかわかりませんが、
何度も読んで！とせがみます。
子供ならではの世界観にしっくりくるのでしょうね。

すばらしい作者コンビで、それだけで魅力的。
アンティークなキレイな絵、表紙に大きな扉があって、「あけるな」と書いてあります。でも、あけちゃうよね・・・。「あけるなったら」「あけるとたいへん」と次々扉が出てきて、ドキドキ。子供たちもなになに？と興味津々です。
最後をあけてしまったら・・・・。不思議な世界でした。