「すきすきぼうし」 みんなの声

”ぼくのおべんとう””わたしのおべんとう”という絵本をとても気に入っており同作者の作品だったのでこの絵本を選びました。本当に遊び心がある主人公二人に楽しませてもらえる絵本でした。私では想像もつかない帽子が色々と登場するので斬新で自分がその帽子をかぶっている所を想像するのが楽しかったです。娘は”ながれぼーし”にとても興味を持っていました。私はひんやり帽子が気に入りました。いつかひんやり帽子に挑戦してみたいと思いました。ユーモアのセンスが光る絵本でした。

女の子と男の子が帽子比べをするお話です。

素敵な帽子やあり得ないような帽子が登場しますが、どれも個性的で面白いです。

２歳児クラスで読み聞かせた時も、「これがいい！」等と子ども達が好きな帽子を選んでいたのが印象的でした。

最後のページには、自分が欲しい帽子を描けるようになっていて、オリジナルの帽子を描くことが出来る一工夫があっていいなぁと思いました。

　絶対ありえない、あったら楽しい帽子がたくさんでてきます。それ以外にも、意外に身近に存在する帽子もあったりします…。おふろにはいって、かみのけぼうしをつくっちゃおう。」とシャンプー途中の女の子が髪の毛を立てていたり、「これはツンパというぼうし。さかさにしたらなーんだ？」とパンツをかぶっていたり、自分たちと同じだと大喜びでした。
　ちょっぴり言葉遊びになっているところもあったり、最後に自分の好きな帽子の絵がかけたりするので、とても楽しんでいました。

本当にはあり得ないけど、こんなのがあったら楽しいよね、という帽子が次々に紹介されます。鳥の巣や浮き輪、流れ星にびっくり箱みたいなのまで。最後のページは、自分がかぶってみたい帽子が書き込めるようになっているのですが、我が家は図書館で借りて読んだもので、お絵描きはできませんでした。

１ページごとに色々な帽子をかぶる男の子と女の子のイラスト。
わーこんな帽子があったらほんとに素敵だなーって
思わせる夢のある絵本。
言葉のつむぎ方もとてもいいです。
最後のページに子どもたち自身の夢の帽子が描けるように
なっているところもなかなかいいと思います。

副題にどんなぼうしがかぶってみたい？とあり、空想
豊かな様々な帽子が登場します。
リスがすむ帽子や、小鳥がやってくる帽子なんて子どもが
喜びそうですね。
うちの娘が一番気にいったのは、いちごもつめるかばん
帽子でした。絵もかわいく、分かりやすいところがいいですね。前後の表紙の裏には世界の帽子が紹介されていました。

　絵本の世界ならではの帽子から、鍋の帽子やズボンの帽子など、身近な物まで沢山の種類が出てきます。
　実際に子供に描かせるページもあるので、ぜひ読み終わったら書いて欲しいですね。