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こねこのチョコレート」 ママの声

こねこのチョコレート 作:B・K・ウィルソン
絵:大社 玲子
訳:小林 いづみ
出版社:こぐま社 こぐま社の特集ページがあります!
税込価格:\1,210
発行日:2004年11月
ISBN:9784772101745
評価スコア 4.53
評価ランキング 7,000
みんなの声 総数 97
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80件見つかりました

  • チョコレートの誘惑・・笑。

    • 10月さん
    • 30代
    • ママ
    • 東京都
    • 男の子4歳

    私にも息子にも、ツボの多い絵本でした。

    息子(4歳)・・・おもちゃ屋さんの楽しそうなおもちゃたち。
             お菓子屋さんの見るからにワクワクする華やかなお菓子たち。
             弟クリストファーが貰った玩具たち。(中でも3色の懐中電灯は「これ、欲しい!」と)

    私・・・・・・・・同上。
             そしてチョコレートの誘惑に負けてしまうジェニーに共感・・!笑
             そしてジェニーの家のすてきなインテリア。(よく見るととってもかわいらしい)
             優しい家族たち

    大人も子供もくいしんぼさんにはとっても共感できる絵本ですね。
    そしてチョコレート好きにも。

    暖かくて楽しくて、いい絵本です。

    わが子は、お月様やタンスの上カモ?の表情が刻々と変わる様子も
    気づいて、注目していました。

    投稿日:2010/01/07

    参考になりました
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    1
  • 心温まるストーリー

    この絵本は、題名に惹かれて購入しました。
    どんな話の内容かワクワクしながら読み始めると・・・

    やさしい姉が弟の誕生日プレゼントに何を贈ろうかと
    考えるところから始まります。
    悩んで悩んで、やっと決めて買ったチョコレート。
    だけど気になってしまい(食べたくて)眠れず、
    とうとう全部食べてしまった姉。

    えーーー
    あーあ
    なんでー

    と一緒に読んでいた子供たちの溜息。

    でも読み終わると

    ヨカッタ

    ホントに心温まる素敵なお話で
    小さいお子さんにもわかりやすいので読み聞かせにお勧めです。

    投稿日:2008/11/04

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  • がまんがまん!

    • たまっこママさん
    • 40代
    • ママ
    • 三重県
    • 女の子14歳、女の子12歳、女の子7歳

    もうすぐバレンタインということで、チョコレートのお話はないかと図書館で見付けて読みました。
    4歳のジェニーは弟の誕生日の前日に猫型のチョコレートを
    買いました。弟の誕生日プレゼントなので、食べてはいけないと分かっていても、気になってしょうがないのです。
    この気持ち誰でも経験があると思います。ダメといわれると余計にほしくなっちゃうんですよね。ダイエット中なんか特に・・・・。
    ジェニーは夜に夢の中にまでねこのチョコレートが現れて、すっかり眠れなくなり、ひとつくらいならわからないかも・・・と心が動きます。
    ジェニーの子供らしい気持ちがすごく伝わってきます。そしてとってもかわいいお話でした。
    娘もこの本を読んで「私だったら、絶対に食べてしまう!我慢なんか出来ない!」と言っておりました。
    女の子は特に甘い物に弱いですよね。

    投稿日:2007/02/07

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  • 贈りたいという気持ち

    ジェニーは3歳になる弟の誕生日に
    こねこのチョコレートを選ぶけれど
    渡すまでにガマンできなくて
    いけないと分かりつつも ついつい食べてしまう。
    自分の口に入れられない(贈り物)と思えば思うほど誘惑は大きい?!
    気になって眠れないジェニーの気持ちよーく判りますね。
    あと1個だけ、もう1個・・・っていう気持ち
    もう止められないんですよね。
    私も甘いものが大好きなんで子どものころと言わず
    今でも「あと一口」なんて歯止めがきかないことがあります・苦笑
    結局からっぽのチョコの箱だけを渡すことになってしまってとても後悔するジェニー。
    子供ですもん、こんなこともあるよね・・・プレゼントを贈りたいと思う気持ちだけでもOK!って思えるほのぼのエピソード。
    ラストで飼い猫のティブルが助けてくれて めでたしめでたし。
    それにしてもこれを読むと無性にチョコレート食べたくなりますね。娘はしきりにジェニーの部屋にふんわり浮かんだこねこのチョコレートの数を数えるのが楽しかったようです。

    投稿日:2007/01/16

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  • 誰でも、こんな誘惑に出会います

    • おるがんさん
    • 40代
    • ママ
    • 高知県
    • 女の子13歳、男の子11歳

    私の弟は、子どもの頃、有名乳酸菌飲料が大好きでした。
    あれって、小さい容器なので、飲んだ気がしないのですよね。
    毎日、1本づつ配達されるのですが、ある日、学校から帰って冷蔵庫を開けると、
    私の分のふた開いていました。
    でも、量は減っていませんでした。まあいいかと飲んでびっくり。
    いつもと味が全然違います。母に言うと、弟がなぜか叱られていました。
    と言うのも、弟が半分飲んで、なんと水を足していたのです。
    人間の一番の欲は、食欲です。まして子どもには、目の前の美味しそうなものには、
    我慢できないのもですよね。
    この本を読んで、弟のかわいい(その時はそうは思えなかった)いたずらを思い出しました。

    投稿日:2006/10/04

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  • 子供らしさが良かったです。

    • てんぐざるさん
    • 30代
    • ママ
    • 埼玉県
    • 女の子10歳、女の子5歳

    可愛いものが好きな下の子が、先日図書館で選んできた1冊です。
    どこかで見たことある絵だなぁと思っていたら、前にも読んだことがありました。(でも、この本の初版は2004年…、上の子に読んだんでしょうか?記憶がぁ。)
    弟の誕生日に自分おこづかいで買った「子ねこの形のチョコレート」、誕生日まで弟に見つからないように、自分の部屋に隠していたら、そのチョコが食べたくなって、ついにジェニー(主人公)は、そのチョコを全部食べてしまいます。
    子供らしさが等身大で描かれていて、子供を持つ親としては、読んでいて微笑ましく思いました。
    素敵な絵本でしたよ。

    投稿日:2006/07/07

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    1
  • チョコレートの甘い誘惑

    • ムースさん
    • 40代
    • ママ
    • その他
    • 男の子11歳、女の子5歳

     甘党であれば誰でも一度は体験したことのありそうな、かわいらしいエピソードです。ジェニーが一個ずつ口にしたチョコレートの甘さ、食べ過ぎてちょっと気持ち悪くなってしまうところなど、共感できるところがいっぱい。娘もわたしも、うなずきながらページをめくりました。ただ、イラストがお話の説明になっているので、絵本というよりは、お話としての方が楽しめるかな……という印象を抱きました。

    投稿日:2005/04/09

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    1
  • わかる、わかる、この気持ち!

    • レイラさん
    • 30代
    • ママ
    • 兵庫県
    • 男の子11歳、男の子9歳

    弟のためにせっかく買ったプレゼント、
    ああ、それなのに・・・。
    でもでも、おいしそうでしょ?
    わかるわかる、その気持ち。
    ちなみに次男は「オレやったら最低でも2個しか食べへんで。」
    とのたまった。(本当?)
    でもでも、こっちもはらはらしちゃう。
    どうなるの???

    ああ、素敵な結末、ティブルのお手柄ね。
    でもね、叱るんじゃなくて、うまくまとめた
    お父さん、お母さん、おばあちゃんに拍手!
    よかったね!ジェニー。

    投稿日:2005/03/06

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    1
  • ジェニーの気持ちのゆくえ

    弟の誕生日プレゼントに、こねこのチョコレートを買ったジェニー(4才)。チョコレートを自分の部屋のタンスに隠して眠りますが…。

    チョコレートがタンスの中には美味しいチョコレート、しかも8個も。かなりの誘惑です。大人だって、「ちょっと食べちゃおうかな…」という時があります。

    誘惑に負けないように頑張るジェニーですが…。

    「こんなことを いわなければ ならないのは ざんねんですが、」のあたりから、心が痛くなりました。そして、エンディング。
    プレゼント問題は解決したけれど、ジェニーの辛さは宙に浮いたまま。なにやら割り切れなかったです。
    弟くんへのプレゼントが、とても豪勢なのも気になりました。

    初版は1968年。
    こう感じてしまうのは、時代の変化もあるのかもしれません。

    子どもと一緒に読んで、読み終わった後、ジェニーの気持ちの事をあれこれ話し合いたいな、と思いました。

    投稿日:2022/02/02

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  • 子供らしいかわいい葛藤

    3歳になる弟の誕生日プレゼントにと、自分のおこづかいで、こねこのチョコレートを買ったお姉ちゃんジェニー。
    だけど、夜ベッドに入るとチョコレートのことが気になって、ひとつ、またひとつとパクリ。
    とうとう全部なくなってしまいます。さて、誕生日にはどうなってしまうのか?。

    ラストが外国の絵本ぽいなと感じました。
    ダメだと分かっていてもついつい誘惑に勝てないことって大人もありますよね。
    ジェニーの気持ちに何だか共感してしまうお話です。

    投稿日:2020/04/05

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