多くの国を征服した国がありました。
たくさんの戦いをしました。
残りひとつの小さな国を征服しにだいとうりょうは出発しました。
でもその小さい国には軍隊がなかったのです。
だから兵士たちは戦わずに小さい国の人々からのおもてなしを
受けるのです。
歌をうたったり美味しい料理を食べたりして穏やかに過ごすのです。
そして大きな国は小さな国も征服して国に帰っていきました。
私はよみ終わって考えることが多すぎました。
誰がなにを征服したのか?
本当の征服とはなんのか?
武力をもたない意味とか
日本は今どうするのか?とか・・・
何やら難しいようなことがたくさん頭をよぎりました。
でも7歳の息子は
そんな難しい感じの私に一言
「小さい国が勝ってるってことだね」と言いました。
そっかシンプルでいいんだと素直に思いました。
子供の感じ方のシンプルさがかっこいいなと思いました。