10までかぞえられるこやぎ」 みんなの声

10までかぞえられるこやぎ 作:アルフ・プリョイセン
絵:林 明子
訳:山内 清子
出版社:福音館書店
税込価格:\1,320
発行日:1991年7月5日
ISBN:9784834010534
評価スコア 4.44
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  • 誇らしい知識

    こやぎが数を覚えました
    数えたくてたまらない こやぎは、
    水たまりに映る自分を「ひとつ」と数えた後、
    仔牛・母牛・父牛・馬・豚を数えてあげたのに
    「数える」ということが分からない彼らから
    追いかけられてしまいます

    飛び乗った舟では定員オーバーの危機!
    そこでこやぎは舟に乗っている動物たちを「数え」るのです。
    そして、こやぎはそのまま舟で働くことに…
    裏表紙で誇らしげにあひるたちに大学帽を見せているのが
    可愛い!

    覚えたばかりの知識を、使いたくて仕方ないこどもの姿が
    林明子さんの絵で描かれたこの本。
    林さんのちょっとしゃれた画面も楽しみ

    保育園では4才くらいで10までちゃんと数えられるようになったら、
    この本をさりげなく読んでやります。

    投稿日:2006/10/29

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  • そんなに怒らなくても……

    • はしのさん
    • 40代
    • パパ
    • 神奈川県
    • 男の子11歳、女の子9歳

    なぜこやぎに数を数えられた動物たちは、あんなにも怒るのか?とても不思議なのですが、その怒った表情がスゴイ。もう、怒りむき出しで(歯までむき出して!)こやぎを追いかけます。
    くり返しのお話なので、最後まで安心して読むことが出来ます。

    投稿日:2006/10/02

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  • 最後に喜んでもらえてよかったね

    題名を見て、息子が10まで数えられるようになったので、ちょうどいいかなと思って手に取りました。
    原作者がノルウェーの人ということで、おそらくノルウェーの豊かな自然が背景に描かれているのだと思います。農家に必ず居そうな、子供にもおなじみの動物達が次々に現れます。
    こやぎが動物達を数え終わると、こうしが「あっ、かぞえられちゃったよ」と、さも悪いことをしたかのように大人達に言いつけます。するとみんなは毛を逆立てたり、囲いを蹴破ったりして、ものすごい勢いでこやぎを追いかけます。
    息子はこやぎと一緒に数を数えていくのですが、数え終わってこうしの台詞の番になる頃には、布団を半分かぶって隠れる準備をしてしまいます。みんなの怒っている理由がいまひとつよく分からないというのが、一層怖さを増しているようです。
    最後の2枚の絵と裏表紙で、こやぎがジュースや帽子をもらって労をねぎらってもらったことや、その後もお客さんを数える係として活躍している様子がわかり、お話が終わった後も楽しいです。

    投稿日:2004/05/03

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  • 数に関心を持った時

    数に関心を持ち始めた時にお勧めです。数とはどういうものかがわかって、どう役に立つのかが本を読みながら自然に理解できると思います。お話もユウモアがあって楽しめます。

    投稿日:2004/04/19

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  • なぜ、ぞんなに怒るの?

    • はなしんさん
    • 30代
    • ママ
    • 千葉県
    • 女の子5歳、男の子3歳

    数を覚えた羊が、出会った動物を片っ端から数えてゆきます。
    だけど、みんな異常に嫌がるので、読んでいてびっくりしました。まるで、写真を撮られると、魂を抜かれてしまうと思い込んでいた一昔前の田舎のお年寄りのようです。
    みんな怒って羊を追いかけますが、最後に羊は、とても役に立ち、みんなに有難がられます。
    そんな、おちのあるところが、楽しいです。
    そして、何よりも林さんの絵が、とても優しく美しくて大好きです。
    数を数える練習をしている子供に、お勧めの本です。

    投稿日:2003/05/19

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  • 他の林さんの作品に比べると・・・

    • ぼのさん
    • 30代
    • ママ
    • 新潟県
    • 男の子9歳、女の子7歳、女の子2歳

    人間がひとりも出てこない林明子さんの絵本は珍しいんじゃないかな?
    10まで数えられるようになったこやぎが、牛の家族をはじめ他の動物さんを数えると、みんなものすごく怒って追いかけてきます。数えられたって別にどうってことないのに、そんなに怒ることないじゃん!というのが、我が家の子どもたちの意見です。でも、そこのやりとりがおもしろいらしく、笑って聞いてました。
    怒られて追いかけられたこやぎが、最後には数えることを役立てることができ、ホッとしました。
    評価は迷うとこですが、ちょっと辛口につけさせてもらって、ふつうということにしておきます。(絵はかわいいけど、お話的に他の林さんの作品に比べると・・・)

    投稿日:2003/03/28

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  • 一緒に数をかぞえよう

    10まで数を数えられるようになったこやぎが、動物たちの数をかぞえて怒らせてしまい、大変!みんなが追いかけてきます。
    船にのりこんだものの、その船は10人のり。あわててこやぎは10まで数をかぞえて、喜ばれるんだけど、途中の絵もかわいいし、次はどうなるの〜とページをめくるのが楽しみになります。
    子供さんと一緒に数をかぞえながら読むといいですね。

    投稿日:2002/12/06

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  • さあ大変だ大変だ

    • まめひめさん
    • 30代
    • ママ
    • 愛知県
    • 男の子7歳、女の子1歳

    林明子さんの挿絵が素晴らしい本です。10までかぞえられるようになった子ヤギが、出会う動物たちを喜ばせようとして逆に、怒らせて追いかけられてしまい、逃げて逃げて・・・。でも、皆に数えられることを教えたくて仕方のない子ヤギがなんとも子供らしくて、かわいいです。息子も声色を変えながら、読み進めると大喜びで「もっともっと」とついつい最後まで読まされてしまいました。結構読み応えがあるので、疲れますが、数を覚えたころには一緒に数えられるので、親子で楽しめる作品だと思います。

    投稿日:2002/05/17

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