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はしれ、上へ! つなみてんでんこ」 みんなの声

はしれ、上へ! つなみてんでんこ 文:指田 和子
絵:伊藤 秀男
出版社:ポプラ社 ポプラ社の特集ページがあります!
本体価格:\1,300+税
発行日:2013年02月
ISBN:9784591132203
評価スコア 4.8
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  • 人々の強さや思いやりが溢れた絵本

    3.11の大津波を逃げた釜石の子どもたちの実話を描いた絵本です。小学生に読み聞かせをしたという方から、この絵本の存在を教えてもらいました。
    東日本大震災のことは、忘れずに子供たちにもきちんと話しておきたいことではありますが、絵本にするにはあまりにもショックな出来事だと思います。でもこの絵本は、地震や津波の怖さよりも、子供たちや人々の強さや思いやりが感じられて、生きる勇気をもらえます。
    私もこの絵本を読んでもらって、涙しました。自分で読むよりも、人に読んでもらいたい絵本です。ぜひ子供たちに読んであげてほしいです。

    掲載日:2013/06/21

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  • どう生きるのか

    少し前の伊藤秀男さんの講演会で現在この作品の絵を描いているとお聞きしていました。

    何度も現地へ足を運ばれたそうです。

    3.11の後、思ったことは災害とはごく日常と不思議にも思わずにいた光景や生活が一変してしまうことだと思いました。

    昨年、私は仙台空港のある名取市に伺う機会がありました。一面に広がる枯れ草の空き地、津波で一階だけが流されてしまった家、住宅地の中にある仮説住宅、そのどれもからその前にあった生活を思い出させるものであり、そこから感じられる無念さでした。

    この絵本は、あの津波で助かった子どもたちがどのようにして逃げ延びたかが描かれています。

    電子機器に囲まれた生活の中で、震災前は自然さえも進んだ科学技術で制御できるようなそんな驕りさえあったかもしれず、そんな驕りさえも一気に吹き飛ばしてしまうかのようなとても恐ろしい自然の猛威だったと改めて思います。

    カバーに釜石の中学生の言葉が書かれています。その言葉の重みがずんと胸にきました。

    これから私たちがどう生きるのかということを災害に遭った遭わないに関わらず、私たち一人ひとりにつきつけてきたそんな災害であったことを今更のように思いました。

    掲載日:2013/05/02

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  • 海とのつきあい方

    2011年3月11日、東日本大震災。地震と津波のニュースが流れた。あれからしばらく経って、TV番組で「津波てんでんこ」と言う方言を初めて耳にした。「てんでんこ」とは「てんでんばらばらに」の意味で「人にかまわず必死で逃げろ」とのこと。これは親子でも家族でも、だそうだ。とても衝撃的で、非常な言葉に感じた。でも東北、特に沿岸部では、この「てんでんこ」と言う言葉が代々伝われ続けてきたと言う。それだけ非常事態で、それだけ重い、大事な言葉であることは感じられた。「てんでんこ」に感じられ、今も復興のお手伝いをしながら取材をしているフリーライターの指田氏により震災から約3年後にこの絵本が出版された。小学校・中学校の生徒の目線で、あの日震災当日の様子が子供たちの会話と迫力ある挿絵から伝えられる。
    きっと何がなんだかわからないながらも身を守る事の一生懸命な子供達、少し経ってからの哀しみ絶望などもほんの僅かしか分かって差しあげられないもどかしさも感じつつ、自分が今出来ること、しなければいけないこと、忘れてはいけない一つとして考えさせられる絵本。
    そして最後に「人間は海から恵みをもらうばっかりで付き合い方を忘れてたのかも知んねいな」「命さえあればこれからなんだって出来るもんな」と言うじいちゃんの言葉がグッときた。

    掲載日:2013/04/24

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  • 肝に銘じておきたいこと。

    東日本大震災で、
    大きな被害を出さなかった釜石東中学校と鵜住居小学校の子どもたちの実話をもとにした絵本です。
    地震の直後、小中学生600人は、お互いに手をつないで、
    山に向かって2キロの道のりを避難しました。

    東北地方には「つなみてんでんこ」という言葉があるそうです。
    てんでんこは、てんでんばらばらの意味。
    いざというときは、一家全滅にならないために、
    バラバラに逃げる。
    と書かれていたけれど、
    家族の安否確認のために帰宅することで、
    避難が遅れるのが
    いちばん危険なのだと思います。
    互いを信頼しあって、それぞれが逃げるしかないのです。

    我が家は海から徒歩30秒の場所にあります。
    家族皆が、家以外の場所で地震に遭遇したら、
    各自がその場所から、高台に避難することを、
    この本をきっかけに、家族で確認しあいました。
    実際は、連絡のつかない家族を心配して、
    帰宅したくなるのでしょう。
    肝に銘じておきたいです。
    てんでんこ。

    掲載日:2016/04/18

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  • 緊張感のある絵本

    忘れてはいけない大災害だったけれど、あの時の映像を思い出すと、恐怖心で震えが止まらなかったことを思い出します。
    この絵本は、絵の中で臨場感たっぷりの緊張感を作り出しています。
    必死だったこと、あのつなみで覚えた「てんでんこ」、無事だった人には多くの犠牲者への思いも詰まっているように感じます。
    海は悪くないというまとめが素晴らしいと思いました。
    なにより、とっさのときに思い出したい絵本です。

    掲載日:2015/07/15

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  • 津波から逃げ延びる

    • レイラさん
    • 40代
    • ママ
    • 兵庫県
    • 男の子21歳、男の子19歳

    東日本大震災で津波に襲われた、岩手県釜石市の子どもたちの実話を描いた作品。
    鵜住居小の男の子の視点で描かれます。
    2011年3月11日、5時間目がもうすぐ終わるころ、大きな地震があります。
    揺れが収まってからのみんなの行動は実に適切だったのですね。
    日頃の津波対策の防災訓練が身についていた子どもたちは、
    いち早く津波を察知し、次々と避難場所を変え、難を逃れるのです。
    伊藤秀夫さんの絵は力強く、現場の様子がジンジン伝わってきます。
    巻末などには、避難ルートの地図も添えてあり、その行動力に驚かされます。
    子どもたちの実話だからこそ、子どもにとってもこの行動から学ぶことはたくさんあると思います。
    それだけに、こういった記録は大切にしたいと思います。

    掲載日:2015/03/14

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  • 「上へ、走るんだ!」伝わってきました。

    • てんぐざるさん
    • 40代
    • ママ
    • 埼玉県
    • 女の子18歳、女の子13歳

    お話を書いたのは指田和さんという方で、元出版社の編集を経験したあと、フリーで子どもたちに関係のある本を出筆しているようです。
    この作品は『けんかのきもち』など柴田愛子先生の保育園のシリーズをいくつか手掛けていらっしゃる伊藤秀雄さんがイラストを描いています。

    もちろんこれは伊藤さんの絵柄の特徴ではあるのですが、
    登場人物たちが骨太な肉厚な線で描かれているので、
    この絵から大地震と津波という二重の被害に、
    途方にくれながらも前向きに生きていこうとする東北の人々の力強さを感じずにはいられませんでした。

    高台に登っても登っても波が近くまで押し寄せてくる恐怖は、きっと経験した人でないと、本当のところは分からないとは思いますが、
    でもこの絵本からも「もっと上へ逃げなくっちゃ!」という、恐怖や不安はしっかり伝わってきました。
    特に真ん中の見開きのページはすごかったです。

    小学校の高学年くらいのお子さんたちに、テーマを決めたブックトークで紹介できるといいな〜と、思いました。

    掲載日:2013/11/24

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  • 自分の身を守ること

    娘はいまだに地震のことも津波のことも怖がっています。
    東北地方で暮らしているわけではないのに。
    だから娘にこの絵本を読む時に、また怖がってしまうかな?
    と心配しましたが、大丈夫でした。むしろ、私が、読みながら
    涙しそうになり困りました。
    釜石の子ども達が、地震の際に、自ら考え、行動・避難し
    津波から命を守ったことがこの絵本の中で語られています。
    本当に素晴らしいなあと思いました。
    いざという時に、自分で自分の身を守ることは、とても
    大事なことですね。
    小学校でも読みたいなあと思っているのですが、あんまり
    小さな子どもに読むと、繊細な子どもはつらくなっちゃうのかなあ
    中学年くらいからがいいかなあと考えています。

    掲載日:2013/10/16

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  • 是非、読んでください

    子どもが描いたのかしら?
    と思ってしまいした
    大変失礼な・・・すみません<m(__)m>
    でも、その画風がいいのです

    震災について
    作品として作り上げる
    表現するって
    本当に難しいと思います
    あとがきでも
    作者が書いていますが

    でも、「海」「自然」との付き合い方
    という観点からみることも
    確かに必要だと思います

    いろいろな活動、出会いを通して
    出来上がった作品であることは
    読んでいくとわかります

    実際の出来事ですから
    説得力もあります
    地域性、世代のつながりの強さも
    強く感じます

    なかなか地元の人は、当たり前と
    捉えていることも
    他の地域では、わからないことなのかもしれません
    また、もしかして発信出来ないことがあるかもしれません
    そんな気持ちを汲み取って、発信出来る人が
    いろんな形で伝えていくべきだと思います

    じいちゃんの言葉が心に響きます

    是非、手にとって読んでください

    掲載日:2013/06/17

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