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だるまちゃんとてんぐちゃん」 3歳のお子さんに読んだ みんなの声

だるまちゃんとてんぐちゃん 作・絵:加古 里子
出版社:福音館書店
税込価格:\1,100
発行日:1967年11月
ISBN:9784834001242
評価スコア 4.72
評価ランキング 1,313
みんなの声 総数 286
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3歳のお子さんに読んだ みんなの声から

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48件見つかりました

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  • 「何かに見立てる」ができるようになったら

    三歳前から「何かに見立てる」という事ができるようになった娘。

    お外では「木の実のお弁当。葉っぱのお金で買いに来てください。」、お風呂では「洗面器の帽子。」「この洗面器は電子レンジやねん。」など遊んでいます。

    そんな娘と同じように楽しい見立て遊びをしているのがだるまちゃん。
    やつでの葉っぱを団扇にしたり、お椀を帽子にしたり、素晴らしい想像力です。里芋の葉っぱを見て「だるまちゃんはギザギザ団扇やったけど、○○ちゃんはマルにしてみた!」と言う娘の想像力(応用力?)にもびっくりしました。「お餅ないから粘土で」と粘土でテングちゃんのお鼻をつくろうとした時にはびっくりしましたが(笑)だるまちゃんは娘にとって等身大のお友達なんだと思います。

    かこさとしさんの絵本は、細かい絵が沢山描いてあった、それをじっくりみるのも面白いです。「この帽子は?」「コックさんの帽子だね」などと話しながらひとつひとつ見るのも楽しいんです。

    この絵本、私も幼稚園児のときに持っていました。不朽の名作ですね!

    投稿日:2010/12/17

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    3
  • 楽しめる要素が満載

    誰もが知っている傑作。
    うちの子もやっぱり、はまりました☆
    1967年発行。40年以上も前の作品なのに、全く古くささが感じられないのはスゴイですよね。

    天狗ちゃんの持っている物が欲しくなり、何度もおねだりするだるまちゃん。
    だるまどんが用意するたくさんの「うちわ・履き物・帽子・花」の数々。
    加古里子さんらしい、細かな絵がやはり最大の魅力でしょうか?
    帽子一つをとっても、野球帽や消防士さんの帽子、三度笠までがあったり(^o^)
    様々な種類が並び、見ていくのがとても楽しいです!

    用意してくれた物とは全く別の物を選び出すだるまちゃん。
    うちわの代わりにする「やつでの葉」だったりが、生活の中にこっそり描かれているところは宝探しのように楽しめます。

    最後はダジェレの落とし穴まであって、楽しめる要素が満載。
    昔も今も、多くの子ども達に受け入れられている要因はココにあるのではないでしょうか?

    だるまちゃんのワガママに、家族総出でニコニコ付き合っている所も、なんだかほんわかして大好きです。

    投稿日:2010/12/14

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  • だるまちゃんの欲しいものは何?

     だるまちゃんは,てんぐちゃんの持っているうちわや帽子が欲しくなり,おおきなだるまどんにお願いします。
     だけど,おおきなだるまどんが持ってくるものは,だるまちゃんが欲しがっているものと少し違う。

     おおきなだるまどんが持ってくるのを見て,「これと違うよね」と子供と言い合いながら,楽しく読ませてもらいました。
     でも良く考えてみると,子供の言いたいことがなかなか理解できない父親を見ているようで,少しおおきなだるまどんに同情してしまいました。
     最後は,家族みんなで力を合わせて,お餅を作り,そのお餅で長い鼻を作ります。(心配したお父さんも,安心できます。)
     
     また,だるまちゃんが作ったものを素敵だと褒めてあげる,てんぐちゃんの素直さもいいなと感じました。

     家族で楽しく読める,素敵な1冊です。

    投稿日:2009/04/22

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  • 味わい深い☆

    • コトーさん
    • 30代
    • ママ
    • 宮城県
    • 男の子3歳

    加古さんの絵本は大好きでいつか息子にと思っていました。
    3歳の誕生日を期に購入し読んでいますが、彼にとってもお気に入りになったようです。

    だるまちゃんが友達のてんぐちゃんの持っているものがほしくて、お父さんにおねだりする内容。お父さんや家族が皆でだるまちゃんのほしい気持ちを叶えてあげようとする奮闘振りが面白い。加古さんのならではで、「せんす」なら沢山の「せんす」が出てきたり、履物といえば色んな履物が出てくる内容に息子は釘づけ。昭和の香りがプンプンの絵本に親は懐かしさを覚え、息子は新鮮な様子。毎回違った視点で絵本を見ているようで、何回読んでも飽きない内容だと思う。
    「だるま」や「てんぐ」のキーワードが大好きな息子。うちわを片手にてんぐごっこをしています。

    投稿日:2008/12/26

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  • だるまちゃんとてんぐちゃん。

    表紙の二人は、なんとも地味。どちらかというとおじさんみたいです。
    でも、読み進めるうちに、二人の素直な子どもらしさに頬がゆるみ、読後、もう一度表紙を見ると、もう元気いっぱいの可愛い子どもにしか見えません。

    だるまちゃんは、てんぐちゃんの格好がうらやましくて、大きいだるまどんに、次々におねだりします。
    大きいだるまどんは、そんなだるまちゃんの願いを叶えようと、いろいろ頑張ります。だるまちゃん自身も、自分で工夫して頑張ります。

    だるまちゃんは、もしかするとワガママなのかもしれません。でも、そのワガママはささやかで、加古さんが「こどもはのびのび甘えていいんだよ」と仰っているような気がして、心が温かくなります。

    ページをめくる度に出てくる、たくさんのアイテムはおもしろく、何回読んでも飽きません。小道具からは、古き良き昭和を感じます。

    心がなごむ、やさしい絵本です。

    投稿日:2020/08/21

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  • ちょっと難しかったかな

    絵本から少し児童書寄りの、字が多めで絵が少ない絵本。
    三歳の息子は途中で飽きてしまった様子で、内容も難しかったらしく、「ドウシテ、テングチャンノハナ、ナガイノ?」などと質問攻めでしたが、それでも一人で本を開いて眺めています。絵がしっかり書き込まれているので、面白いのかな。。。
    もう少し大きくなって読んだら、もっと面白さがわかるのかもしれません。

    投稿日:2017/02/11

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  • 約30年ぶりに読んだら、当時は気づかなかったおおきなだるまどん(お父さん)の深い愛に胸打たれたました。

    おおきなだるまどんは、強面だけどだるまちゃんが欲しいと言ったものを、ありったけ探して出してくれるのです、時にはおっちょこちょいな間違いもしながら。

    だるまちゃんは結局は欲しかったものを自分で作り出してしまうのですが、そんな父子を温かく見守る家族(隣でちょこんとおままごとしている妹だるまちゃんがかわいい!)、だるまちゃんとてんぐちゃんのやり取り、すべてが微笑ましく、思わず笑顔になってしまいます。

    子供に読み聞かせるときには、「どの靴が良い?」「これは○○の帽子だね。」などと言い合いながら読むのも楽しく、読み終えた時には温かい気持ちで満たされる作品です。

    投稿日:2016/06/13

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  • たるまちゃんの発想力!すてき!

    • こりこりこさん
    • 30代
    • ママ
    • 愛知県
    • 男の子3歳、女の子0歳

    読んでいてニコニコ笑顔になれる本です。
    だるまちゃんがとてもかわいい。
    持ってないものを、考えを巡らせて
    代用したり、作ったり、発想力も
    すばらしい!ものがなんでも揃っているのが
    当たり前と思われるようないまでも、
    こんなふうに遊べたら、考えられたら
    とても楽しいし、世界が広がるとおもう!

    息子もすごく楽しそうに読んでいて、
    何度も、読んでのリクエストがありました。
    お父さんが出してくれた帽子や靴を
    ひとつひとつ見て、どれがすきかとか、
    どれが誰に似合うかとか、そんな話を
    しながら読むのもとても楽しいです。

    投稿日:2016/02/16

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  • だるまちゃん一家が素敵★

    仲良しのだるまちゃんとてんぐちゃん
    てんぐちゃんのものがうらやましくてしかたのない
    だるまちゃん
    てんぐちゃんのような○○がほしいよう
    というだるまちゃんの願いに
    一生懸命応えてくれるお父さん(だるまどん)
    愛を感じます
    「花」と「鼻」の違いなど日本語のむずかしさも
    題材になって、まだ理解は難しいかもしれませんが
    教えてあげることができます

    投稿日:2015/06/22

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  • テングちゃん素晴らしい!

    • ムスカンさん
    • 30代
    • ママ
    • 東京都
    • 男の子8歳、女の子3歳

    3歳の娘と読みました。

    昔、今は8歳となった息子と読んだことがあるのですが、
    今回一緒に読んだ娘のほうがとっても反応がよく、
    すごくお気に召したみたいで、何度も何度も読まされています。

    いろんな靴や、帽子や、お花が出てくるのが、
    女の子向きなのかな?

    わたし、これがいーい!

    と、指を挿しては、自己主張しています。

    私が気に入ってるのは、だるまちゃんの暖かいまなざし。
    てんぐちゃんが、半ばワガママかと思えるくらい、
    だるまちゃんの真似をしても、
    不快に感じるどころか、逆に喜んであげられる。
    本当に人間が、いえ、テングがデキてるなぁ〜と感心します。

    私も娘も、人に対しててんぐちゃんのような暖かいまなざしで
    生きて生きたいものだと思いました。

    投稿日:2014/11/19

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