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としょかんライオン」 5歳のお子さんに読んだ みんなの声

としょかんライオン 作:ミシェル・ヌードセン
絵:ケビン・ホークス
訳:福本 友美子
出版社:岩崎書店 岩崎書店の特集ページがあります!
税込価格:\1,760
発行日:2007年04月
ISBN:9784265068173
評価スコア 4.81
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みんなの声 総数 182
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5歳のお子さんに読んだ みんなの声から

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25件見つかりました

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  • 私が教えたかったこと!

    絵本クラブ対象

    「決まりを守る」ということは大切なこと。やっと最近それはわかってきたけれど、反面そのことで人の告げ口をしたり揚げ足をとったり・・。「
    きまり」ってどういうものなのか、しっかり理解せずに守ることだけに執着すると困ってしまいます。
    この本はそんな「きまり」の踏み込んだ部分をしっかり理解させてくれて、そのうえ人の温かさを感じることのできるすばらしいお話だと思います。
    最後に出てくる「たまには ちゃんとしたわけがあって きまりをまもれないことがあるのです。いくらとしょかんのきまりでもね」
    というフレーズは子どもが大好きで何度も読まされました。親である私にも、教えられることが沢山ちりばめられています。

    聞分けがよく、優等生なタイプの子にこそ読んでほしい本です。

    投稿日:2008/10/27

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    9
  • 大きな声を出してはいけません

    • ずっとこさん
    • 40代
    • パパ
    • 千葉県
    • 男の子7歳、女の子5歳

    ライオンがとってもやさしく描かれているせいか
    息子(当時6歳)も娘(当時4歳)も安心して
    絵に見入っていました。

    ○○しなければならない
    ○○してはいけない
    そうしたルールの壁に囲まれて
    社会人は生きています。

    図書館も、大声をだしてはいけない
    というルールの壁で囲まれた世界です。

    でもそうしたルールよりも大切なルールが
    ときとして生まれることもあります。

    自分にとって最も大事なルールに敏感である大切さ

    紳士らしいライオンが身をもって教えてくれる話です。


    子供が生活する空間は、都市化されることで
    ますます図書館化しています。

    肩が凝るように
    心が凝って
    いつのまにかやわかさを失いがち

    そうした中で、本当に大切な生きる響きを
    子供も大人もたまには出したいものだな
    と思いました。

    大声で笑う

    となりのトトロでお風呂に入りながら
    子供達とお父さんが大口あけて
    ワハハ!と笑うシーンがありますが
    自分もたまにそんなふうに
    ガハハ!と大声で笑う時間をつくりたいなと
    思います。

    もちろん普通の図書館ではダメですので
    お風呂とか
    森とか
    車の中で。

    投稿日:2008/09/12

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    5
  • 心が温かくなる絵本です。

    5歳の息子と3歳の娘に読み聞かせました。

    とにかく、母が一目ぼれして即購入しちゃいました!

    やさしい絵がとても素敵!!

    お話も、図書館にライオン!なんですが、それがとても自然で、
    ライオンと図書館長さんとの心の交流が素敵です。

    子供達には、少し難しかったかなという感じです。
    でも、5歳の息子は、気にいったようで、
    親が思うよりも理解出来ているのかも。。。

    3歳の娘は、内容はともかく、ライオンがお気に入り。

    今後、成長して、内容も理解できるようになってくれる日を
    楽しみにしたいと思っています。

    投稿日:2011/06/13

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    2
  • 親子で考える『きまり』の事

    • akioさん
    • 30代
    • パパ
    • 神奈川県
    • 男の子6歳、男の子3歳、男の子0歳

    我が家では当時5歳の長男のために買ったのですが、2歳の次男もとっても気に入っていつも真剣に聞いています。
    わたしはこの絵本を読んで、息子たちに「きまりとかルールっていうのは、君たちがやりたいことを邪魔するものじゃないんだよ」と話してみました。2歳の次男にはまだ少し難しかったかなぁ。
    5歳の長男は「自由」について色々考えている様子でした。

    「きまりがないから」と慌てて追い出そうとするマクビーさんと、「きまりがないから」受け入れようと言うメリウェザーさん。
    ライオンが図書館にやってきた当初、二人の反応の違いがとても面白いとわたしは感じました。
    世の中、マクビーさんが多すぎると閉塞感を感じます。でもそんなわたし自身、時と場合によってマクビーさんになってしまうことがあります。
    「きまりがない」と頭ごなしに否定してしまう前に、一度じっくり検討してみるくらいの余裕がほしいね、と子どもたちと話しました。


    マクビーさんが心変わりする、少し絵本的な展開もあってとても心温まるラスト、挿絵も物語の雰囲気によくあっています。
    子ども達に向けた教訓もあり、オススメの1冊です。

    投稿日:2017/11/24

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    1
  • きまりよりも大切なこと

    メリウェザー館長が、ただ厳しいだけの人ではなく素敵でした。
    ライオンが、だんだん図書館に馴染んでいくところが気に入っています。
    きまりは大切!!でも時には決まりよりも大切なことがあるよと教えてくれる絵本でした。

    投稿日:2023/10/15

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    0
  • 図書館でライオンを探します

    • イクさん
    • 50代
    • じいじ・ばあば
    • 埼玉県

    子どもに読み聞かせしていても、
    読んでいる最中に鼻の奥がツンツンしてきます。
    読み終わってから、子どもと、こんな図書館あるかな?
    こんな図書館に行きたいね。。。
    と、話していました。
    私が子どもだったら、図書館でライオンを探してしまうでしょう。

    投稿日:2018/05/10

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    0
  • 走っていはいけません

    おはなしかいで読みました。少し長めですが小さい子どもたちもしっかりと聞いてくれました。なじみのある図書館という場所と、大好きだけどそばにはないライオンの取り合わせ。それだけで興味がわくお話しですが、実に読み応えのある良い本です。
    原作も読みましたが、日本語版でも良さがまるごとつまっていて大人も何度も読み返したくなる一冊です。

    投稿日:2017/11/08

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    0
  • みなのやさしさが素敵です

    • みっとーさん
    • 30代
    • ママ
    • 滋賀県
    • 男の子5歳、女の子4歳

    どの登場人物にも優しさがあふれていて、心がほっこりあたたかい気持ちになりました。
    ルールを守ることはとても大切だけど、特別な場合だってあっていい。ということを伝える本はめずらしいけれど、いいですね。
    直接何かを言ったりするわけではなく、相手を思いやって行動する優しさがでてくるので、5歳と4歳の子には難しいようで「なんで?」という問いがたくさんでてきました。一つずつ、そう行動した理由や感情のわけを説明しながら読み進めていくと、人の気持ちを学ぶいい機会になりました。

    投稿日:2017/03/04

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    0
  • 紳士なライオン。

    • はのこさん
    • 40代
    • ママ
    • 神奈川県
    • 女の子5歳

    図書館にライオン?びっくりタイトルに少しドタバタがあるのかと、そう思って手にしてみました。
    実際に、絵本を手にしてみると、表紙のなんとも柔らかなタッチの上品な絵を見ただけでも、なんだかとても優しい気持ちになれてしまいました。
    読み始めから、ライオンの威風堂々とした雰囲気、図書館のライオンに遭遇した利用者の人たちの驚き、受け入れる感じがとても身近に感じられました。経験したことのない架空の設定なのに何故かふさふさのライオンのたてがみや、寄りかかって本を読みたいなぁと思わせてくれる描写にすっかり惹きこまれてしまいます。
    メリウェザーさんが約束を守りさえすれば誰でも一図書館利用人として扱うところ懐の深さ、受付のオジサンのドタバタ感、ヤキモチもほほえましく感じます。事故が事件になり、図書館内のつながり、絆が喪失感〜愛おしさを再確認させてくれるところにグッときます。
    子供には、少し大人っぽいお話しかと思いましたが、読後に思いがけず拍手をして優しい瞳で見つめられました。幸せな結末にもう一回、読みたくなる魔法がかけられている気がするおすすめの絵本です

    投稿日:2016/11/29

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  • あったかいとしょかん

    • うめちびさん
    • 30代
    • ママ
    • 富山県
    • 女の子5歳、男の子3歳

    図書館が好きな娘が選んだ本。としょかんにライオン?と意外だけどわくわくする気持ちで読みましたが、この絵本の中の図書館はライオンがいることがとっても自然。
    すぐに娘も私もこの本の大ファンになりました。娘は、はじめライオンとおはなし会に参加したいなと言っていましたが、この図書館で働きたいと言うようになりました。私もその気持ちよーくわかります。魅力的な図書館員、素敵な利用者、そしてライオン。いろんなひと(もちろんライオンもね)にとって居心地のいい場所なんです。ライオンの体温や、表情をすぐそばに感じられる絵本です。心があたたまるってこういうことなんだなって実感しました。そして思わずこう言いたくなります「やっぱり図書館には、ライオンがいなくっちゃね!」と。

    投稿日:2016/11/28

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