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ともだちやもんな、ぼくら」 7歳のお子さんに読んだ みんなの声

ともだちやもんな、ぼくら 作:くすのき しげのり
絵:福田 岩緒
出版社:えほんの杜
税込価格:\1,320
発行日:2011年05月17日
ISBN:9784904188118
評価スコア 4.76
評価ランキング 733
みんなの声 総数 61
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7歳のお子さんに読んだ みんなの声から

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  • 男の子の友情

     男の子同士の友情って本当にいいなあと思える絵本です。(女の子同士もこのような友情があるのだと思いますが・・・)

     自分もそうでしたが,小学校低学年の頃の男の子は,よく友達とバカな事をやって,しかられたものです。女の子からは,バカみたいと軽蔑されても,友達とそのバカな事をやり遂げ,そして一緒にしかられる事で,不思議に強い友情が生まれたような気がします。

     この絵本でも,男の子たちは,カブト虫を捕まえようと近所の木に登り,カミナリじいさんにしかられます。そして,逃げ遅れた友達を巡っての出来事を通じて,友情を深めていきます。

     それにしても,福田さんの絵はとても楽しい。特に男の子の泣き顔!(本当に大泣きした時って,目だけでなく,鼻や口からも涙?が出てくるものです。)そして,カミナリじいさんの怒った顔とニコニコ顔!

     途中,ドキドキしながらも,最後はみんな笑顔になる楽しい絵本です。

    投稿日:2011/09/03

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    7
  • 意外なともだちふえたね(^v^)

    この頃、他人の子供を叱ってくれる大人は見なくなりましたよね。
    久しぶりにこういう、怒ってくれるおじいさん。

    かみなりじいさん。の登場です。

    これだけでも、なんだかわくわくして。 

    わんぱく三人組、カブトムシをとろうと木に上っている時、コラァー。
    近所で有名な、かみなりじいさんが杖を振りかざして走ってきました。

    もちろん、三人、こわくなってにげだしちゃいました。 
    が、ヒデトシだけが逃げ遅れてしまい…。

    しかも、なかなか戻ってきません。
    二人はどんどん心配になり、かみなりじいさんに痛い目にあわされてるんじゃないかとますますおちこんでいきます。
    いやな想像はどんどん膨らむ一方。

    「ともだちやもんな。 ぼくら。 ええときだけのともだちとちがうし。いっしょにおこられよう。」
    二人、かっこよかったですね。 なんだか短いドラマをみているようでした。
    友情、あらためていいもんだと自覚しました。
     
    私の子はまだまだ小さいですが、将来、かけがえのない友達を作ってほしいと思います。

    こんな三人だからこそ、かみなりじいさんは許したんでしょうね。
    友達の素晴らしさを知っていたからこそだと思います。

    「なんなら わしもともだちになってやろうか?」本当はお茶目な一面があるおじいさんでかわいかったです。

    二人が、怒られに行く前、ちびるといけないからとオシッコを済ませとくあたりは意外に冷静でうけちゃいました。
    とても、楽しい気分にさせる本です。

    投稿日:2011/05/19

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    5
  • 友達を思う気持ちを考える絵本

    • ジュンイチさん
    • 40代
    • パパ
    • 広島県
    • 男の子12歳、男の子6歳

    最初の読後感は、とにかく懐かしいということ。
    全体を通じて、昭和をイメージさせるのですが、それは、登場するカミナリじいさんという存在によるのかなと思います。

    物語は、ラジオ体操に参加したマナブ、ヒデトシ、ぼくが、帰り道のクヌギにカブトムシを見つけるシーンで始まります。
    そのクヌギに登ってカブトムシを取るのですが、そこに登場したのが、カミナリじいさん。
    クヌギの木は、じいさんの庭にあったのです。
    「こらぁっ!なにを やっとるか!!」
    この一声に3人とも逃げ出すのですが、最初に逃げたヒデトシが転んでしまいます。
    逃げ切ったぼくとマナブは、ヒデトシのことを思い、心の葛藤が始まります。
    出した答えは、ヒデトシを助けに行くと言うこと。
    その時の言葉が、題名になっている
    「ともだちやもんな、ぼくら」
    ちょっと出来すぎとの感もありますが、読み手を完全に惹きつける展開です。
    思い切って謝った瞬間のドキドキ感は、一緒になって手に汗握るものでしょう。
    その後の展開は、読んでのお楽しみですが、その清清しさは、何とも言えないもの。

    間違ったことは素直に受けとめて、謝ること。
    友達を思うこと。
    勇気をもつこと。
    いろんな要素があって、小学生にとって、とても感銘できる作品だと思います。

    昨今は、モンスターペアレンツ等の言葉が定着し、人のことを注意出来なかったり、そもそも、近所の関係が希薄になってきているので、こんな存在のじいさんは、希少価値かも知れません。
    でも、それは、その子供のことを思ってのことであることを理解したいもの。
    自分自身、注意できるじいさんを目指したいと思いました。

    小学校低学年のお子さんにオススメします。

    投稿日:2011/10/10

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    3
  • 男の子の友情っていいな

    • ゆっきんぐさん
    • 30代
    • ママ
    • 静岡県
    • 男の子7歳、男の子5歳

    7歳の息子に読みました。

    自分と重なる部分があるのか、結構じっと聞き入っていました。

    最近 「近所で評判のかみなりじいさん」っていないなぁ。
    子供たちが他人に叱られるなんて、先生以外にあるのかな。

    かみなりじいさんに怒られに行ったけど、怒られずににっこり褒められたところで、息子もちょっとホッとした顔でした。
    なんで怒られなかったか、「謝ったから?」しか理解出来てはいなかったのですが・・・
    息子が、こんな友情を育めたらいいなぁって思う1冊でした。

    投稿日:2011/09/25

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    3
  • 友達っていいな

    夏休み中の、小学生・男の子三人組が主人公です。
    ラジオ体操に虫取りと、この時期に読んでいても、夏の気分になれるキーワードがたくさん登場したので、あっという間にお話と同じ、夏休みの気持ちになれたと思います。
    友達っていいなと思いましたし、ご近所の「ちょっと怖い人」も、やっぱり必要なんですよね。

    投稿日:2012/12/29

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    1
  • 読み聞かせに最適

    読み聞かせのボランティアで
    2年生のクラスで読み聞かせをしました。
    分かりやすい内容と、ドキドキ感、大きな絵、
    おしっこ等の笑いを誘うくだりもあり
    最後まで真剣に聞いてくれました。
    子供の反応が良かった絵本です。

    投稿日:2012/05/17

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    1
  • ひと夏の成長物語☆

    男の子三人の葛藤やそれぞれの弱い部分、うしろめたい気持ち、それでも友達を見捨てられない優しさ、いろいろな感情が次々とあふれ出て、読み終わったあととても感動しました。「カミナリじいさん」のいるような地域で子どもを育てたい…と羨ましくも思いました。どんなに時代が流れても、人と人との厳しくも温かい交流はなくしたくないなと思います。

    投稿日:2022/10/15

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    0
  • いい時も悪い時もともだち

    ともだちっていいよなって思える!いい時ばかりがともだちじゃない、いやな時もいっしょなのがともだち!ほんとうのともだちとは?を教えてくれる絵本。

    うっかりカミナリじいさんの家の木でカブトムシをとってしまった3人のこどもたち、見つかって怒られると思った1人が逃げ出す!それに続いて2人も逃げ出す!最初に逃げた子がコケる、2人はその子をおいて逃げる!コケた子はカミナリじいさんに捕まってしまったのか?

    その後のこどもたちの感情や想いが、すごく共感できるんじゃないでしょうか?自分がその状況になった事を想像して読んでほしい。ぜひ読み聞かせする時にはそのことを伝えてほしい。


    さらに
    怒られる前にはオシッコしとくこと、だってカミナリ落とされたらちびっちゃうかもしれないからね!小学生の笑いあるあるネタで、読み聞かせでは笑いをとれるポイント


    最後にカミナリじいさんの真似をして帰るところは、自分が小学生だったころを思い出させてくれる、良くこんな真似っこしてたっけなってね。

    投稿日:2019/07/04

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    0
  • 素敵な友達

    7歳次女に読みました。夏にぴったりなお話です。

    ラジオ体操の後、木にいるかぶとむしを獲ろうとして、おじいさんに注意された3人の男の子。みんな逃げ出しますが、最初に逃げた1人がこけて、おじいさんにつかまってしまいます。そのおじいさんが近所でも有名なかみなりじいさんで・・・。どうしようかと考える逃げ切った2人。

    いい時だけ友達で、悪いときはしらんぷりってお友達っていますよね。でもそれって本当の友達じゃないなーと改めて思いました。

    投稿日:2017/08/10

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  • いいお話だ!

    一昔前なら実際にこんなこともありそうな、そんな夏休みの一日のお話でした。
    友達の大切さ、友達とはどんな関係なのか改めて気づく事が出来ると思います。とても心に残るお話で、低学年〜大人までじっくり楽しめると思います。

    投稿日:2017/01/26

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