図書館の新刊コーナーにありました。
本の裏表紙には、出版社からの一言が載っていて、
「アメリカで発売時には、ニューヨークタイムズ時のベストセラーリストに14週にわたってランクインした作品」とあり、わくわくしながら借りてきたのですが、うちのこの感想は、「ふ〜ん」でした。
確かに、コウモリがもし、海水浴に行ったらこんな感じって、世界を面白おかしく表現してくれている作品でしたが、私自身も14週もベストセラーに入るほどの内容かな?と、ちょっと思ってしまいました。
でも、絵はすごく個性的でかわいかったですよ。
これなら、コウモリが嫌いな人でも、あまりの愛くるしさに読めると思うし、「コウモリってかわいい」って、思っちゃうかもしれません。
物語の最後に置いてきぼりをくらって、監視員用の台の片隅にいる彼(彼女)は、お日様が登った後、どうなってしまうんでしょう?
ちょっと、気になりました。