新刊
きみとぼく

きみとぼく(文溪堂)

谷口智則さん最新刊 全然違う「きみ」と「ぼく」の物語

新刊
ふるかな ふるかな?

ふるかな ふるかな?(評論社)

雨はふるかな ふるかな? まだかな まだかな?

  • かわいい
  • ギフト

ともだちごっこ」 大人が読んだ みんなの声

ともだちごっこ 作:内田 麟太郎
絵:降矢 なな
出版社:偕成社 偕成社の特集ページがあります!
税込価格:\1,100
発行日:2010年03月
ISBN:9784032323603
評価スコア 4.61
評価ランキング 4,048
みんなの声 総数 58
  • この絵本のレビューを書く

大人が読んだ みんなの声から

みんなの声一覧へ

並び替え

12件見つかりました

最初のページ 前の10件 1 2 次の10件 最後のページ
  • ともだちのなり方を間違えた

    のんびり歩いていたキツネは、勝手に手足が踊り始めました。
    引っ越してきたばかりの女の子、テンの笛の音がとてもきれいだからです。

    もっと聴きたい。

    そう思って近づこうとすると、拒否されました。

    そして、言うのです。
    「あなたの友だちのオオカミに会わずに3日間私だけの友だちでいたら、笛を聴かせてあげる」

    どうしても聴きたいキツネは、それを受け入れました。

    オオカミとの約束を破ってまでつきあった3日間は、キツネにとって、どんなものだったのでしょう?
    友だちになって欲しいキツネにそんな思いをさせてしまったテンは、友だちのなり方を間違えてしまったようです。

    この絵本は、内田鱗太郎さんの「おれたちともだち!シリーズの中の1冊です。
    いろんな友だちのあり方の一つを、教えてくれています。

    投稿日:2020/07/02

    参考になりました
    感謝
    0
  • テンのおじょうさんが、、

    気紛れなテンの女の子がでてきました。
    キツネはテンの笛の音を聞きたいばかりに、オオカミとの約束を
    たがえてしまいます。
    でも心はうつろです。
    テンは自分のほうへキツネの気持ちを向けようとしますが、、。
    オオカミとキツネの固い固いきずなのお話ですね。

    投稿日:2016/12/02

    参考になりました
    感謝
    0
  • 人間関係がわかりますね。

    50代半ばの私が
    「おれたち ともだち」シリーズに夢中です。

    友情、人情、
    人間関係のあるあるネタが
    絵本の中で、
    そのキャラクターたちがいっぱい表わしてくれています。

    テンみたいな女の子、
    プライドが高いというか 上から目線というか、
    いつの時代にもいますよね。

    誰しも自分では気がついていないだけで、
    自分の方だけ見ていてくれることを
    相手に要求する心ってあると思います。

    自分自身がどのキャラクターに近いか、
    それぞれの様子を見た時に
    納得したり、反省して気づかされたり。。

    私だけは そうじゃないなんて思うより、
    どういう気持ちなんだろうなって
    考えながら このシリーズを楽しんでいます。

    私はもう子育てを終えた世代ですが、
    子供たちも集団生活を送る上で
    おともだちの存在は
    貴重でした。そしていろんな出来事があったことを思い出しました。

    投稿日:2015/07/06

    参考になりました
    感謝
    0
  • いるいる、こんな子

    たくさんシリーズで出ているけど、どれもかぶることなく、あるあるこんなこと、と思わせてくれることがすごい。

    いるいる、こんな子。独占するのにひどい条件出したり言ったり。なぜか聞いちゃう相手。
    キツネさん、思いとどまれてよかった。正直に言っちゃうところ、一波乱起こるのではないかとハラハラしました。
    こういう子に無理を言われたら、どんな風に言えばいいのかな。嫌いなわけではない、ただ時々一緒に遊びたい気持ちを伝えるにはどう言えばいいのかな。

    この子、その後どうするのかなぁ。
    女の子に読んで欲しいかな。

    投稿日:2013/03/22

    参考になりました
    感謝
    0
  • 親友から教わったこと

    友達関係に悩める子供の傍にそっと置いてあげたくなる絵本で、私も子供時代にこんな素敵な絵本に
    出会っていたらなあって思います。
    友達関係の悩みは親にも話さず、子供だけで悩んでいることが多いですが、子供に近い存在のオオカミ
    さんとキツネくんが精一杯頑張っている姿に励まされて、前向きに友達と向き合う力になってくれます。
    この絵本を読んで、友達関係で大事なことを気付かせてくれた小学校時代の親友を思い出しました。
    その頃、テンちゃんのように、友達関係を限定したがる女の子がクラスを牛耳っていて、遊びに誘うのは
    偶数人数でないとダメっていうのが暗黙の了解となっていて、釈然としないものを感じていました。
    ある時、ぽつねんと遊んでいる見知らぬ女の子の姿を見つけて、「仲間に入れてあげようよ」って言い出した
    親友…その後、3人で遊んだのですが、2人では出来ないゴム段とびも出来るし、今まで知らなかった遊びも
    教えてもらえるし、友達は多い程楽しいなって思いました。大人となった今でも、親友の勇気ある行動を
    思い出すと、心がポッと温かくなります。

    投稿日:2012/06/27

    参考になりました
    感謝
    0
  • 本当のともだちと ともだちごっこ

    仲良く話してればともだち?
    一緒にいればともだち?

    本当のともだちって・・・キツネくんのように
    ともだち(オオカミさん)の悪口を聞いたら腹が立って、
    隠し事をすると気が重くなって、
    オオカミさんのようにともだち(キツネくん)の姿が見えなかったら
    何かあったんじゃないかと、心から心配して
    一晩中かけまわっちゃうのがともだち!!


    テンちゃんのはまだまだ「ともだちごっこ」の域を出ていないけれど
    ともだちを独占したくなっちゃうところも、
    ともだちについついいじわるしちゃうところも、
    よくわかるだけにいとおしい。

    ホントはキツネくんともオオカミさんとも友達になりたいんだよね。
    早くテンちゃんに「本当のともだち」ができますように・・・。

    友達関係に悩んだりつまずいたりしたら是非読んで欲しい一冊です。

    投稿日:2012/06/27

    参考になりました
    感謝
    0
  • 越して来たばかりの不安

    森に越してきたテンという女の子とのお話。

    テンはお友達が欲しかったのでしょうね。
    引っ越してお友達がいない寂しい気持ちが伝わりました。

    テンは、キツネとお友達になりたくてわざとキツネの親友のオオカミさんの悪口を言ったのだと感じました。

    テンにも素敵なお友達ができるといいな。

    投稿日:2012/06/26

    参考になりました
    感謝
    0
  • 女性心理と男の友情

    • レイラさん
    • 40代
    • ママ
    • 兵庫県
    • 男の子18歳、男の子16歳

    オオカミとキツネの絶妙な友情を描いた「ともだちや」シリーズ、
    第10作目。
    もうすっかり友情を育んだオオカミとキツネに、またもや暗雲(?)が!?
    森で、笛吹きのテンの女の子に出会ったキツネは、その音色に魅せられます。
    ところが、テンは、三日間自分だけの友だちになることが条件だ、というのです。
    かくして、オオカミとの約束をあきらめて、テンと過ごすのですが、
    やはりオオカミのことが忘れられないのですね。
    オオカミも、はじめて見るキツネの対応に取り乱します。
    だからこそ、ラストは感動的な改心となるのですね。
    内田麟太郎さんが作者だからこその、男の友情です。
    でも、女性の立場から言わせてもらうと、
    テンの女性心理がその友情の引き立て役となってしまい、実に悪いイメージで
    描かれているのが悲しかったです。
    もちろん、女性は独り占めしたい心理があることは認めますが、
    テンの性格描写が余りにきつくて、少し切なかったです。
    もちろん、ラストの様子に少し救われましたが。
    女性の入り込む隙もない、男の友情、なのでしょうかね。
    うらやましくもあり、切ない読後感でした。
    男の子たちは共感してくれると思います。

    投稿日:2012/06/19

    参考になりました
    感謝
    0
  • シリーズ10巻目
    なんと言っても オオカミとキツネの友情は深く お互いをそれぞれが必要としているのが 羨ましい限りですね
    テンはかわいくて フエが上手で キツネはオオカミとの約束を破って
    テンのフエが聴きたいので三日かんオオカミと会わないと決めますが

    やはり お互いの友情は裏切れない・・・・
    オオカミはキツネが病気になっていると思い探し回るのです

    キツネもまた 「ともだちごっこは もういやだ!」と言ってオオカミに会いに行くのです

    二人はお互いに涙を流して許し合うのです
    感動ですね!

    テンはなかなか この二人の友情の中には入れそうにないですね!
    こんな 深い友情は、羨ましいですね!!

    投稿日:2010/08/15

    参考になりました
    感謝
    0
  • ともだちごっこからはじまります

    • 風の秋桜さん
    • 40代
    • その他の方
    • 埼玉県
    • 男の子、男の子

    シリーズもかなり続いている絵本です
    今回はかなりわがままなテンの女の子が相手です
    素朴なきつねは笛を聞きたいがために押し切られて・・・・
    なんか断りきれないで相手に振り回されることって、大人の世界でもあることだなぁ〜と思いながら読みました
    結局、不器用なんですよね!
    そんなところが愛されるキャラクターなのかしら・・・
    それにしても毎回きつねのコスプレは楽しいです!

    投稿日:2010/07/30

    参考になりました
    感謝
    0

件見つかりました

最初のページ 前の10件 1 2 次の10件 最後のページ

※参考になりましたボタンのご利用にはメンバー登録が必要です。

「ともだちごっこ」にみんなの声を投稿された方は、こんな絵本にも投稿しています

はらぺこあおむし / しろくまちゃんのほっとけーき / ぐりとぐら / きんぎょがにげた / いないいないばあ / もこ もこもこ / はじめてのおつかい / がたん ごとん がたん ごとん / キャベツくん / よるくま

絵本の人気検索キーワード

ぐりとぐら /  はらぺこあおむし /  バムとケロ /  こびとづかん /  はじめてのおつかい /  そらまめくん /  谷川俊太郎 /  ちいさなちいさな王様 /  いないいないばあ /  いやいやえん /  スイミー /  飛び出す絵本

出版社おすすめ



いくつのえほん掲載絵本児童書一覧

全ページためしよみ
年齢別絵本セット