不思議な題名で、手に取りました。
表紙の絵を見ると、まあ、ドラゴンでありませんか。
本好きのドラゴン、フランクリンが、
落ち葉の森で、赤毛の女の子と出会うのですね。
意気投合した二人は、みんなにもこの楽しさを分け合おうと、
計画したのが、空飛ぶ本屋さんなのです。
本屋さんと言っても、ドラゴンの背中にこさえた読書サロンでしょうか。
いかにも、二人が考えたアイデアっぽくて素敵です。
もちろん、ハプニングもありますが、
その意気込みが伝わってきます。
何より、本好きパワーをいっぱい感じる事ができます。
落ち葉の頃、読書週間あたりで読んであげたいな。
小学生くらいからでしょうか。