じごくのそうべえ」 雪ねこさんの声

じごくのそうべえ 作:田島 征彦
出版社:童心社 童心社の特集ページがあります!
税込価格:\1,650
発行日:1978年05月
ISBN:9784494012039
評価スコア 4.76
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  • 子供の目をひく絵に軽快な文章!

    • 雪ねこさん
    • 30代
    • ママ
    • 東京都
    • 女の子6歳、男の子4歳

    まず、カラフルで大胆な構図の絵が子供も大人も惹きつけます。

    でもこれはそうべいが死んで地獄へ行く話、子供は「ちょっと怖そうだなあ…」という顔になります。
    でも、文章がすべて軽快な大阪弁(なのかな?)なので心がほぐれます。
    たとえばそうべいが死んだところは
    「ここ、どこやろか。死んでしもたんや。えらいことに、なってしもたわ。この道、どこへいくんやろか。」

    子供も大人も絵と文章でぐんぐん話しに引き込まれます。
    これは上方落語の話だそうで、その面白さは太鼓判です。
    一度読んでみてください。大人の方は「どこかで聞いた話だ…」と思うと思いますよ。

    投稿日:2009/01/19

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