表紙のおにぎりおにの表情がなんともかわいらしい!と手に取った1冊。
ひとりぼっちのこたろう。小舟に乗ったおにぎりからおにぎりおにが出てきて・・おにぎりおには田を耕し、出来たお米で作ったおにぎりからまたかわいらしい10ぴきのおにぎりおにが生まれました。
彼らが作るおにぎりを目当てに次々とお客さんがやってきて、
こたろうはひとりぼっちではなくなりました。というほんわかしたストーリーです。
やってくるお客さんがバラエティに富んでいて面白く、お話の終わりにもクスッとさせられました。
2年生に読み聞かせをしましたが、かわいく細かい絵をじっくり見てもらうには大勢だと見づらいのかな、と思いました。
でも、おにぎりおにが増える様子にみんな喜んでくれました。