はーとぽっぽ

ママ・40代・神奈川県、女の子11歳 男の子9歳

  • Line

はーとぽっぽさんの声

17件中 11 〜 17件目最初のページ 前の10件 1 2 次の10件 最後のページ
なかなかよいと思う 割りと数学的   投稿日:2017/07/14
かず
かず 文: 西内久典
絵: 安野 光雅

出版社: 福音館書店
手の指をひとつづつ折っていって、5から始まり続いて4、3、2、1、0。
続いて手を両手に6、7、、、、11まで続いていきます。
数の例えも、ウサギの脚(4)、耳(2)、しっぽ(1)、クローバーの葉っぱ(3)
クローバーの葉っぱが3つ(9)など、なかなか興味深い。

「ウサギのあしは後ろあしだけじゃなくて前あしもだよ」とか
「トライアングルの角っていうのはまっすぐのところじゃなくてこのまがったところだよ」
などと、ちょっとひっかかるところがいろいろ出てきて勉強になりました。
参考になりました。 0人

なかなかよいと思う どうして「ちがーう」のか説明しながら   投稿日:2017/07/14
じがかけなかったライオンのおうさま
じがかけなかったライオンのおうさま 作・絵: マーチン・バルトシャイト
訳: 加納教孝

出版社: フレーベル館
ライオンの王様が一目ぼれしたライオンのレディに手紙を出そうと、
いろんな動物たちに代筆を依頼する話。

フンコロガシが「いっしょに土の上をはいはいして、フンで作ったお団子食べよう」
サルが「一緒に木登りしておいしいバナナたべませんか」
どうしてライオンが「ちがーうそんな手紙を書いてほしいんじゃなーい」というのか、
3歳の娘に理由を教える必要がありました。。

最後、レディに字の書き方を教えてもらう場面ではほっこりします。
参考になりました。 0人

自信を持っておすすめしたい 心理描写がすばらしい   投稿日:2017/07/14
こんとあき
こんとあき 作: 林 明子
出版社: 福音館書店
初めてこの本を読みましたが、読みながら、「これは大人が泣いちゃう本だ」
と思いました。やられました。

キツネのぬいぐるみのこんと、あかちゃんのときから一緒にいたあき。
あきがどんなに大きくなっても、こんにとってはあきは自分がまもるもの。
あきにとっても、こんはいつもいろいろ教えてくれて安心させてくれる存在。
こんの健気さと、あきが小さなこんを頼りにしている様子が繰り返し
描かれています。

クライマックスでは、あきは初めてこんを助け、危機から救い出します。
一方的に守られる存在だったあきが主体的にうごけるまでに成長するのです。
また、ラストシーンでこんが「おふろなんか入りたくない」というシーンでは、
それまでいつもあきを守ろうと頑張っている姿とは別の、素顔が見られます。

とにかく心理描写がとても見事で感服しました。

3歳の娘はあらすじを理解したくらいだと思います。
これから繰り返し読んで、より深く楽しんでもらえたらと思います。
参考になりました。 0人

なかなかよいと思う キャベツくんより一層シュール   投稿日:2017/07/11
つきよのかいじゅう
つきよのかいじゅう 作・絵: 長 新太
出版社: 佼成出版社
キャベツくんシリーズのシュールさに、子ども以上に親が気に入ってしまって
いましたが、本作も負けず劣らずシュールです。

全ページにおいて満月を背景にした山中の湖が場面として固定されていて、
怪獣と怪獣を追う男だけが動いています。文字は少なく全体的に緊張感が
漂ってくる本です。

怪獣の正体は、大人的には可笑しさを感じるポイントだと思うのですが、
子どもは大まじめに受け止めているのがまた意外です。
シュールさを理解できるできないは置いておいても、話自体は単純で
3歳児にも無理なく理解でき、楽しめるものでした。
参考になりました。 0人

自信を持っておすすめしたい 子どもも大人も楽しめる   投稿日:2017/07/02
からすのパンやさん
からすのパンやさん 作: かこ さとし
出版社: 偕成社
三歳の娘は変わった形のパンがたくさん出てくるページをずーと眺め、
「パンダパンがある、すいかパンもある……」と言いながら楽しんでいました。
他の方のレビューを見ても、子どもはみんなそのページが好きみたいですね。

最近我が家ではかこさとしさんブーム到来中なのですが、かこさとしさんの本で
面白いものはいろいろある中でも、お気に入りランキングのかなり上位に
食い込みました。子どもはもちろん、大人が読んでもとても面白い。

子どものカラスが成長していく様を見るのもほほえましいし、
家族みんなで協力してパン屋さんが繁盛していくのをみるのも楽しい。そのほかにも、
登場人物(カラス)が多くて、消防士やマスコミなど複雑な社会が展開されていたり、
物語の緩急がとてもダイナミックで、クライマックスの絵がとても迫力があったり、
とにかく物語の上質さに魅了されました。

あとがきのとおり、一つの芸術作品のように感じました。
成長するにつれていろいろな楽しみ方ができる本だと思います。
参考になりました。 0人

ふつうだと思う 子どもは気に入ったみたいですが   投稿日:2017/07/02
たっぷどこへいく
たっぷどこへいく 作・絵: アンナ・ベングトソン
訳: オスターグレン 晴子

出版社: 福音館書店
三歳の娘が自分から「読みたい」と選んできた本です。
絵がカラフルでおもちゃのアヒルが可愛いからか、見ていて楽しいらしく
結構気に入っていました。冒頭の、アヒルが大量生産される工場の場面が
特に好きとのこと。

大人の目線からみると、最後の場面で「忘れられたおもちゃの町」に住みつくのは
かわいそうだなあと思ってしまうのですが、娘にしてみれば「ここ行ってみたい」
と無邪気に憧れてました。テーマパークみたいなもんでしょうか。

子どもが喜んでくれて何よりです。
参考になりました。 0人

自信を持っておすすめしたい うちの子は怖がらなかった   投稿日:2017/02/02
ねないこ だれだ
ねないこ だれだ 作・絵: せな けいこ
出版社: 福音館書店
上の子が0歳の時に初めて買った絵本でした。

ふくろうとみみずくが出てくるページでは「ほー、ほー」
くろねこが出てくるページで「にゃー、にゃー」というように鳴き声等を付け加えたり、
また本を震えさせたり動かしたり読んであげていました。

とても気に入って、読むとニコニコ笑い、ご機嫌になっていました。
コントラストの強い画風や大きな目も、0歳児にわかりやすくて
よかったのかもしれません。
当然まだストーリーは理解していなかったので、怖がることもありませんでした。

もうすぐ3歳になる今も時々本棚から引っ張り出して読んでいます。
0歳の頃から慣れ親しんできたからか、ストーリーが理解できるようになった今でも
全く怖がりません(笑)そして今では文を暗唱して一人でページをめくりながら
声に出して読んでいます。

下の子にももう少し月齢が進んだら読んであげたいと思います。
お姉ちゃんが弟くんに読んであげたりしないかなとちょっと期待しています。
参考になりました。 0人

17件中 11 〜 17件目最初のページ 前の10件 1 2 次の10件 最後のページ

【特集】絵本ナビのクリスマス2025

出版社おすすめ

  • なまえのないねこ
    なまえのないねこの試し読みができます!
    なまえのないねこ
    出版社:小峰書店 小峰書店の特集ページがあります!
    ぼくは ねこ。なまえのない ねこ。ひとりぼっちの猫が最後にみつけた「ほんとうに欲しかったもの」とは…

全ページためしよみ
年齢別絵本セット