新着レビュー

8月20日以降掲載分

  • おばけの世界の魚って美味しいのかな

    おばけがお寿司になるの?と思いながら手に取りました。読んでいくと、お客のこないお寿司屋さんに迷い込んだおばけが、おばけの世界の魚をお寿司にしてたくさんのお客さんを喜ばせる、、、と。お客さん、お寿司握っているのはおばけですよ!そしてその得体のしれない魚食べで大丈夫?!と突っ込みたくなりますが、娘は大変気に入った様でした。

    掲載日:2025/08/27

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  • 瀬戸内海に浮かぶ大久野島で 1929年〜1944年
    第二次世界戦争の終戦前まで 毒ガスが製造されていたのです

    その実験動物としてうさぎが飼育されていました

    そんな実話を研究して作られたのが この絵本です

    作者の後書きを読み 私も知りましたが 大久野島のことはなんとなく 少しは知っていました

    今では 外来種の カイウサギが野生化して たくさんのうさぎが島に住んでいるのです
    事実を知らずに 人々がうさぎのしまへおとずれる かわいいうさぎにえさをあげる

    私たち 人間は戦争すると とんでもないことを考えるのだな〜と 怖くなりました!(事実を知る人もいるのでしょうが)

    私は 訪れたことがありませんが・・・ 悲しい思いです
    うさぎたちにはとても会えないと思いました・・・

    この本を伝えることが大切だと思いました
     

    掲載日:2025/08/27

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  • 楽しいお話

    いとうみくさんの本としり、読んでみました。天狗のこども、こてんちゃんが学校にやってきます。みんなと違うところがいっぱいのこてんちゃんが、だんだん、クラスになじんでいく様子に、ほのぼのしました。こてんちゃんが、かわいくて、おもしろいです。そして、いきいきとしたこてんちゃんの絵も魅力的でした。

    掲載日:2025/08/27

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  • 文章と絵のコラボ

    短い文章で、こんなにも多くのことを描けるのですね。
    文章と絵のコラボの素晴らしさに感激しました。

    ローズの窓辺に降り立ったマルクは、妖精でしょうか?
    ふいに出てきた妖精に会っても驚かないローズに、子供らしさを感じます。
    最初、夢の中の出来事なのかと思いましたが、そうではないようです。

    お母さんへのプレゼントの絵を描くことができて、ローズは良かったですね。

    掲載日:2025/08/27

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  • ベトちゃんドクちゃんのことを知っている子どもたちは、どれくらいいるのでしょう。
    ベトナム戦争のこと、使用された枯葉剤で何が起こったのか、いつの間にか忘れられようとしてはいないでしょうか。
    ひとつの個体として生まれた、結合双生児のベトちゃんドクちゃんの姿は衝撃でした。
    手術で分離されて、弟のドクちゃんは今も生きているそうです。
    兄のベトちゃんは亡くなりました。
    ドクちゃんは結婚もして親となり、平和のための活動を続けているそうです。
    ドクちゃんは同体として育ったベトちゃんの分も生きようとしているのだと思います。
    ある意味感動物語ですが、戦争という非人道的な行為が引き起こした悲惨を、美談に置き換えてはいけないという警鐘を鳴らし続けている絵本だと思います。
    ベトナムを攻撃に行った爆撃機は沖縄から飛び立ちました。
    ベトちゃんドクちゃんの分離手術には、日本人医師も参加しました。
    日本人として無関係ではない事実だと、改めて痛感しました。
    忘れてはいけない1冊であり、様々なことを学ぶ導入の絵本です。

    掲載日:2025/08/27

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  • コンサートを終えて、ホテルに向かうイビキさん。
    くたくたで、早くお部屋で眠りたいと思っています。
    チェックインして、ほっと一息、ベッドに横になると…。

    安眠できる部屋を求めて、上の階、上の階へ行くイビキさん。
    次々にあらわれる、お客さんたち。
    13階には恐竜がいるとわかっているから、「わー、行っちゃだめだよ〜」か「早く行きなよ〜」と、子ども達なりのサスペンスが繰り広げられます。

    楽しいですが、もうひとつパンチにかける気がしました。

    ほっこり優しいオチがいいです。

    掲載日:2025/08/27

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  • 光を浴びたようなイラスト

    タイトル表示に凝ったきれいな表紙にひかれ、手に取りました。
    人生賛歌の絵本。命や愛がページいっぱいに表現されています。
    明るく光を浴びたようなイラストがとても美しく、引き込まれました。
    『この世界いっぱい』の作者さんなんですね。こちらでもコールデコットオナー賞を獲得しているそうです。

    掲載日:2025/08/27

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  • 生きること

    人は、毎日、数限りない選択をしながら生きています。
    「朝ごはん何食べようか」というライトなものから
    「この人と結婚しようかどうか」というような
    人生を左右するようなことまで・・・
    そんな時「これを選んだら、この先どうなるんだろう」と思ったことないですか?
    私は、これをすごく考えて、
    「今」の選択をとても考え込んでしまうんです。
    そして、その時の選択を何度も振り返って
    それが正しかったかの検証を「今」行ってしまいます・・。

    この本は、絵本の体裁ですが
    そんな、大人に
    「今を生きろ!!振り返ることに意味はない。明日のことを案じず、生きている『今』を大切にしろ」という強いメッセージを送ってきます。

    大人でなければ受け取れない何かを孕んだ
    東野圭吾らしい一冊です。


    掲載日:2025/08/27

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  • 乗り物好きの娘と一緒に読んでいます。飛行機を組み立てるところも道中も見ていてわくわくハラハラします。
    私はネズミがアップルパイを作っている描写とおばあちゃんのお料理の描写がお気に入りです。ついつい、娘に????がここにいるね、????は何してるのかな?と言いたくなってしまうのですが、本人が探す楽しみを奪ってるのかも……と思いなるべく抑えています。ですがバムケロシリーズは見る度に発見がありつい誰かに話したくなってしまいます。
    娘はカボチャのページを見ると台所のかぼちゃを「おんなじ?」と指さしています。
    今日はもぐらのお尻に描かれたケロちゃんに気付いたようです。

    掲載日:2025/08/27

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  • 天狗といえばあの長い鼻、その大事な自慢の鼻におできが出来たからさぁ大変! なんとか治そうと奮闘する小天狗たちがとても可愛らしかったです。

    途中、ろくろっくびの女の子や一つ目小僧たちに怪しまれながらも、必死に取り繕いながら進む様子に大笑い。
    さらに全く動かなくなった鼻が、突然すごい勢いでうなぎ屋に行くも、鼻だけに食べられない姿にも大笑い。
    最後は無事、めでたしめでたしで終わってまさにあっぱれ!

    絵本のいたるところに色々な妖怪たちが描かれていますが、人も特に怖がったりする様子もなく、自然と共存している世界観が素敵だと思いました。天狗さまも昔から人との深いつながりを築いてきたのでしょう。

    見返しの7人の選び抜かれた小天狗たちのプロフィールや、1日のスケジュールも見てて楽しかったです。
    おおいわ村もよく見ると長い鼻や頭襟があったり、こまかい所もとても楽しめる1冊です。

    掲載日:2025/08/27

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