
生きものの言葉がわかるようになった羊飼いの話
貧しい羊飼いが、草原で出会ったうさぎに自分の食べ物をわけてあげました。それを100日続けたとき、うさぎは老人に変わり、老人は羊飼いに動物の言葉がわかる力を授けてくれます。羊飼いはその力で、王さまの家来の馬を助けて、宮殿に連れて行かれます。そこで王子の耳の病気を治すよう求められた羊飼いが困っていると、2羽のカラスが、王子の病気の治し方を話しているのを耳にします。そのとおりにして王子の病気を治した羊飼いは、お礼に国の半分をもらって王さまになりました。

羊飼いは自分もひもじいのに、うさぎにあげ続けた自分のごはんツァンパ、百日目にそのうさぎは天の神様だったことが分かります。お礼にと宝物を貰えるのですが、それが動物の言葉が分かるようにして欲しいということでした。羊飼いは話し相手が欲しかったのですね。これが功を奏して、なんと最後には王さまに。きっと動物を大事にするいい王さまになったでしょう。チベットにとって動物が如何に大事かがよく分かりました。 (SNOWDROPさん 60代・じいじ・ばあば )
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