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嵐で小島に流されたウサギは、故郷に帰りたくて仕方ありません。そこで、鮫たちを踏み石にして海を渡ろうと企てます。だましおおせると思ったウサギでしたが…。バチがあたって改心する、十二支の「ウサギ」の昔話。

「いなばの白うさぎ」は、古事記に出てくる神話の一部であると認識しているのですが、うさぎがどうして海を渡りたかったのかという意識がありませんでした。
主人公のうさぎが土石流で海に流されて、ひとり小島に流れ着いた存在ということであれば、最近頻発する災害と気持ちのうえでリンクしてしまいました。
うさぎは仲間のところに帰りたかったのです。
それならば、本当のことを言ってサメたちに助けてもらって、無事に海を渡り終わったところでお礼をいうのがすじではないでしょうか。
そうすれば悲惨なことは起こらなかったのに、と本筋とは思い切り離れてしまった所感です。
神話を知らない子どもたちに、この絵本はどのように受けとられるのでしょう。 (ヒラP21さん 70代以上・その他の方 )
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