
どこにもいかず、よりそって立つ二本の木。四季の中で交わされる木たちの会話が幸せのありかを教えてくれる、心にしみる写真絵本。


大草原にポツンと2本の木が立っています。
1面に草が茂っている他には何もありません。
このような情景に出くわしたら、人は何を思うのでしょうか。
写真は大草原の片隅に置いたまま、様々な季節の移ろいを追いかけます。
ただそれだけの写真たちに、姉崎一馬さんと谷川俊太郎さんは息吹を送り込みました。
2本の木は双子であり、2つの生命なのです。
動くことのできない彼らは語り合い続けます。
これは二人がある限り続くのでしょう。
谷川さんの言葉のひとつひとつが、生きることを考えるきっかけを作っているように思えました。 (ヒラP21さん 70代以上・その他の方 )
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