
ここは〈だれでもぼくじょう〉。 こころやからだにきずをおった どうぶつたちが あんしんしてくらせる家。
かたほうの目がよくみえない ウマのチャーリーと、 ほかのどうぶつたちとはなれ いつもひとりでいる、ヤギのジャック。
そんなふたりに、いつしか交流がうまれ――
実話をもとにした 友情の物語。

『THIS WAYCHARLIE』
社会福祉資格をも持つ作者による、実話をもとにした作品。
「だれでもぼくじょう」という野生動物保護施設での光景だそうですね。
山羊のジャックと、馬のチャーリー。
心の傷と、体の傷。
お互いをいたわる気持ちが、ハプニングも乗り越え。
寄り添う世話係の人間の存在も心強いです。
こんな交流があるなんて、動物も人間も同じですね。
小学校高学年くらいから大人まで、知ってほしいです。 (レイラさん 50代・じいじ・ばあば 女の子1歳、女の子1歳)
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