どんどんおかしなものが出てくる絵本『どんめくり』【NEXTプラチナブック】
うわあ!
美味しそうな「てんぷら丼」に「かつ丼」に。 「やさいラーメン」に「カレーライス」、全部大盛り。大迫力! どんどんめくると、どんどん続くよ。
「きつねうどん」に「たぬきうどん」……あれ。 「かっぱまき」に「おにおにぎり」、なんだかおかしくなってきた。 「すやすやパンケーキ」?「ゴロゴロアイス」ってなんだ?
それに、この絵本。 なんと上下別々にめくれるようになっている。 ということは?
度肝を抜かれる盛り付けに、へんてこりんな組み合わせ。 ちょっと可愛い乗り物もあったりして。 絵も言葉もどんどん組み合われば、その数何と241種類! やぎたみこさんが食べ物絵本を描くと、やっぱり普通では済まされないようです。 上下の切り口の曲線も絶妙な演出。 楽しいしかけ絵本、ひたすらどんどんめくってみてくださいね。
(磯崎園子 絵本ナビ編集長)
どんどんめくって、どんどんたのしい!みんな大好き、てんどん、かつどん、きつねうどん。かっぱまき、おにおにぎり…あれあれ!?上と下を別々にめくると、どんどんおかしなものができてくる!絵とことばの組みあわせをたのしむ絵本。241種の組合せがたのしめます!
怪しげな丼の表紙絵がインパクト大。
ページをめくると、いたってメジャーな丼が登場しますが、ここからが本領発揮。
仕掛け仕立てで、上部をめくると、次々変わる趣向。
わずか数ページで、きつねやペンギン、サボテンなどが登場するので、
大盛り上がりしますね。
しかも、最後には!?
繰り出されるラインナップがすごいです。
しかも、丼にもバリエーションがあって、こちらも、麺類からスイーツ、おばけなどなど。
計241(11×11×2−1)種というから驚きです。
意外な組み合わせも、絶妙な造形で、すんなり成り立ってしまうのもすごいです。
幼稚園児くらいから、大騒ぎになると思います。 (レイラさん 50代・ママ )
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