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ふしぎな ふえ

ふしぎな ふえ

絵: 植垣 歩子
再話: 八百板 洋子
出版社: 福音館書店

税込価格: ¥429

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作品情報

発行日: 2011年03月

出版社のおすすめ年齢:2・3・4歳〜
ページ数: 24 サイズ: 21X20cm こどものとも年少版 2011年3月号

【絵本ナビ×福音館】福音館の絵本とグッズ、そろってます

出版社からの紹介

毎日、やぎ飼いの男の子がやぎを山に連れていくと、やぎはいつもよろよろになって戻ってきます。やぎの持ち主のおこりんぼのおじいさんは、男の子のあとをこっそりつけていきました。すると、山の上で男の子が笛を吹き出すと、やぎはみんな踊り出したのです。笛の音を聞いたおじいさんも踊り出しました。迎えにきたおばあさんも息子も、笛の音を聞くとみんな……。

ベストレビュー

こういう形で終わるお話は珍しいそうです

 ブルガリアの昔話の再話です。
  
 ヤギをたくさん飼っているおじいさん。
 毎朝、山羊番の男の子に山へ草を食べに連れて行ってもらっているのですが、山羊たちはいつもよろよろになって戻ってきます。
 そう、目の下にくまなんか作っちゃって、頬もこけ気味で(笑)。
 太らない山羊たちに???のおじいさんは、次の日の朝、山羊たちと男の子をこっそり追いかけます。
 しばらくすると、男の子が笛を吹き始め、・・・。

 もうこのページで、爆笑です。
 草を食べるのをぴたりと止めて、踊りだす山羊・ヤギ・やぎ。
 山羊番の男の子を叱ろうと出てきたおじいさんも笛の音に、・・・。

 楽しい〜♪楽しい〜♪とにかく愉快!
 笛の音色に、みんなつられて村へ下りて来ても、踊りは伝染していくばかり。
 広場での踊る村人は圧巻です。
 カメもカエルもネズミもひよこも、おまけにドラキュラまで。
 小さいお子さんは大喜びだと思います。
 
 ピーロラッラ ピーロラッラ ピーロラッラッラー ♪に、なにかメロディーをつけて読みたくなります。

 お話の最後は、おちも教訓めいた結末も無いのですが、とにかく愉快!
 こういう形で終わるお話は、他国ではあまり見られないスタイルだそうですが、底抜けに明るく活き活きとした人々の住んでいるお国柄なんだろうなって思いました。

 ブルガリアの民族衣装も眩しいくらいの色調に、襟ぐり袖口の綺麗な縁取り刺繍が綺麗です。
 表紙絵の縁取りも、ブルガリアの刺繍模様だそうですよ。
(アダム&デヴさん 50代・ママ 男の子12歳)

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