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昔、中国にえんま様のお祭りがありました。 欲張りのえんま様から、一番お供えの少なかったお百姓をこらしめるようにと命じられた手下の鬼たちは、 稲が実らないように頭が細く根が太くなる呪文をかけることにしました。ところがそれを知ったお百姓は、 稲を作るのをやめて里芋を植え、大豊作。えんま様に怒られた鬼たちは次々に別の呪文をかけますが……。 中国の昔話を佐藤忠良が描きます。

閻魔さまや鬼ってどうして自分は偉い、って思っているのでしょう。。。お供え物が少なかったからと、そのお百姓を懲らしめようとするのに少し疑問を感じました。と、いうことは置いておいて、お百姓の機転のきくところがとても面白かったです。閻魔さまの悔しい〜となっている姿が想像できました。 (ままmamaママさん 40代・ママ 女の子12歳、女の子8歳、男の子6歳、女の子3歳)
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