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むかしむかしとらとねこは… 中国のむかし話より」 ママの声

むかしむかしとらとねこは… 中国のむかし話より 作:大島 英太郎
出版社:福音館書店
税込価格:\1,430
発行日:2009年04月
ISBN:9784834024401
評価スコア 4.5
評価ランキング 7,473
みんなの声 総数 33
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  • 大人の猫好きにも楽しい!

    昔、「とらがまだとてものろまで、獲物を取るのが下手だった」頃のお話。
    とらはねこに頼み込んで獲物の取り方を教わりますが…。

    お話の落ちがとても良く出来ていて、「なるほど〜」と大人も感心。
    クライマックスの猫のピンチに、娘は「あああー…」と思わず声を上げてドキドキしていました。
    突然本を縦に使って、木の上から見下ろす猫を描いているところは、意外な演出で楽しいです。

    最後のページの、「生態について」の親切なミニ解説で、大人も子どもも理解度が深まります。

    可愛すぎない絵柄で、大人の猫好きも手元に置きたくなる絵本です。

    投稿日:2010/09/23

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  • とってもわかりやすい昔話

    たまたま図書館で見かけて
    表紙があんまりかわいかったので
    手に取りました。

    虎が猫に教えを乞うお話です。

    静かに歩くのも、早く走るのも、高いところから落ちるのも
    上手にできなかった虎が
    猫に教えてもらってできるようになり
    ついでに知らなかった「猫の味」を教えてもらおうととびかかると!!!

    教えてもらわなかった技で、猫は難を逃れ
    虎はそのせいで・・。

    もう起承転結からわかりやすくて
    本当によくできている昔ばなしだと思います。
    絵もとても分かりやすいので
    読み聞かせにぜひ使ってみたいと思います。

    こういう安心する本っていいですね。
    たくさん本を読んできたけれど
    「まだあったんだ」と・・。

    知らなかった「あたり」本に出合うと
    身体がポカポカします(#^^#)

    投稿日:2023/04/25

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  • なるほど〜

    • まことあつさん
    • 30代
    • ママ
    • 東京都
    • 男の子8歳、男の子5歳

    むかしばなしを読んで感動するのは
    こういう話を読んで
    なるほど〜と思わされるからです。

    中国の方は、
    なぜトラは木に登らないのか
    ということから、このような
    お話を思いつき、語り継いできたのでしょうが、
    こんなふうに面白く作った昔の人を
    尊敬します。

    投稿日:2020/10/23

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  • 同じネコ科ですが

    このお話は、昔はトラより猫が優れていた時代に、猫がトラに自分の狩りの技を教えて、最後に食べられそうになっていたお話でした。うちの子はこのストーリー展開に怒っていました。「教えてもらったのに、食べようとするなんてトラはひどい!!」と言って。でも、猫は上手でもう一つの隠し技で何とか逃げ切っていました。猫の頭の回転の速さに読んでいるこっちは痛快な気持ちにさせられました。

    投稿日:2016/03/10

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  • 最後までドキドキ

     むかしむかし、トラは獲物を捕るのがへただった、だからネコにおしえてもらった、、、
     ネコの教えに、いっしょうけんめい努力するトラに感心しました。画面いっぱいの表情は、迫力があるなと思いました。

     それなのに、、、
     強くなったトラの行動にびっくり。でもネコもやっぱり負けていません。最後までドキドキのお話です。

     楽しいお話と、味わいのある絵がよかったです

    投稿日:2013/12/14

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  • 中国の昔話

    普段なかなか読むことのない、中国の昔話ですが、とても面白かったです。
    トラとネコの生態の違いなど、勉強になる部分もありましたね。
    気の弱いトラというのは想像できないのですが、ネコの先生ぶりは、はまっていて面白かったです。

    投稿日:2013/03/25

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  • びっくりしました

    中国の昔話です。
    昔、トラはのろまで、身のこなしの素早い猫を羨ましく思っていました。ある日、トラは猫に獲物のとり方を教わり始めます。
    いろいろな技を、親身になって根気強く教えてくれる猫。
    トラも一生懸命努力して、どんどん身のこなしが見についてきました。

    それなのに、トラの思いがけない行動に、娘と二人、一瞬驚いてしまいました。
    あんなに、健気に練習していたのに・・・。
    でも、猫の頭の良さにホッとしましたが・・・。

    同じネコ科なのにトラは木に登れないんですね。
    おそらく、一回読むと忘れられない印象に残るお話だと思います。

    投稿日:2012/10/12

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  • 小学校の学童さんでトラの写真絵本のあと読みました。なぜトラはおよげるのか、なぜはやくはしれるのかよくわかりました。さいごやっぱりねこのがかしこい・・・。子供たちは真剣に聞き入ってくれました。ただ草むらの絵が多く、字とかぶり少々読みづらかったです。

    投稿日:2012/04/27

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  • トラにだまされた!

    中国の昔話ということで、中国の雰囲気も味わえる本。

    話の始りの「トラは昔のろまだった」というところからビックリ。
    トラはネコに獲物を上手をとる方法を教えてくれと頼みます。
    そして修行が始まるのですが・・・

    息子は運動が得意ではありません。
    でも努力して出来るようになるタイプです。
    だからトラが一生懸命頑張って練習する姿に本気で応援していました。
    練習の成果が出れば喜んでいました。
    自分と重ね合わせていたと思います。

    なのに・・・トラったら・・・ 
    息子はちょっとショックを受けていました。

    お話が印象的だったので、「トラの生態=木に登れない」ってことは一生忘れられないと思います。

    投稿日:2011/09/01

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  • 絵がダイナミック!

    表紙が服を着た虎と猫が対話をしている様子…
    コレはなかなか面白そうだと手に取り読んでみました。


    虎が昔はのろまで脅威がなく、他の動物にも馬鹿にされていた存在。
    そこで運動神経もよく狩りの上手な猫に教えを請うところから始まります。

    ネコ科の動物で唯一例外的に木を登れないのが虎だそうです。
    コレをもとに話が作られたそうですが、なかなか面白かったですよ〜。

    2歳の娘には文字数も多く表現が複雑でまだ早そうだったので、絵本を見せながらというのは難しかったですが話をかいつまんで簡単に話してあげたら面白そうに聞いてました

    読むなら小学生以上のお子さんにいいかと思います。

    投稿日:2011/07/09

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