『We’re Going on a Picnic!』が原題。
ピクニックへ行く計画を立てたメンドリとカモとガチョウ。
お気に入りの果物をもって、いざ、出発!
ところが、そのお弁当のかごに、怪しい影!
でも、メンドリとカモとガチョウは気づかず、物語は進んでいきます。
もちろん、お弁当が無くなった原因は、絵にちゃんと描かれていますから、
読者はちゃんと読み取らなくてはなりませぬ。
『ロージーのおさんぽ』と同じような展開で愉快です。
ラストは、余韻ありすぎです。
この後の展開、気になります!
ピクニックに有頂天のメンドリとカモとガチョウ、素知らぬ顔の犯人たち。
その対比も面白いです。
じっくり絵を読んで楽しむ作品だと思います。