「ゆきのひのポンテ」 ママの声

ポンテシリーズの絵本です。

ポンテは犬です。

ポンテは雪を見た事がありません。

くんくんとにおいをかいだり

走り回ったり・・・

まるで小さい子と一緒ですね。

パパはかまくらを作っています。

みんなで雪を集めて中にろうそくを立てて・・・

中で食べているマシュマロ、おいしそうだな・・・

イヌのポンテが男の子たちと一緒に雪で遊んでいるのがとっても楽しく描かれている絵本でした。うちの子も今年の冬にイヌと一緒に雪の中で遊んでみたいそうです。家はイヌを飼ってないので無理だな・・・。

　犬が大好き２歳の娘。ポンテもお気に入りだったので読みました。それを横で聞いていた８歳の兄に
「焼きマシュマロってなに？」
と質問されたのですが、絵を見せて
「こんな風に串に刺して、炙って食べるらしい。」
と答えると
「めっちゃうまそう」
と目を輝かせていました。たまたま私が読んでいた「ヨーロッパ食堂旅行」の中にも「焼きマシュマロ」が登場したため、親子で食べたくなってしまいました。炭火や残り火で炙ってクラッカーに挟んで食べるとおいしいんだとか…、キャンプで実践しよう！と盛り上がりました。
　ポンテのかわいさ、外国の冬の過ごし方もシリーズを通してよいと思いますが、我が家にとっては副産物のあった絵本でした。

犬を見ると”わんわ”と喜ぶ娘の為にこの絵本を選びました。以前にもポンテが登場する絵本を読んだことがあるので娘の反応はとても良かったです。ほんわかした絵の感じがとても好きです。主人公の性格がにじみ出ているような絵でとても心が温かくなる絵でした。主人公達の様にかまくらの中で焼いたマシュマロを食べてみたいと思いました。（皆幸せそうな顔をして食べていたので！）

　『♪ゆきや　こんこ　あられや　こんこ・・・・
　　・・・いぬはよろこび　にわかけまわり　ねこは　こたつで　まるくなる♪』
この童謡さながら、犬のポンテは雪の中を駆け回ります。
ズボッと雪にはまりこんで抜けなくなったり、
足跡の匂いをたどってくんくん・ふんふんと探し回ったり・・・。
ポンテの後を付いて回る子ども達の笑顔が子どもらしくていいなぁ。
ポンテのまねっこをして、雪に顔をズボッと突っ込んで顔型の完成。
さて・・、ポンテがたどっていった匂いの先には・・・？
おやつに、雪玉のキャンドルでマシュマロを焼いて食べる子ども達。
雪玉をしっかり固めてドーム状に積み重ねて、
その中にろうそくを入れて造る雪玉のキャンドル・・・一度造ってみたいな。

『くんくん　ふんふん』で登場したポンテくんです。
やっぱり、
”くんくん　ふんふん”と雪の中をかぎまわります。
雪の中に顔を埋めたり、マシュマロを焼いて食べたりというあたりは、２歳過ぎの子にはまだ理解できていないようですが、
ポンテが雪のおうちづくりで穴をほっている姿は面白いようです。
絵の色彩がやさしいこともあり、わが子は好きな様子です。

雪を初めてみた犬のポンテ。えいっ、と外にでると
ずぼっとはまったりぬけなくなります。
ポンテの初めての雪の体験はまるで子どものように
はしゃいでいます。
雪でかまくらを作って、マシュマロを食べるシーンなんか
このあたりでは雪は積もらないので、うらやましいなぁと
思いました。最後の裏表紙のお風呂シーンもぽっかぽかです。絵がとてもあったかい感じです

雪を知らない娘ですが、雪の冷たさ、柔らかさ、雪で遊ぶ楽しさを一生懸命ポンテの様子から感じ取っている姿に、本当の雪を見せてやりたいと思います。

　初めて見た雪を楽しんでいる犬のポンテ。
子供達と雪の上を走る姿は、そのまま絵本の世界から飛び出てくるような楽しい感じがしました。
そして、かまくらで食べる、焼きマシュマロ美味しそうでした。