しごとのどうぐ(偕成社)
この道具を使うのはどんな職業の人?なぞときにもなる、かっこいい絵本
きみとぼく(文溪堂)
谷口智則さん最新刊 全然違う「きみ」と「ぼく」の物語
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4歳と2歳の子供達も、夫も私もこの本が大好きです。 面白いし、楽しめます! ただ「正しいお箸の持ち方」で、黒人のお箸の持ち方があまりにも滑稽で、「作者は黒人が無知だと思っている」と受け取られても仕方ない描き方に思えて仕方ありません。(もちろん五味太郎さんは人種差別主義者ではないと思っています)黒人が登場するのはたった一コマ。その一コマがこの絵ですから…。せめてあと一人、もう少し器用に箸を持つ黒人を登場させるか、滑稽な箸の持ち方をするのが黒人ではなくロボットだったりしてくれたら良かったのになぁと残念です。 私は海外の学校で、時々絵本を紹介しているのですが、子供達はやっぱり自分に似た登場人物に目が行き、どのように扱われているかを敏感に感じ取ります。ですからこの一コマが気になって、本当に残念ですが星2つにしました。(この箇所以外でしたら、5つ星です!)
投稿日:2011/03/01
表紙の、五味太郎さんによるたくさんの顔のイラストにひかれ、手に取りました。 「正しい暮し方」を指南してくれる本。「正しい買い物の仕方」「正しい箸の持ち方」「正しいホームランの打ち方」などがユーモアたっぷりに描かれています。 ウィットに富んでいて、子供よりも大人の方が夢中になってしまうかもしれません。 普通だったらちょっと堅苦しい「正しい」という言葉が、断然好きになる絵本だと思います。
投稿日:2021/12/21
図書館でみつけて、子供たちも気に入って借りてきました。 「正しい暮らしかた」などと書いてあると 堅苦しい本のように思われますが、そうではありません。 でも、五味さんお得意のおふざけの本かというとそうでもありません。 真面目さとユニークさがうまく混ざった、普段の生活の仕方の本です。 箸の持ち方、靴の脱ぎ方など、真面目な知識もあれば、 全自動洗濯機のように、大真面目にふざけたことを書いてあるページもあります。 身の回りの生活の方法について、肩の力を抜いて楽しく読めました。 生活する決まりって、他人を不愉快にしない程度に最低限あればいいのかなと考えました。
投稿日:2013/04/07
五味さんって気持ちを楽にさせてくれる人だなあって思います。 図書館で「正しい靴のはき方」あたりを立ち読みしておもしろくなって しまい借りてきたのですが、おもしろいってだけでなく気持ちが楽に なったのです。 お箸をきちんともてなくて、乗り物に乗ったり、会議みたいなのに 参加するとすうぐ眠くなってしまう私としては、とても勇気づけられました。 っていいのか?めんどうなことから逃げてないか?(笑)
投稿日:2010/04/16
なんとなく「正しい○○」と言われると、マニュアル本やハウツー本と思ってしまうのは私が大人だからでしょうか。 表紙を見たときの第一印象はまさにそういった感じでした。 でも実際にこの本を手にとって読んでみると、そういった最初の印象とはまったく逆であり、また、人生においてマニュアルというものの不要さをシニカルに表してある本だということに気づき、ハッとさせられます。 だって、ただしい怪獣とのつきあい方や変身の仕方なんて、普通は思いつきもしませんもの・・・ 現実に実現できるものも書いてあります。 例えばテレビの見方とか箸の使い方とか。 それだけを聞くとまさにマニュアル本のようですが、どれにもちゃんと笑える「オチ」があります。 息子はそれを見て、わざとマネしてみせました。 わざとマネをしてみて、そのとおりにするといかに不便かということに気づいたという、なんだかこの本に「してやったり!」と思われているような気がしてなりません。 少し漢字が多く、小2の息子ではわからない表現がありましたが、私といっしょに読んで楽しみました。 夫がテレビに向かってつっこんでいるので「うるさいなあ」と言うと、「正しいテレビの見方だぞ」と、笑って反論されたり、何かと話題がひろがる絵本です。 家族そろって楽しめますよ。
投稿日:2007/11/07
うんうん。そうそう。 親になると、子どもに対して、『正しい』理想を求めてしまいませんか? 私という人間は、かなり大雑把に出来ているので結局は『まぁいいかぁ』で終わらせてしまいます。でもたまに『こんなんじゃだめだ〜子どもも私のように大雑把になってしまう!!』とも思うのです。 この本は五味さん節で、かわいいイラスト+『まぁいいかぁ』を肯定してくれたような気がして、大人側から見ても、すごくホッとできる本でした。 【正しい靴のはき方】 『かかとを踏まないで履くのよ〜』と言いますが、この本の『靴を正しく履かなければならない理由』がおもしろくって、子どももキチンと履いてくれそうです。靴の中でかえるがものおもいにふけっていたら大変ですものね。 【正しいホームランの打ち方】 なるほど・・・そうだったのか・・・愛か。。。 【正しい電信柱ののぼり方】まさにそうです。その通り。それ以外に方法はありません。。。 他の【正しい・・・】もどれも納得【正しい!!】と思ってしまいました(*^▽^)// 何が正しいか分からないまま『当たり前だから』と注意するよりも、色んな世代がいて、色んな考え方があって、色んな正しさがあるんだと、肩の力を抜いて楽しく暮らしたいなぁって思います。
投稿日:2007/06/11
「正しい買い物のしかた」「正しいお箸のもち方」 「正しい象の見方」「正しい変身の方法」 「正しいヘビの長さの測り方」「正しい全自動洗濯機のあり方」etc. 五味 太郎さんらしく、遊び心たっぷりに 全33の方法について書かれていて、 ついつい頷きながらじっくりと読み進めてしまいました♪ お箸の持ち方だって、人の手や指にはいろいろあるのだから 持ち方だっていろいろあって然るべき。 お箸以外の道具だってあるわけだし、 無理することはありません、よね? だそうです。(たしかに…) ちなみに我が家では、長女がイラストの3の持ち方で、 次女は正しくお箸を持ち(それが自慢らしい…) 三女が10(握り箸)&22(スプーン)です。 個人的には、主婦という立場もあって 五味さん提案の「全自動洗濯機」が欲しいです♪ 五味さんの提唱内容は「全自動洗濯機」には当然、 「全自動アイロン機」と「全自動たたみ機」がついてないと。 ついでに「全自動しまい機」と「全自動タンス」もぜひ必要、と。^m^ さらに「全自動着せ替え機」がおすすめなのだそうです。 そして「全自動よごし機」(なんじゃ、それっ!?)と、 汚れセンサー付の「全自動きせかえ機2」もつければ完璧なのだとか。 ここまで理想を持てたら圧巻ですわっ! 大人も子供も楽しく読める(見入る?)絵本です♪
投稿日:2006/02/27
暮らし方、にはいろいろあって、人間はいろんな暮らしを送っているのだなあ、ということがわかる絵本。 自分がやっている「暮らし」も、大丈夫、やっぱり正しいんだ、と思える。かもしれません。 それから人間以外のものの存在にもいろんな正しさ(へんだけど)がある。と感じます。 なにしろ五味さんの絵本ですから、絵が表情豊かで味わい深い。 振り仮名つきなので子供も楽しめる、と思いましたが、やっぱりママ一人でじっくり読みたいかな? 「正しいお箸の持ち方」などはおお、そうか!わが子よムリするな!と方針を変更したくらいです。
投稿日:2005/09/28
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