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うごく! しゃべる! ぬりえーしょん 海のいきもの

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つるにょうぼう」 ママの声

つるにょうぼう 作:矢川 澄子
絵:赤羽 末吉
出版社:福音館書店
税込価格:\1,320
発行日:1979年
ISBN:9784834007572
評価スコア 4.74
評価ランキング 1,122
みんなの声 総数 22
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15件見つかりました

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  • なぜ鶴だといけないの?って・・・

    日本の昔話ということで借りてきました。
    息子は幼稚園で聞いたことがあるらしくお話を知っていました。

    鶴が自分の羽を抜いて織っている時のイラストが
    赤い血がうっすらとにじんでいて、まるで本物みたいで・・・
    切なくなりました。

    が、「なぜ鶴だといけないの??」と息子。
    鶴でもいいじゃないか。人間でなくても・・・
    と言われてしまいました。
    これには正直参りました。
    子供の発想ってまっすぐで素敵ですね!

    投稿日:2014/01/14

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  • あぁ〜!

    つるの恩返しですね!
    大人っぽいつるの恩返しです!
    子供にはちょっと難しいかもしれないです。
    悲しい感じがとてもよく出ていて切なくなります。

    投稿日:2012/01/16

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  • お薦めです!

    • しいら☆さん
    • 40代
    • ママ
    • 宮城県
    • 男の子19歳

    いろいろな「つるにょうぼう」「つるのおんがえし」が
    ありますが
    赤羽氏の絵がなんともぴったりなこの絵本には
    惹きつけられます

    雪の中、矢が刺さった鶴 

    よ平に「末永くおしあわせに」と
    飛び立ったあとの様子にびっくり
    こどもが指差す方向を見ているよ平の呆然とした姿の
    次のページに雪山の上、冬空のもう遠く、高い所に
    飛んでいる鶴・・・
    文字はありません

    素晴らしい、この余韻

    話の内容も
    よ平がお金にこだわるんです
    そこがなんとも人間臭い

    昔話の絵本として、お薦めです

    投稿日:2011/01/29

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  • 二種類の和紙で

    赤羽さんの『私の絵本ろん』に、「『つるにょうぼう』では、紙を二種類使った。一つは奉書、一つは麻紙で、白っぽい奉書を雪の屋外、

    くすぼったい麻紙を置くないのうす暗さに見立てて、この相反する紙のコントラストでドラマを組んでいった」

    とあり、そこまで和紙を考えられて使っていらしたということに感動して、

    絵を見ると、本当にそうでした。

    以来、このエピソードを人に教えております。

    今まで絵をじっくりと見ることなく、文章にばかりとらわれてきたのですが、そういうことを知った上で絵を見ると

    また見る目が違ってきます。

    この絵本だけでなく、赤羽さんの昔話絵本はどれも素晴しいなのですが、

    この作品で和紙を二種類使った後、『そばがらじさまとまめじさま』では八種類の和紙を使ったそうで、

    この作品以降から、赤羽さんの絵本の完成期に入っていったような気がしています。

    女性を描くのを不得意としておられた赤羽さんが、描かれた女性ものということでも

    見どころはあります。

    一つ一つの作品が本当に丁寧で素晴しい作品が多い赤羽さん。

    孫の世代までも伝えて行きたい作品です。

    投稿日:2011/01/03

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  • なんてせつないの〜

    よく知った昔話でしたが
    優しい静かな語り口調の文と、
    なんともしっとりした絵との相乗効果で
    珠玉のラブストーリーのような作品でした。
    思わず涙が・・・・。

    愛しているから、そばにいたくて、身を削ってでも尽くしたくて・・・。
    そんなつるにょうぼうの気持ちが、痛いほど伝わります。

    娘には何てことないお話のようでしたが
    この切なさがわかる時も来るのかなぁ・・・。

    投稿日:2009/11/28

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  • 人情味ある昔話

    とある講座で、この話ではこの本がいちばんと紹介されたので読んでみました。
    機織姿を覗くシーンなど、与平の目線で描かれているのが秀逸だとのことでした。あと貧乏そうな室内がリアルで良いとか。

    とにかくストーリーが心に残りました。
    私が今まで読んだどれよりも、娘の優しく切ない感情が伝わってきたでしょうか。
    命を助けてくれた恩人。その人のそばにいたい気持ち。助けたい気持ち。
    そうか〜、こんな気持ちで反物を織っていたんだ〜と、大人になって初めて納得した感があります。
    ラストの飛翔も、与平として娘として、両方の心が沁みこんできますね。

    んが、娘には話がわからなかったらしい。
    なんで〜〜〜と思いましたが、早かったのかなぁ。小学生〜かな。好きな人ができた頃に絶対また読んでやろ。

    投稿日:2009/02/06

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  • 目もあやな画面

    出版社からの紹介にあった「目もあやな画面」という言葉がぴったりな、しっとりした絵に引きこまれてしまいます。むすめとよ平の会話が聞こえてきそうだなと感じました。
    むすめが、羽をむしりながらはたを織っているシルエットが、悲しいです。むすめが鶴になって飛び去っていった空の色が印象的でした。

    読み終えると、静かでやりきれない余韻が残ります。ぽっかり穴があいたような気持ちになります

    投稿日:2008/03/18

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  • 鳥肌・・・

    子どもたちもわかりやすいタイトルでいうと、「つるの恩返し」となるのですが
    “恩返し”ということばが当てはまらない。とても切ない・・・。

    「命を助けてくださったお方の傍らに・・・」つるの純粋で一途な思いが
    読後に鳥肌を立たせるほどにジ〜ンと来ました。

    昔話は、いろいろな挿絵とともにたくさんの作品が出版されていますが
    こんなにも切なく感じた作品は無かったなぁ。
    ラストのつるが飛び立つシーンがとても印象的で子どもたちにも何度も読んであげたい。

    投稿日:2008/02/28

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  • 切ないです

    • ひいこたんさん
    • 20代
    • ママ
    • 福井県
    • 女の子8歳、男の子5歳、男の子3歳

    自分が小さい頃に聞いて知っているのは、『鶴の恩返し』
    いつも、昔話系は避けていたと言うわけでもないのですが、
    いつでも話せるし良いかなぁ!!なんて思っていました。

    子供の頃に聞いた話と大人になってから読む話は、どことなく違いますね。
    子供の頃は、可哀想な話、なんで、覗いたんだろう。見たいな、客観的な感想しか持っていませんでした。
    多分、いま、子供達もそうだと思います。

    でも、この本は、鶴の気持ちになって読めました。
    鶴は、本当に、この人の傍にいたくて、、この人の為なら、なんでもしてあげたかったんだろうな。って、切なくなりました。

    ハッピーエンドで終わらないところも、子供達には理解できないだろうし、見られても、一緒にいたらいいのに・・・って思ってましたし。

    上手くいかないのが、大人の世界なのよ!!なぁ〜んて、心でつぶやきながら、私も小さい頃子供達と同じこと思っていたよなぁ。

    投稿日:2007/02/09

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  • 切なく悲しい物語

    誰もが知っている昔話の一つですが、改めて読んでみると鶴の切ない気持ちに目頭が熱くなりました。息子にとっては鶴がかわいそうというくらいでしたが、私のほうが気に入って何度も読み返しました。鶴の(女性としての)気持ちが描かれていて、大人でも充分楽しめますし、息子がもう少し成長してから再度読んであげたいです。

    投稿日:2007/02/05

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