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くろいのなかなかよいと思う みんなの声

くろいの 作:田中 清代
出版社:偕成社 偕成社の特集ページがあります!
税込価格:\1,540
発行日:2018年10月11日
ISBN:9784033328805
評価スコア 4.3
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みんなの声 総数 22
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  • 私は好きかな。

    くろいの。確かに正体は気になります。何だろうと最後まで気になりますが、こういった存在、怖くない感じもしてでも怖い感じもして。でもこの女の子、怖がってないので、私も怖いとは思いませんでした。むしろ羨ましい気がしました。一人じゃないから寂しくなくなる。そんな気がしました。私も出会ってみたい、あのくろいの。

    投稿日:2023/08/16

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  • くろい、けど怖くない。

    昭和を思わせる町や家でおこった、女の子と、ふしぎな「くろいの」の物語。

    全編、黒い線で描かれていて、独特な雰囲気が醸し出されています。
    黒いことで、なにか不吉な、不気味なことを連想してしまいますが、「くろいの」はあくまで可愛く、礼儀正しく、敵意ゼロ、です。
    女の子も、「くろいの」といっしょに、たぶん、ほんわかした気持ちを味わいます。

    好みがわかれるかもしれませんが、田中清代さんのシュールな世界を味わえる一冊。

    『みずたまのチワワ』と併せて読むと、面白かも知れないと思いました。

    投稿日:2021/02/21

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  • 思い出の中へ…

    白黒の絵からは想像できないファンタジーなおはなしでした。私も小さいころいろんなところに遊びにいったなぁ。”くろいの”はお兄ちゃんだったり公園で遊んだ名前も知らない友達だったり…
    なんだか懐かしくなりました。

    投稿日:2019/02/01

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  • ハラハラしました

    くろいのって一体何? 最初は不気味で、もしかして死神?とか、悪い霊なんじゃないかと結構判断に迷い、ええ〜!! ついて行ってしまって大丈夫?と心配になりました。
    命が取られちゃうんじゃないかと本当に心配になりましたが、当の本人の主人公の女の子にはそういった恐怖とかがないのがビックリでした。
    でも、どんどん話が進むにつれ、くろいのが悪い存在ではなく、むしろ女の子にとってはよき存在なのが分かり、一気に安心しました。
    この手法、すごいです。子供も同じように感じるのかしら?
    宮崎監督のトトロみたいな存在なのかしら〜。

    投稿日:2019/01/29

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  • 白黒の世界

    絵本にしては珍しく、白黒でかかれています。
    「くろいの」をより目立たせる為かと思いますが、カラーでなくても違和感がありません。
    1ページ、1ページ、しっかりと描写されていて、素晴らしいです。
    以前、子供に白黒の絵本を見せた時は、あまり興味をもちませんでしたが、この絵本はじっと見てくれます。
    最初、「くろいの」を見た時は、ホラーで怖いお話かと、身構えながら読みましたが、心温まるお話です。
    「くろいの」のおもてなし姿がほほえましいです。

    投稿日:2019/01/27

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  • 日本家屋の暗がり

    投げやりな題名と、意味深な表紙絵。
    もしかして、ホラー?
    いえ、妙に、普通なストーリーです。
    女の子が、一人での帰途に不思議な物を見つけます。
    それが、「くろいの」。
    気になってついていくと、古い日本家屋に招き入れられます。
    そして、押し入れに入り、楽しいひとときを過ごすのです。
    黒一色で描かれる、白黒写真のような光景。
    昭和なアイテムが引き立ちます。
    押し入れの中、暗いのに、この心地よさはいったい何なんでしょうか?
    ふかふかの毛が、妙にリアルで暖かいです。
    子どもならではの心象風景でしょうか。
    それだけに、ラストのお父さんの登場にホッとします。
    不思議な読後感です。
    小学生くらいからでしょうか。

    投稿日:2019/01/24

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  • 行きて帰りし物語

    • 藤野庵さん
    • 30代
    • せんせい
    • 沖縄県

    みんなのうたで放映されていたやくしまるえつこさんのやみやみを思い出す作品でした。
    よくわからない存在とよくわからないまま友達になって一緒に遊ぶ。
    年を経ると難しいことですが、この絵本に背中を押された気がしました。

    投稿日:2019/01/16

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