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うらしまたろうなかなかよいと思う みんなの声

うらしまたろう 絵:秋野 不矩
再話:時田 史郎
出版社:福音館書店
税込価格:\1,100
発行日:1974年3月25日
ISBN:9784834004137
評価スコア 4.5
評価ランキング 7,465
みんなの声 総数 37
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  • 母の方が面白かった!

    日本人なら誰でも知ってるに違いない、うらしまたろう。別に絵本を読まなくても、子どもにだいたいの内容を伝えられるって思ってました。
    でも、ある本でこの絵本が紹介されていて、試しに読んでみました。すると…あれ?わかりやすい!子どもの頃から、どうしておとひめ様は玉手箱を渡したのだろうと疑問でしたが、それはうらしまたろうが好きだったからなのですね。夫婦の約束をしたおとひめ様をおいていくなんて…そりゃ玉手箱を渡したくなるってもんです。内容のせいか、それとも大人になったからなのか良く分かりませんが、とっても新鮮な気持ちで読めました。
    一方の息子はというと、ふーん、くらいのリアクション。もともとあらすじを知っていたせいもあると思いますが。母は少し残念でしたが、逆にそれだけ自分が無知だったことを実感しました…。
    うらしまたろうの本はいっぱいあるようですが、少なくともアニメっぽいイラストの昔話絵本とは違うと思います。聞いたことはあるけど、絵本を読んだことはないという大人こそ、一度読んでみるのも面白いかもしれません。
    とはいえ、子どものリアクションもみて、☆4つです。

    投稿日:2021/04/27

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  • 小学校の1年生の教科書に載っていたので、試しに読んでみました。うらしまたろうが助けた亀が実はおとひめだったところや、竜宮王が登場する場面は、私が知っているうらしまたろうのお話とは少し違っていて、新しいお話に出逢った気分でした。文章が多いので、小学生向きかと思います。

    投稿日:2020/04/12

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  • 「うらしまたろう」ならば知っていると思っていたのですが、読んでみるととても奥の深さを感じさせられます。
    これだけ数多く出されているお話もあまりないのではないのでしょうか。
    お話にもバリエーションがあり、描き方にも作者の思いがあり、ファンタジーであったり、ラブストーリーであったり、メルヘンであったり、ヤングアダルト系だったり…。
    艶っぽい乙姫様がいたリ、可愛い乙姫様がいたり…。
    この時田さんの再話は実直で、子どもたちとってわかりやすいお話になっていると思います。
    松谷みよ子さん、いわさきちひろさんの「うらしまたろう」とほぼ近いお話ですが、秋野さんの絵はお話とストレートに一体化していると思います。
    何冊か読み比べすると、「うらしまたろう」の奥深さを感じると思います。
    それにしても、開けてはいけない玉手箱は、開けなければいったいどのように使うものだったのでしょうか。

    投稿日:2012/09/05

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  • 美しくはかなさが溢れる絵本

    子供にわかりやすく、というよりはむしろ大人が読んでいても十分楽しめる内容でした。

    絵が美しく、竜宮城にいる間の場面はとても魅力的に夢のように描かれています。
    最後のうらしまが老いた様子も哀愁漂う中にも美しさがあるというか、とにかく言葉も静かなもので美しいうらしまたろうだと思います。

    娘たちに、少しずつでもこういう昔から語り継がれている歴史あるお話のことも知って欲しくてちょこちょこ読んでいます。

    ただ昔からある分、一つのお話でもたくさんの出版社、作者さんから絵本が出ていてどれを読むか選ぶのも毎回一苦労です。

    投稿日:2012/06/12

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  • 謎めいたお話だな〜

    そろそろ子供に日本の昔話を読んであげようと思ってこの絵本をよみました。
    私の記憶と違っていたのが、うらしまたろうが助けた亀は「乙姫」でした。
    まぁーいろいろ説はあるだろうな〜と思って読み進めました。
    うらしまたろうがいた竜宮城は春・夏・秋・冬の季節が窓から見れます。幻想的で素敵だな〜って思いました。
    子供は海の底に竜宮城があることに驚いていました。
    そして最後の玉手箱を開くとおじいさんになってしまうところでは突然おじいさんになったことにピンときていませんでした。
    大人の私でもなんでこうなるんだ?今でも謎。

    投稿日:2011/06/14

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  • 大人っぽい

    大人っぽい一冊です。
    海の絵などもずっと見てると飲み込まれてしまいそうな迫力があります。
    うらしまたろうってこういう話だったっけ?と改めて思いました。

    子供の頃に読んだ本を大人になって読むのってまた違う感想があって楽しいなと思いました。

    たろうにとって結局いい結末だったんだろうか?
    玉手箱を開けたからいけないってことだろうか?など。。。

    その後のうらしまたろうがどうなったのか気になりました。

    投稿日:2010/12/04

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  • 美しくてさびしげ

    私はこの絵本のたたずまいがとても気に入ったのですが
    娘はあまり好みではなかったようで(まだまだ「かわい
    らしい」のが好きなのです)、残念。
    うらしまたろうのちょっと理不尽な感じ、さびしげな感じ
    にとても似合っていると思うのになあ。

    うらしまたろうの昔話には、でも、馴染んでもらいたいな
    あと思うのでもう少し大きくなってからこの絵本に再度挑戦
    するか、または他のうらしまたろうの絵本も読んであげたい
    です。

    投稿日:2010/05/09

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  • 少し切ないお話

    • ゆなちんさん
    • 30代
    • ママ
    • 広島県
    • 男の子5歳、女の子2歳

    昔話がブームの息子に選んだ一冊です。月並みかもしれませんが、玉手箱を開けて、たろうがおじいさんになってしまったところに、一番反応していました。そのあとの「なんで」攻撃にはすこし困りましたが。
     私が昔読んで記憶に残っている浦島太郎とは少し違ったので、私も楽しめました。おとひめがたろうに、「おもしろい部屋に案内しましょう」と、言ったがために、たろうは故郷が懐かしくなって帰ってしまいます。そのときのおとひめの気持ちを考えると少し切ないです。

    投稿日:2008/06/05

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  • 竜宮城はどこにあるの

    とても有名なお話で、ほとんどストーリーは知っています。
    竜宮城の四方の窓から、四季が見られる部屋のことはわかりませんでした。子供は、海の中なのに花があるなんて不思議だな、と言っていました。
    子供に「竜宮城に行ってみたい?お勉強もしなくていいし、毎日あそべるんだよ」と聞いてみました。子どもはしばらく考えたあと「行かない」といいました。300年後にひとりぼっちというのがいやなのでしょう。

    南の海は、サンゴ礁やカラフルないろの熱帯魚がたくさんいるので、竜宮城に見えることもあります。もしかしたらこのお話は、日本の南の地方で生まれたのかな、と思いました。
    竜宮城に行ったことのある人は浦島太郎だけなのでしょうか、他の人は行ったことがないのかな、といつも不思議に思います

    投稿日:2007/09/28

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  • なつかしい!

    • 優海ママさん
    • 30代
    • ママ
    • 東京都
    • 男の子4歳、男の子2歳

    子どもの頃よく読んでいましたが、久しぶりに図書館で手に取り、子どもに読み聞かせました。絵が子どもの好きなタイプではなかったので、どうかなと思いながら読みましたが、興味しんしんで聞いていました。子どもの感想は「○○も海の中行きたいなあ。龍宮楽しそうだなあ。・・・あ!でも、最後にはおじいちゃんになっちゃうんだっけ?や〜め〜た!」でした!

    投稿日:2007/06/24

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