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どうぶつのわかっていること・わかっていないこと

どうぶつのわかっていること・わかっていないこと(小学館集英社プロダクション)

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ウルスリのすずなかなかよいと思う みんなの声

ウルスリのすず 作:ゼリーナ・ヘンツ
絵:アロイス・カリジェ
訳:大塚 勇三
出版社:岩波書店 岩波書店の特集ページがあります!
税込価格:\2,200
発行日:2018年11月26日
ISBN:9784001126778
評価スコア 4.46
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  • すず行列のお祭り

    先に「大雪」を読んで、ウルスリと出会っていました。
    「大雪」は、ソリ大会のお話でしたが、こちらは、すずぎょうれつのお祭り。
    そのお祭りで先頭に立ちたいウルスリは、、大きなすずを取りに、1人で山小屋へ向かいます。
    子供らしい無邪気なウルスリがかわいかったです。

    投稿日:2021/01/08

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  • 負けず嫌いのウルスリ

    鈴の大きさで、位置づけが左右されるお祭りがあることに、スイスの不思議な文化を感じました。
    負けず嫌いのウルスリが行った行為も、あまりほめられたものではないように思います。
    でも、カリジェの絵の中にある包容力にはうっとりしてしまいました。
    帰ってこないウルスリを心配する親、ウルスリの行為を温かく受けとめる親、気づいたら、大人の感覚でこの絵本を見ていました。

    投稿日:2017/05/03

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  • 勇気

    村で一番大きなすずが持ちたくて、まだ雪の残る誰もいない山小屋へ向かった、少年ウルスリ。
    自分の意思のために、行動を起こす勇気が見られました。
    ただ、私はつい母親目線で読んでしまうのですよね・・・
    ウルスリの帰りを待つ両親は、どれほど心配しただろう、とそちらのほうに気が取られました。

    投稿日:2013/09/17

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  • スイスに伝わる鈴の祭のお話です

    お話のはじまりがいいですね

    ずっと遠く、高い山のそのおくに みなさんみたいな男の子が、すんでいます・・・こんなはじまりに惹かれます

    素朴なまちの家 絵がいいですね〜

    ここに住んでいるウルスリという男の子 帽子をかぶり人形のようです(ピエロかな)
    彼は お父さんとお母さんにかわいがられて育っているのが分かります
    でも 親のお仕事の手伝いもよくする 良い子だな〜
    素朴な子供らしさ  こんな生活にあこがれます。

    この町に今でも伝わる鈴のお祭り 「大きな鈴がほしい」 だって鈴の中にお菓子や 木の実 肉がもらえるんですもの
    大きい鈴がほしくなるのは あたりまえですね〜
    子ども心に みんなに小さい鈴だと馬鹿にされるのがいやだったのです

    ウルスリは考えて大きい鈴が山の夏小屋にあることを思い出し 一人でそこへ行くのです。深くて せまい道 怖い橋を通って雪の中を一人で山小屋に行くのです(冒険ですね)
    でも・・・・(どんなに親は心配したことでしょう!)

    大きな鈴を枕に山小屋で一夜を明かすのです。  両親は心配します 子供って 自分がこうだと思うと 一途なところがあるんですね
    親の心配していることなど 忘れてる  大喜びで帰ってきたので親たちは ホットしたことでしょう(両親が怒ってないのがちょっと気になりましたが)
    今の時代では考えられないような子供の冒険ですね
    絵の中に素朴な幸せを感じました  

    投稿日:2011/12/03

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  • 女性にはわからない感覚

    外国チックな話です。
    日本ではないなぁ、文化の違いを感じます。
    女の私にはこういう感覚は皆無なので理解しがたい。
    でかくて立派な鈴をもちたいという主人公の男の子の気持ちが最初っからわからないので、全く話に入っていけませんでした。

    でもおそらく、まだ幼い息子には理解できるでしょう。
    いつも大きくてかっこいいのが好きだから・・・

    子供が大きくなってきたら 息子のために読んであげたいです。
    夫にも・・・?

    投稿日:2009/03/25

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  • 小さいウルスリ

    • ねがいさん
    • 30代
    • ママ
    • 大阪府
    • 女の子7歳、男の子2歳

    小さい鈴しか貸してもらえなかった小さなウルスリが、自分の力で
    大きな鈴を手に入れ、見事行列の先頭に立つ栄光を得る、という
    わかりやすいお話とスカッと小気味の良い結末に、
    娘も「いいじゃんいいじゃん」と大喜びでした。

    大人気の絵本「ティッチ」にもあるような、小さい者が大きい者に
    勝つ話は、読んでいて力が湧いてくる気持ちがします。

    ただ、鈴の行列の…小さい鈴しか持たせてもらえない小さい子の立場は
    あまりにもかわいそうな気がして、引っかかっています。

    貧しい村の描写や、美しい自然にも目が奪われました。

    投稿日:2008/05/02

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  • 私がウルスリの親なら

    • てんぐざるさん
    • 40代
    • ママ
    • 埼玉県
    • 女の子12歳、女の子8歳

    絵を描いているのはアロワ・カリジェという、スイスでは大変有名な画家で、素朴な人たちや、独特な雪山の風景など、とても素晴らしい世界が描かれていました。

    昔ながらの地方には、その土地ならではの風習などが残っていて、この絵本の舞台となっている(らしい)スイス東部の山村にも、子供たちが大きな鈴を持って、村を回る祭りがあるようで…。
    主人公の少年・ウルスリは大きな鈴を手に入れるため、小さな冒険に出る。というお話です。

    ただ子どもを持つ親としては、冒険も大事だけれど、たかが、祭りの鈴のために大切な命をかけて雪山に登るほど?と、思ってしまいました。
    私がウルスリの親なら、山から戻った時点で、ウルスリをたたいてますね!!

    投稿日:2008/04/12

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  • 幼児向けじゃなかった

    大判だったので、幼児向けの絵本だと思っていました。そのわりには文章が長いな、と感じていたのですが、この本の対象年齢は小学生だったんですね。子供が3歳の頃に見せていたのですが、
    あまり興味を示さなかったのもあたりまえですね。もう少し大きくなったら、もう一度子供にすすめてみます。絵本選びの難しさを知った一冊です

    投稿日:2007/01/08

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