「きらきら」 なかなかよいと思う みんなの声

つい最近も雪の結晶の本を読みました。

実際はとても小さな結晶も

写真で大きく載っているとやはりきれいです。

谷川俊太郎さんの言葉が

詩を読んでいるように感じました。

結晶がテーマですが、

雪から雪山、なだれなどの言葉もあり、

また雪のはかなさもかかれていました。

雪の結晶の写真がとても綺麗で、写真を眺めるだけでも、とてもいい刺激になっていると思います。

谷川俊太郎さんの詩も雪の様に、優しく、そしてずっしりと響いて、写真ととてもよく合っています。

肉眼ではなかなか見られない、自然の美しさをじっくり見られて、なかなか良い本だと思います。

詩人：谷川俊太郎さんと、写真のコラボです。

ブルーの地に、雪の結晶の写真が、続きます。
そこに、谷川さんのシンプルですが、洗練された詩が、とてもマッチしています。

雪が出てくるおはなしを語る前に、ちょうどよい絵本です。

雪の結晶ってこんなにきれいだったんだと
ため息が出るほど美しかったです。

ひとつひとつ違うなんて信じられません。

こんな素敵な作品を作る自然ってすごいです。

4歳の子どもも「きれいだね〜」と
言いながら何度もめくっていました。

もうすぐ雪が降る初めての雪国。

雪って寒くて、びちょびちょになるだけの
嫌なものだけじゃないよ、と伝えれたらと思い、
この本に出会えて雪をきれいなものとして
受け止めてほしいなと思います。

きらきら透き通った雪の結晶は、うっとりしてしまうほど美しいです。
谷川さんの詩も語りかけるようで、まるで雪と一緒に天から舞い降りてきたよう。

雪の結晶はお花のようだったり、星のようだったり、形は様々。

壊れてしまいそうな繊細さ
溶けてなくなる一瞬の輝き

「きらきらかがやく かみさまからのおくりもの」
って、本当にそうですね。

私達の目では見れない、そこがまた神秘的で切なくて素敵。

冬らしい本だなと思って1歳の子供に読んでみました。
写真絵本で肉眼では見えない雪の結晶を見ることができました。
谷川俊太郎さんの詩がなるほどと思わせ、すばらしい詩だなと思いました。
子供にも響きやすかったようで気に入ったようでした。

雪の結晶の写真が、とても綺麗な絵本ですね。
一つとして同じ形・模様のものはないのですから、自然の力って本当に素晴らしいと思いました。
溶けて消えてしまう、一瞬の美しさがはかないですね。
冬が来るたびに、読み返したいと思っています。

こういう自然のつくる美しさははかりしれないですね。
見てても飽きないですね。
言葉もシンプルでやさしくきらきらしているようすが伝わります。
たまにこういう写真の絵本を読むと新鮮です。
暑い日に読んだので涼しくなりました。
冬の雪の日にもまた読みたいです。

読み手によって感じ方はさまざまでしょうが
透明感のある写真と詩で、大切なものについて語られている感じがしました。
きらきらは見ようとしなければ見えない
見つけたと思っても　輝きは一瞬で、
ずっと留めておく事は出来ない
心のほかには…
私にはそんなメッセージが聞こえてきました。

様々な形をした雪の結晶の写真と優しい詩が、心を和ませてくれる絵本です。

雪の結晶は基本は六角形ですが、その形は無限に変化し、全く同じものは二つとしてないとのこと。
とすると、この絵本の結晶はこの絵本の中でしか見ることが出来ないんですね。
とっても不思議な気持ちにさせられます。

谷川さんの詩も、この美しい結晶にピッタリ合っています。
ただキレイというだけじゃなくて、他の視点から見たり、楽しい想像をしたり、読み聞かせをしていても話が広がっていきます。

娘はキレイな雪の結晶を一つまみ口へ運ぶと、ニッコリ笑って「うまーい！」と叫んでいました。