表紙を見たら、もう気になって手に取らずにはいられなくなる、トマトさん!
2歳のトマト好きな息子に読むと、「お顔、ちょっとこわいね〜」と一言。
確かに、このトマトさんは食べる気にはならないお顔ですね。
軽やかに川へと落ちるミニトマトたちと違い、見るからに重量感があるトマトさん。
強がっているところも、何だか憎めず。
困っていることがあったら、口に出して言ってみよう!
困っている人がいたら、何かしてあげられることはないか考えて、行動してみよう!
そんなことを、このお話から子どもに伝えられます。読み終わりは、何だか涼しくなる、暑い日にピッタリなお話です。