4歳の娘には、ちょっと内容が長かったり、難しかったりするところもあったのですが、私にとっては、とても役に立つ内容でした。
私自身が、小さい頃、両親、祖父母は仕事をしていたので、私の面倒をみてくれていたのは、ひいおばあちゃん。
だから、「もったいない」という言葉が身についています。
ご飯粒を残すと目がつぶれるといわれたり、食べたスイカの皮を顔にはってパックにしたり、ミカンの皮を干して、お風呂に入れたり…。いろいろなことを思い出し、懐かしく読ませてもらいました。
娘は今、私と主人と3人で暮らしていて、おばあちゃんからの「もったいない」を経験することができません。そういう意味で、娘はかわいそうだと思っています。
だから、この絵本は、そんな娘に少しでも「もったいない」精神を伝えるにはいいのではないかと思っています。
私がよくもったいないというのは、食べ物のことが多いです。
この絵本には、その他にも自分でできるのにやらないのはもったいないとか書かれてあって、なるほど!と思いました。
いろいろな視点の「もったいない」があって、私も勉強になりました。
この「もったいない」の気持ちがエコにもつながると思います。
この気持ちを娘に伝えるだけでなく、私自身大切にしていきたいと思います。