おかん、おとん、と読んで、シリーズ三作目になるというので読んでみました。
作者のことをこれまで存じ上げていなかったので調べたら・・関西出身の方ではないことにびっくりです。すごいです。てっきり、関西の方だとばかり。
それくらい、関西の私が読んでいても違和感なく面白く感じました。
(多少は、オーバーというかこてこての関西人という感じは否めませんが)
そして、そのおかんとおとんが出会ったエピソードを面白おかしく絵本になっているところがいいですね。
キスというワードが出てくるのに、なぜかロマンチックさがないという・・
唇をたこのようにとんがらせているシーンも、お笑いとして受け止められるという、やはりそこは関西弁のせいでしょうか?
めっちゃ好きやねん!
この言葉で締めくくられていますが、気持ちがこもっていてなんだか改めて聞くと、良い言葉。
自分の使っている関西弁、なんだか改めて好きになれたかも。