「みみずくのナイトとプードルのデイ」 自信を持っておすすめしたい みんなの声

プードルのデイが、ミミズクのナイトを助けたことがきっかけで
二人は大の仲良しになりました。
でも、名前の通り、起きている時間が正反対の二人には、話をする機会がありません。
夜に、キッチンの窓辺で、二人は中と外で大声で話さなければなりません。
この大声で眠れない家族。
でも少年はそっと観察して、事情が分かったのです。
素晴らしいですね。
お話も楽しいのですが、絵も素敵です。

話がしたくて、夜中に家の内と外で鳴きあう、みみずくのナイトとプードルのデイ。
なんせ夜中なので、人間からすればたまったものじゃありません。

なんとかしなくちゃと思いついく発想が、大人のパパやママと、こどものボブでは正反対。

ちゃんとナイトとデイの気持ちになって考えられるんだから、こどもってすごいな〜と思いました。

デュボアザンの軽やかで優しい絵が大好きです。こちらもまた、おしゃれな色合いの素敵な作品でした。
みみずくの「ナイト」とプードルの「デイ」。生活時間の合わない二人が、友達になって。。。
途中どうなるのかしら？と不安に思いましたが、ハッピーエンドでよかった。ほっこりできるお話でした。

このお話は、夜型のミミズクと昼型のプードルが仲良くなるお話でした。でも二匹は行動時間が違うので、話をするのにもプードルの家族に迷惑が掛かっていたのですが、そのうちの子供が犬小屋を作って丸く収まりました。夜な夜な二匹がおしゃべりしている様子がとってもかわいいお話でした。

昼間に外を飛び回るプードルのデイと、夜に活動するみみずくナイトは、友だちになったけれど、すれ違いの生活。
おまけに、二人が会える時間は、ペニーフェザーさん家族が眠りにつく時間帯です。
うるさくて眠れないペニーフェザーさんに、不安を持ったのですが、息子のボブのおかげでハッピーエンドになりました。
ほのぼのしたお話です。

愛嬌のある表紙のみみずくにひかれて、読んでみました。
夜うごくみみずくと、夜は家からでられないプードルがともだちになりました。でも、なかなか会えない…という物語。
絵もかわいくて、ほのぼのする展開です。
読みながら、少しの時間でも話しをしたい気持ち、わかるなあ、と友だちに思いをはせつつ読みました。

私はロジャーデュボワザンの描くイラストがとても好きなので，本屋さんで思わず手に取ってしまいました。
みみずくと犬のプードルの友情を描いたお話ですが，名前の通り，みみずくは夜行性でプードルは日中に活動するのです。
そんな二人が会えるには。。。
最後はプードルの飼い主の少年の粋なはからいで毎日会えるようになって，読み手も嬉しくなる絵本でした！