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オオカミグーのはずかしいひみつ自信を持っておすすめしたい みんなの声

オオカミグーのはずかしいひみつ 作:きむら ゆういち
絵:みやにし たつや
出版社:童心社 童心社の特集ページがあります!
税込価格:\1,430
発行日:2008年04月
ISBN:9784494007967
評価スコア 4.67
評価ランキング 2,260
みんなの声 総数 44
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自信を持っておすすめしたい みんなの声から

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33件見つかりました

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  • 長女が学校で借りてきて読んだ本です。
    子供より、親にストレートに心に響く本じゃないかと思いました。親は、子供がどんな子でどんな悪いことをしてしまっても躊躇せず、子供を守る、守れるものなんだと。

    私には、三人の子供がいてかわいいときだけでなく、ぶつかることもあります。それでも向かい合って、子供にとって良い方向に導き、どんなときも無条件にわが子を好きでいないといけない、と思いました。

    子供は、よくわかっていないような感じでしたが、何回も読んでくうちに色々なことを気付かせてくれる本だと思いました。

    投稿日:2012/09/09

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  • なかなか最後まで読みきれませんでした

    私自身、親にあれこれ心配されるのが無性にうざったかった時期がありました。
    心にもないようなひどい言葉を投げつけてしまったこともあります。
    そんな子どもの頃の自分と、母になった今の自分が入り混ざった複雑な気持ちで読みました。

    身の危険も顧みず、全身ボロボロになって愛する息子のために死んでしまうイタチ母さん。
    傷だらけの母を抱きしめ、あまりに大きな母の愛に気づき、グーの両目から涙がこぼれ落ちます。
    このシーンで必死にこらえていた私の涙腺も崩壊し、その先を声に出して読み続けることがなかなかできないでいました。
    私も母にかつての非を謝罪できないまま、母が他界してしまったものですから、こういう場面にはめっぽう弱くて…。
    「もうこの本はママが泣いちゃうからやめよう」
    と2歳の息子に気を遣われる始末でした。
    必死に泣くのをこらえ最後まで読み聞かせができたのは、この本を購入して約1ヶ月後のことでした。
    ようやくきちんと読んであげられたと安心して本を閉じたら、裏表紙の仲睦まじい様子で手をつないだ、子どもの頃のグーといたち母さんの笑顔の絵を見てまた号泣。
    恥ずかしいくらい息子の前で泣いてしまいました。

    このいたち母さんの無償の愛にジーンとくるのは、息子がもっと大きくなり、反抗期を迎えた頃くらいではないでしょうか。
    思春期の子どもたちにこそ読んでほしい本かもしれません。

    投稿日:2009/10/10

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  • 心にきます。

    今朝、小学校中学年の娘に「恥ずかしいから見ないで」と言われたばかりの親の私です。
    登校班で登校する際、窓から無事に出発したかこっそり見ているのですが。
    今までは嬉しそうにバイバイなんて手を振ってくれたのに、成長してしまったなぁー寂しい。
    親の心子知らず、子の心親知らず、でしょうか(笑)。
    でもね、お母さんはやっぱり子供が心配で大切なんですよね。
    子供もいずれ親になれば、親の気持ちわかりますね。

    投稿日:2020/10/20

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  • 自慢のお母さん

    オオカミのグーの誰にも言えない秘密は、自分の母親がいたちだということでした。
    突飛な設定のようですが、母親を劣等感の原因にしていることってありそうですね。
    でも、この絵本は何よりも母親の愛情の深さを語っています。
    自信をもって自分の母親を自慢できる優しさを、汲み取って欲しいと思いました。

    投稿日:2019/03/18

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  • いたちの気持ち

    • 月の華さん
    • 40代
    • ママ
    • 京都府
    • 男の子3歳

    こういう話を読むと、どうしてもお母さんであるイタチに感情移入してしまいます。
    自分の子を失ったときに、捨てられていたおおかみの子グーを心から大切に育てたお母さん。それでも、おおかみの母親がイタチだなんて馬鹿にさることが嫌で、隣山の友達と遊ぶグー。あんまり強くなったものだから、そのまた隣の山のおおかみたちに5匹がかりでひどい目にあうことになりました。
    そんな時に自分を顧みず助けに飛び込んで、ボロボロにされても向かっていきグーを助けたのは、言うまでもなくいたちのお母さんです。
    母親だから、自分より強い相手が何人いようと、身を挺して助けに入ったのですよね。
    「初めてみんなの前お母さんと呼んでくれたね」お母さんは静かに目を閉じました。
    涙なしでは読めません。

    投稿日:2016/06/28

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  • 人間社会に置き換えても起こりうる内容のお話でした。

    • 梅木水晶さん
    • 30代
    • ママ
    • 山形県
    • 女の子3歳、男の子0歳

    どう考えても泣けるような絵ではないのに、今回もまんまと泣かされてしまいました。お話の骨組みがしっかりしているからでしょうね。と思ったら今回はお話を担当されたのは宮西先生ではなく、別の先生なんですね〜!最後のページのグーの穏やかな表情がいいですね。

    投稿日:2014/12/08

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  • 奥が深いな〜

    3歳の息子に図書館で借りてきました。
    息子にはちょっと早かったかも?!と思いましたが
    とてもいい絵本です。

    きむらさんの絵本は奥が深いなと思います。

    恥ずかしい秘密でもない!んだけど
    男の子にしたらやっぱり知られたくないこともあるんですよね。それがましてや母親のこととなると・・・

    母親はどんなに拒否されても心配で仕方が無い。

    そんな母親の愛を最後に知るグー
    何だか涙なしでは読めない1冊です。

    投稿日:2014/11/02

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  • 母の愛

    宮西達也さんの絵が好きな子どもが選びました。
    「オオカミグーのなつかしいひみつ」のほうを先に読んでいたので、こちらもぜひ読みたいなあと思っていました。なつかしいヒミツのわけも、この本を読んでさらに納得しました。
    グーの気持ちも、イタチの母親の気持ちもすごくよくわかります。息子はまだどちらもいまいちわからないかな?
    いつか息子も思春期がきて、グーのように恥ずかしいからあっち行け、みたいなこと言っちゃうかな。
    いつまでもイタチのように強くてやさしい母さんでいれるといいな。
    最後はちょっとせつなくなるお話です。

    投稿日:2013/04/15

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  • 何度でも泣けちゃう

    • まりちゃまさん
    • 30代
    • ママ
    • 北海道
    • 女の子5歳、女の子3歳

    初回は五才の娘に読みました。
    そのご、小学校2年生に読み聞かせをしました。
    どちらも、音読したのですが、どちらも同じところで泣きました。

    オオカミグーは、捨て子。拾って育ててくれたのがイタチの母さん。
    でも、それが原因でいじめられます。
    (なんだか、人間とどこかかぶるところがあるような気がして、
    それだけでぐっと来ます。)
    だからグーは、遠くの山で遊ぶのだけれど、お母さんは迎えに来ちゃう。ひどいことを言うグーです。
    (もし、娘が反抗期になったら、こんなこと言われたりする?と思うと悲しくなってきます。)
    グーは、ボスになっていきます。でも、よく思わないオオカミからやられてしまうのです。そこへ助けに入ったのがお母さん!
    お母さんは、やられてもやられても立ち上がるのです。
    (母の愛です!)
    グーの仲間がやってきて、いよいよクライマックス!
    倒れているお母さんに気づいて、グーは大きな声で「お母さん!」と呼びます。そこでお母さんは
    「初めてみんなの前でお母さんと呼んでくれたね。」と言って、目を閉じてしまうのです。「おかあさんーん!」と何度も叫ぶグー。
    (毎回号泣!こうして書いているだけでも泣けてきます。)

    この話を読み聞かせると、
    五才の娘は「ママ泣いてるの??」
    小2は、「うちのママも泣いてた!」「ちょっと目が熱くなる。」
    この本、子ども向けというより、母親が感動する本です。

    投稿日:2012/12/17

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  • 号泣してしまいました

    あまりに切なくて、号泣してしまいました。
    オオカミグーの、「友達にバカにされないことの方が大切」という気持ちも、
    イタチのおかあさんがグーを心配する気持ちも
    どちらも痛いほどよくわかりました。

    しかし、おかあさんのグーへの愛情は何よりも強いものでした。

    グーがそれに気付く代償は、あまりに悲しいものでした。
    ボロボロボロボロ、号泣してしまいました。

    “世界一優しくて、誰よりも勇敢で、一番のおかあさん”。

    そう娘たちにも思ってもらえるように、頑張らなくては、と思いました。

    母の愛がひしひしと伝わってくる本です。

    大人は多分、皆さん心にぐっとくると思いますが、
    思春期くらいのお子さんたちにも、是非読んでもらえたらなぁと思いました。

    悲しいけれど、おすすめの一冊です。

    投稿日:2012/11/02

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