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金太郎自信を持っておすすめしたい みんなの声

金太郎 絵:米内 穂豊
出版社:講談社 講談社の特集ページがあります!
税込価格:\1,650
発行日:2002年02月
ISBN:9784061482593
評価スコア 4.75
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みんなの声 総数 7
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  • 理想の男の子像

    4歳の息子に読みました。

    節句人形を買おうかと思っていた時、金太郎人形をいくつか目にしたのですが、私自身、なぜ金太郎が節句人形になるのかよくわからず・・・読んでみました。

    金太郎は力が強く、相撲をとっても熊にも負けないほど、他の動物たちにもとても優しく、また母親から教育されて勉学にも励みます。その上、父親は実は侍とのこと。源頼光に認められ、都で立派な侍になって、母親のもとに帰省します。

    理想的な男の子の出世話であることがわかりました。絵本を読んで、金太郎人形が、熊を持ち上げていたり、まさかりを担いでいたりするのもよく理解できました。

    息子は熊に勝つ場面や鬼退治をする場面が特に気に入ったようです。やはり強くありたいという願望がそうさせるのでしょうか。何度か読んだ後、保育園で、金太郎がどんな風に鬼を退治したのかを興奮気味に先生に話していました。

    とてもレトロな絵ですが、隅々まで丁寧に描かれていて、子供にも理解しやすかったようです。シリーズの他の絵本も読んでみようと思います。

    投稿日:2012/05/03

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  • 金太郎伝説と酒呑童子

    • レイラさん
    • 40代
    • ママ
    • 兵庫県
    • 男の子16歳、男の子13歳

    昭和11年頃に出版された昔話シリーズの復刻版。
    一流の日本画家による丁寧な作品で、やはり、昔話はこのような形で
    子どもたちに伝えたいものです。
    この作品は有名な金太郎伝説に酒呑童子退治の話をアレンジした創作となっていますが、
    昔話の持つ雰囲気を十二分に伝えています。
    足柄山の山奥で、母と山の動物たちと暮らす金太郎のエピソード。
    まさかりを担いだ勇姿、相撲の情景、読み書きの学びの様子など、
    やはりこのような絵で知っておきたいものです。
    母がしっかりと金太郎をしつけている点も、注目したいですね。

    投稿日:2009/12/02

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  • これぞ日本男児

    新・講談社の絵本シリーズの一冊です。このシリーズ、小さな頃年の離れたいとこの家にあったような気がして、懐かしく手を取りました。

    米内穂豊のりりしい絵で、これぞ日本男児というような勇ましさ。金太郎も今時の細い子どもと違って、福々しくむっちりしています。昔の絵巻物を見ているような感じがしました。

    すもうの後、金太郎が動物たちと食べていお弁当。息子が気になったのはこの場面です。絵にツブツブ感があるので、おにぎりだと思うのですが、形状が丸いのでお団子のようにも見えます。

    読みながらこの話は、立身出世のお話なのだなと思いました。子どもの頃は、金太郎がくまよりも強いことしか記憶に残らなかったのですが。

    知力も体力もあって出世もするという理想の男の子像でもあるのだなと思いました。このシリーズは懐かしい感じがするので、他の作品も読んでみたいと思います。

    投稿日:2008/01/17

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    1
  • 私はある有料老人ホームで介護士をしていた時、レクの時間に金太郎の朗読をさせて頂いたことがあります。だからこの本は関心がありました。これは何よりもパワーを与えてくれます。私は金太郎の生き方から、生きていくパワーをもらったように思います。この本は何度も繰り返し、読みたくなります。素晴らしいお話だと思います。

    投稿日:2022/08/16

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  • WE LOVE 金太郎

    本宮ひろ志さんの『サラリーマン金太郎』ではなくて、ほら、五月人形とかで「金」の文字のはいった腹掛けをした、ぷくぷくした元気そうな男の子がいるでしょう、彼のこと。童謡にもあります。「まさかりかついだ 金太郎 クマにまたがり お馬のけいこ」、その金太郎。
     でも、『金太郎』ってどんな物語だったのか思い出せない。クマと相撲をして投げ飛ばしている金太郎の絵はすぐに頭に浮かんだのだが。
     そこで、手にしたのが、新・講談社の絵本シリーズの一冊、『金太郎』。
     なにしろこのシリーズは昭和初期に出版された絵本を新編集にて復刊したというもので、この『金太郎』の巻は米内穂豊(よないすいほう)という歴史画を描いていた人の手によるもの。これが現代の絵本にはない風格があって、金太郎がとても強そうなのです。しかも滋味豊富なミルクキャラメルを舐めているような、甘い舌触りがなんともいえない。
     思わず、金太郎に声援をおくりたくなります。
     さて、その金太郎ですが、すもうでクマに勝っただけではなく、強さと優しさを武士に認められて京にのぼる途中で鬼退治までしてしまうのです。やっぱり金太郎は強かったのです。
     最後はおさむらいになって故郷の山に帰ってくるのですが、りっぱな着物を着ていてもまさかりだけは担いでいる、おちゃめな金太郎でもありました。

    投稿日:2020/12/26

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  • 金太郎再訪

    童歌や五月人形で、元気印の代表的存在の金太郎です。
    息子には読み時を失ってしまい、今さら手にするのが何だか恥ずかしいような気がしましたが、この絵本は介護施設のお年寄りに最適ではないかと思いました。
    高齢者が聞かされて育ったお話、絵もきっとこの絵だったように思います。
    金太郎の育ち、武将に見いだされて武士になった立身出世、鬼を退治した武勇伝、そんな理想を引き継いできた世代に改めて敬意を表して、読みたいと思います。

    投稿日:2015/03/04

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  • リズム

    孫の通っている園で、リズムの時間に先生のピアノに合わせて金太郎の

    ように、お友達のお母さんのお馬さんの上に孫が乗って金太郎の童謡を

    一番、二番を歌いながら移動しています。その時間が孫が大好きで、そ

    れから自分でもハイハイが出来るようになりました。そんな訳もあって

    孫は、金太郎には親近感を持っているようでした。

    絵本の金太郎は、とても逞しくてお母さんの金太郎の躾にも見守りが大

    切だと学びました。プクプクしたとてもふくよかな金太郎にも好感が持

    てました。理想の男の子ですが、立派でなくても毎日楽しく過ごす事が

    できればいいなあって思いました。名作絵本はやっぱり孫にも読み聞か

    せたいと思いました。

    投稿日:2012/05/12

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