谷川俊太郎さんの詩は、本当に心に沁みます。
小さな子たちにもわかる易しい言葉で、ともだちの本質をついてくる谷川俊太郎さんの詩。
その詩に、素朴で温かい和田誠さんの絵がとてもマッチして、大好きな一冊です。
どの学年の子どもたちも、それぞれの思いで、ともだちについて考えられると思い、ブックトークで紹介することが多い絵本です。
会ったことがなくてもそのこはともだち。
心を馳せて考えてみよう。ともだちが笑顔になれるように。
ともだちが笑えば自分も嬉しい。幸せはそうやって連鎖していくんだね。
ともだちって大切。ともだちって素敵。
そんなことを、子どもたちに伝えたい。でも、語らなくても、絵本を読むだけでいい。
谷川俊太郎さんの詩は、誰にでもストレートにと心に響くと思うから。
これからもずっと大切に読んでいきたいと思います。