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世界の国からいただきます!

世界の国からいただきます!(徳間書店)

世界26か国の食べものを紹介した、楽しい大判絵本!

ともだち自信を持っておすすめしたい みんなの声

ともだち 作:谷川 俊太郎
絵:和田 誠
出版社:玉川大学出版部 玉川大学出版部の特集ページがあります!
税込価格:\1,320
発行日:2002年11月
ISBN:9784472402784
評価スコア 4.73
評価ランキング 1,148
みんなの声 総数 112
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自信を持っておすすめしたい みんなの声から

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86件見つかりました

  • ともだちって…

    谷川俊太郎さんの詩は、本当に心に沁みます。
    小さな子たちにもわかる易しい言葉で、ともだちの本質をついてくる谷川俊太郎さんの詩。
    その詩に、素朴で温かい和田誠さんの絵がとてもマッチして、大好きな一冊です。
    どの学年の子どもたちも、それぞれの思いで、ともだちについて考えられると思い、ブックトークで紹介することが多い絵本です。
    会ったことがなくてもそのこはともだち。
    心を馳せて考えてみよう。ともだちが笑顔になれるように。
    ともだちが笑えば自分も嬉しい。幸せはそうやって連鎖していくんだね。
    ともだちって大切。ともだちって素敵。
    そんなことを、子どもたちに伝えたい。でも、語らなくても、絵本を読むだけでいい。
    谷川俊太郎さんの詩は、誰にでもストレートにと心に響くと思うから。
    これからもずっと大切に読んでいきたいと思います。

    投稿日:2018/11/30

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  • 5歳にも10歳にも40歳にも読んでほしい

    読点も漢字もない、72ページの作品。

    「かりたものは きちんと かえそう」
    「いやがることを するのは よそう」
    当たり前のことを 優しい絵で語りかけてくれます。

    「すきなものが ちがっても」
    「としが ちがってても」
    「ことばが つうじなくても」
    「にんげんじゃなくても」
    ともだちなんだよ と教えてくれます。

    投稿日:2018/11/27

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    1
  • 友達の概念が変わる

    ともだちって、どんな子?と、子供に尋ねると、たいてい仲良しの名前を挙げます。これは大人も同じではないでしょうか(笑

    《友達》が身近な存在の人だけではないことを教えてくれるのが、この『ともだち』です。

    私は小学校の読み聞かせで、年に一度はこの本をとりあげていて、子どもたちにも自由に読んでもらえるよう、この本を6冊(6学年用)購入して学校に寄付しました。

    我が家は、ネパールの就学困難な子どもたちをスカラーシップという形で支援しています。
    この絵本を通じて、小学校の子どもたちにも《友達》について考える機会にしてらおうと、この本の読み聞かせにプラスして、我が家が支援しているネパールの子どもたちの現状もあわせて紹介しています。

    読み聞かせでは、最初の「ともだちって かぜがうつっても へいきだっていってくれるひと」のところで、「え〜〜イヤ」といった反応が出ますが、読み進めていくうちにどんどんお話に集中し、真剣なまなざしで聞いてくれます。

    友達=誰かとつながることはすばらしいことだということが、わかりやすく丁寧に書かれてあり、和田さんのシンプルでかわいいイラストが、谷川さんのメッセージをよりストレートに伝えてくれます。

    誰かを思う優しさが、目の前にいる人だけでなく世界に向けられ、想いが広がっていけば、世界の平和に繋がりますよね。
     
    子どもから大人までおすすめの絵本です。

    投稿日:2015/10/27

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  • 谷川俊太郎さんの詩に 和田誠さんの絵のコラボが ぴったりの絵本でした
    {ともだちって}
    かぜがうつっても へいきだって いってくれるひと?
    本当に? あれ? これちょっとへんだと思いました。
    つぎの いっしょに かえりたくなるひと 他の詩はうなずけました!

    {ともだちなら}
    おたんじょうびを おぼえていようなどは
    そうそう 詩を読みながら うなずきました
    かりたものは きちんと かえそう(親しい中にも礼儀ありですね!)

    {ひとりでは}
    とどかない せなかもともだちがいれば かいてくれる
    気持ちよさそうで 優しい友達に感謝! 笑える二人の関係ですね
    確かに 一人よりも二人の方が楽しいときがありますね!
    でも・・・・時には 一人になりたいときもあるのですが・・・・
    貴方は 一人になりたいときありませんか?

    {どんなきもちかな}
    良く分かるので 納得! 仲間はずれにされたことありますか?
    こんな気持ちがわかるのは 経験した人ならば 心から分かるのですね!

    {けんか}
    子供は小さいときは けんかしながら 育つこんなこともあります
    お互いの気持ちを考える気持ちが大切なのですね  みんなの中で生きていくには・・・・
    いじめの問題を 考えさせられました.
    お父さんや 先生に いいつけるのは ずるいんじゃないかな?
    分かるけれども  話すことは 必ずしも悪うとは言えないと思いました。
    {ともだちはともだち}・{あったことがなくても}では 世界の子供の写真が出てきて本当に考えさせられました!

    本当に大切な友達を いつまでも 大切にしたいと思いつつ・・・
    この絵本は 子供たちにも 読んであげたいです!!

    谷川さんの詩もステキ!絵は詩をふくらませる大切な絵だと感じました!

    投稿日:2010/03/30

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  • 「ともだち」の定義が素晴らしい

    • セルバさん
    • 30代
    • ママ
    • 東京都
    • 女の子6歳、女の子5歳、男の子0歳

     谷川俊太郎さんと和田誠さんの組み合わせの「あな」という本を子供たちが好きなので、これもきっといいだろうと思って、借りてきました。
     
     よい、なんてものではないです。素晴らしいです。「ともだち」にたいする概念がまだ未就学児童なので、きっとよくわからないと思うのですが、これを読んでいちいち納得していました。大人の方は、読んでいるうちに心が痛くなる感じです。

     特に、最後の「あったことがなくても」はとても大事なことを写真と短い詩の強いメッセージで伝えてくれます。
     我が子は「かねもちの子とびんぼうの子はどうしたら仲良くなれるかな?」が難しかったようです。でも、言わんとしていることはきっと理解できたのではないでしょうか?

    投稿日:2009/12/07

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  • ラストの谷川さんの詩がサイコー!

    • てんぐざるさん
    • 40代
    • ママ
    • 埼玉県
    • 女の子13歳、女の子8歳

    第1刷が2002年の11月で、私の購入した本は第20刷でした。
    こんなに何度も刷られているということは、それだけたくさんの人に支持されている絵本なのだと思います。
    (それなのに、今まで手にしようとしませんでした)

    たぶん、本屋さんにただ置いてあっただけなら、私は一生に手にしなかったかもしれません。
    実は、ある集会で、講師の先生に読んでいただき、感動してすぐ手に入れました。
    春は出会いと別れの季節。そんな時期にお薦めの1冊です。読み語りなら幼稚園くらいから、1人読みなら小学校くらいから大人まで読めます。

    時代的の流れもあり、つづられている文に「?」と、思う個所もなくはないのですが、全体的にはすごく素敵に仕上がっている絵本だと思います。
    「ともだちって」「ともだちなら」「ひとりでは」「どんなきもちかな」「けんか」「ともだちはともだち」「あったことがなくても」という小題があって、最初は和田誠さんのイラストで、後半は写真で、最後に谷川さんの詩で終わっています。
    文章は1ページに1〜2行で書かれていて、表現も分かりやすくリズム感があって、サラッと読めます。

    特に、最後のページに載っている谷川さんの詩が最高にいいです。
    (実は絵本で久しぶりに涙が出てしまいました)

    投稿日:2009/03/11

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  • 友達について考えさせられます

    友達とうまく関係を作れない子どもたちにと思い、
    読み聞かせをしました。

    本当の友達とは・・・
    考えさせられる本です。
    短い言葉が自分の心を締め付けてくるようでした。

    投稿日:2009/01/04

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  • ともだちってすばらしい

    是非、家に置いておきたい本です。

    ともだちって・・・こんなだよね。という、簡潔な言葉。
    そして、最後のほうに行くと、車椅子に乗った、外国の男の子や寂しげにたたずむ男の子の写真が出てきます。
    「どうしたら、この子の手助けができるだろう。あったことがなくてもこの子は友達。」
    「このこのために、なにをしてあげたあいいだろう。あったことがなくてもこの子はともだち」
    そんな言葉が添えられています。

    みんな、大事な友達。
    小学生くらいなら、この本を読んだら、戦争っていけないな。とか、いろんなことを感じるのではないでしょうか。

    ひとりを大切にすることと、世界中を世界の平和って、つながっているんだ・・そんなことを感じさせる、本当に良い本でした。

    投稿日:2006/10/20

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  • ともだちってすばらしい。

    • バンポさん
    • 20代
    • ママ
    • 福岡県
    • 女の子3歳

    うちの娘は3歳の少し前ぐらいに、大・大仲良しの姉妹のようなお友達とお引越しで離れてしまいました。今でもその友達に会うために日々貯金箱に小銭を貯めています。その娘がいつもこの本を持ってきては、「今、安里何してるかな?」と言います。この本を見るたびに早く会わせてあげたい!と思います。友達って特別なもの。一人っ子の私にとってそうであるように、また一人っ子の彼女にもそうなのでしょう。あなたが想っているのと同じように、離れた友達もあなたを想うときがある。「ともだちもおんなじきもちだよ」

    投稿日:2003/12/12

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  • 「ともだち」のこと、子どももおとなも思い返せる本

    • うつぼっちさん
    • 40代
    • ママ
    • 東京都
    • 女の子15歳、男の子12歳、男の子8歳

    『ともだちってかぜがうつっても
    へいきだっていってくれるひと。』

    「ええ?(かぜひきたくない)」
    という表情を最初に見せる
    子どもたち。

    『ともだちってみんながいっちゃった
    あとでもまっててくれるひと。』

    ここで女子数名がだまって
    うなずいていました。

    『ともだちってそばにいないときにも
    いまどうしてるかなって
    おもいだすひと。』

    これもけっこううなずく人多し。

    ふだんちょろちょろしている
    男子が注目したのはここ。

    『わるくちはいったっていい、でも
    かげぐちをいうのはよくないな』

    かげぐちってなに?と聞かれます。

    『けんかはしたっていい、でも
    ひとりをたくさんでいじめるのは
    ひきょうだ』

    ここはしんみり聞いていました。

    おとなはとかく
    「○〇をやっちゃだめ」と
    禁止しがちですが

    「○○することはひきょうだ」
    ということをわからせさえすれば
    あとはある程度子どもたちに
    まかせる度量が必要なんだな。

    親にとっても
    考えさせられる
    絵本でした。

    投稿日:2018/11/25

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