きみとぼく(文溪堂)
谷口智則さん最新刊 全然違う「きみ」と「ぼく」の物語
もうなかないよ、クリズラ(冨山房)
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6件見つかりました
この本を読ませて頂いて、とても感動しました。これは天神祭の魅力をしっかり教えてくれます。私は天神祭とは不思議なご縁があります。私は20代の頃、ある新聞社で記者をさせて頂いていましたが、新聞社は天神さんの近くで、天神祭にはよく行きました。また昨年、私の父が7月25日の天神祭の日に亡くなりました。享年91歳でした。だからこの本は私にとって決して忘れることができません。この本は天神祭の凄いパワーが伝わってきます。最高です!
投稿日:2022/06/27
ビックなお二人による「天神祭り」の絵本です。 今江さんはこの作品への思いを後書きに書いていらっしゃいますので、ぜひ、この作品を手にしたら、後書きまで読んでほしいです。 語り手は今江さんご本人です。 「天神様」は元々は「菅原道真」と知っていましたが、いろんな場所に1万1千89人もの天神様が祀ってあることは知りませんでした。 テキストは語り言葉の関西弁で、「天神様」や「天神祭り」について解説してくれています。やや長めです。 絵は長新太さんなので、遠目も利きます。 読み聞かせも小学校高学年や中高生などにお薦めできますが、関西圏でない方は事前によく練習することをお薦めします。
投稿日:2019/12/14
大阪の天神祭に行きたくなりました。壮大な長新太さんのスケールのでかい美しい挿絵がとくに素敵で、魅入ってしまいました。説明も詳しくわかりやすくてよかったです!特に表紙の絵は抜群で、表紙をいつまでもうっとりと眺めていた私でした!
投稿日:2016/09/28
大阪弁の絵本探しで見つけた本です。 全国の天神さんについて書いてあるので 大阪弁だけでなく いろんなお国言葉がでてきます。 日本人のゆるやかな宗教観をうまく描いた一冊だと思います。 どこにでも「かみさん」はいるんです(*^_^*)
投稿日:2014/09/28
大阪の天神さんに、全国各地の 天神さんが集まって。。。 スケールが壮大です。 そして、それにあった絵が圧巻! 大阪弁が主体ですが、全国各地の天神さんが お国言葉で話すので読み手泣かせかもしれません。 天神さんがよくわからなくても、そのルーツなど 詳しく、そしてわかりやすく解説されています。 長さんの絵がとにかくすごい、花火の挿絵はすごい 迫力で花火の音が聞こえてきそうですよ。
投稿日:2008/03/19
作者の今江さんは、 田島征彦さんの『祇園祭』の絵本を見て感銘を受け、 自分でも お祭りの絵本が作りたくなったのだそうです。 今江さんご自身が5歳のときに見た、 戦前最後の「船渡御(ふなとぎょ)」のことを 夢物語のように思い出し、題材にされたとのこと。 大阪の天神さんが人々の日常に溶け込み、 また愛されていることが とてもよく伝わってきます。 それにしても、全国には11,089箇所に 「天神」と名のつくところがあるんですねぇ! (町名や橋の名前なども含めると) 自分の住んでいる地域の歴史について調べたくなりました。 私が育ち、現在も住んでいる愛知県岡崎市は かの有名な徳川家康公が誕生された、ゆかりの地なのです。 作者の今江さんが 田島さんの作品に感化されて この絵本を創作されたように さまざまなモチベーションを与えられる作品だと思います。
投稿日:2006/03/01
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