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マチルダは小さな大天才」 みんなの声

マチルダは小さな大天才 作:ロアルド・ダール
絵:クェンティン・ブレイク
訳:宮下嶺夫
出版社:評論社 評論社の特集ページがあります!
税込価格:\1,540
発行日:2005年09月
ISBN:9784566014251
評価スコア 4.5
評価ランキング 8,046
みんなの声 総数 7
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  • 止まらなくなる本です

    • おるがんさん
    • 40代
    • ママ
    • 高知県
    • 女の子、男の子

    子どもに面白いとおしえてもらって読みました。

    ほんとに面白い!
    ダールの毒舌だけど笑えて、さらりと読める軽快な文章が、かなり過激な内容でも気持ちよく読めました。

    勧善懲悪なラストは、昔話にある悪者がこてんぱんにやられるのと同じで、すっきりと読み終えることができます。

    マチルダの復讐もかなり心から応援できるのも、両親や校長がとことん愚かで悪者だからでしょう。
    小学生でも安心して読めます。
    マチルダの人柄も素敵ですね。
    逞しさ・賢さを読んで楽しんでもらいたいです。

    投稿日:2010/09/14

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  • 爽快!!

    ここまで酷い大人が何人もでてくる児童文学はそうないのでは…。とにかく子どもにとっては最悪な大人が出てくる出てくる。ここまでくると笑うしかないような。マチルダが戦うのが爽快!!ロアルド・ダールのブラックユーモア炸裂。

    投稿日:2022/12/16

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  • 大人におすすめ。

    さすがロアルド・ダールの作品だなぁと思わせる読み出したら止まらない面白さです。
    最悪で信じられない両親と校長先生。
    こんな環境下だったら普通のお子さんは病んじゃうよね。。。
    でもマチルダは違います!!!
    大天才マチルダの反撃にスカッとした気持ちで後味がいい本です!!!(笑)
    読み手はマチルダを応援したくなること間違いなしです。

    投稿日:2020/02/06

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  • 逆境に打ち勝つ

    なんという両親でしょう。
    なんという学校でしょう。
    ロアルド・ダール流の過激さを保ちながら、他の作品ではあまりなかったような、まっとうなマチルダの活躍が光ります。
    天才少女は、天才であるだけではなく、身を助け人を助ける超能力を身につけました。
    長編ながら、夢中になって読み終えると、なんだか爽快な気持ちになりました。
    突然スペインに引っ越すことになったマチルダですが、両親との対決はどうなるのでしょうか。

    投稿日:2017/08/25

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  • すごく面白かった!

    • みちんさんさん
    • 30代
    • ママ
    • 愛知県
    • 女の子3歳、女の子1歳

    「チョコレート工場の秘密」「魔女がいっぱい」も面白かったのですが、私が読んだダールさんの作品の中で一番好きな作品です!
    マチルダをお荷物くらいに考えて愛してくれない両親。「母親も父親もなんの役にも立ちはしない。」…天才ゆえに両親への見切りが早い(マチルダはまだ5歳)のがちょっとかなしかったです。でも残念なことにその分析は正確です。
    校長先生も生徒たちへの愛情が一片も感じられない人。
    横暴で高圧的な大人たちへマチルダがする仕返しは特に子供は痛快なのでは?
    そしてマチルダがすごいのは頭脳だけではなかった所に驚きました。ええっ、そんな特殊能力まで!!
    ダールさんらしく多少口が悪いというか毒舌な部分もありますが、すごく面白かったです!

    投稿日:2015/02/04

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  • 本当に賢い女の子がかわいそう、、、

    4歳から天才ぶりを発揮しているマチルダは親にはバカ扱いされています。マチルダのすごさに気づいた先生、ミス・ハニーと出会い、飛び級もさせてもらえます。二人は友達になり助け合いますが、そのうちマチルダは念動力を手に入れます。ミス・ハニーの父の遺産を横取りした校長にマチルダが仕返しし、ミス・ハニーは裕福になります。マチルダは逃げ出す犯罪者の父と交渉してミス・ハニーと仲良く暮らせることになります。前半は、「賢いからって幸せになれないのね」と思いますが最後で「やはり頭脳の力で幸せを手に入れられるのね」と思え、後味が大変良かったです。ロアルド・ダールは子供を子ども扱いしないところが素晴らしいです。大人にもおすすめ。

    投稿日:2011/03/23

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  • 思わず応援したくなる

    普通、親というものは、子供かわいさに、つい盲目になりがち。
    どんなに出来が悪くても、自分の子は出来る子。やれば、なんだって必ず出来る子なんだと信じているものです。
    でも、まれにみる才能に恵まれた天才のマチルダの親はというと、父親も母親も、あきれ返るくらいにおろかな人間で、なぜ、この人たちの子がマチルダなの?と思わずにいられない。
    そして、学校にあがれば、これまた、こんな極悪非道な人間が先生という職にあっていいのか、というくらい、ひどい人間。
    なんて不幸なマチルダ。
    でも、私はなんて不幸なの、なんて思いはマチルダには全くなくて、悪い大人にどんな仕返しをしてやろうかといつも策を練っている。
    その仕返しの仕方が、なんとも痛快で...
    やれやれ〜、もっとやれ〜って応援してしまう。
    最後に、校長が学校からも村からも忽然と消えた時の爽快さ。
    両親が夜逃げ同然で、出ていってしまった時の爽快さ。
    してやったり!あぁ〜、すっきりした!

    投稿日:2007/09/16

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