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世界でいちばん貧しい大統領から きみへ」 みんなの声

世界でいちばん貧しい大統領から きみへ 文:くさばよしみ
出版社:汐文社
税込価格:\1,320
発行日:2015年10月
ISBN:9784811322483
評価スコア 4.71
評価ランキング 1,535
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  • 私は初めてこの本を読んだ時の衝撃を決して忘れることができません。最近、またこの本を読ませて頂きましたが、やはり素晴らしいと思いました。これは人生でほんとに大切なことは何かを教えてくれるからです。私はこの本を読んで、ホセ・ムヒカさんの大ファンになりました。ホセ・ムヒカさんは2016年に日本を訪問し、東京外国語大学で講演をされています。その時の講演も聴かせて頂きましたが、とても共感できました。この本は読むたびに、深い味わいがあると思います。

    投稿日:2021/05/25

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  • 言葉の力

     本というのは不思議なもので、本自らがどんどん別の本へとつながっていく。
     ウルグアイという小さな国の大統領だったホセ・ムヒカさんのことはおそらく随分以前に話題になったはずで、その時には全然気がつかなかったが、札幌の小さな街の本屋さんだった久住邦晴さんの『奇跡の本屋をつくりたい』という本で、ムヒカさんが大統領時代に演説したスピーチを絵本にした本を知った。
     調べると、ムヒカさんはその絵本のタイトルにあった「世界でいちばん貧しい大統領」として有名で、何冊も関連本があった。
     そのうちの一冊が本書で、これは装丁こそ絵本のように可愛いが、内容はムヒカさんがウルグアイの第40代大統領として色々な場面で行ったスピーチや取材で語ったこと、それと大統領の任期を終えたあと、この本の編者のくさばよしみさんが直接インタビューで聞いたことなどをまとめたものになっている。

     言葉は「言霊」といわれるように大いなる力を発揮することがある。
     ムヒカさんの言葉にもそんな力を感じる。
     わずか70ページほどのこの本で紹介されている言葉の数々に勇気づけられる人もいるだろうし、慰められる人もいるだろう。
     ハッと気づかされることもあるにちがいない。
     読者一人ひとりが自分の必要とする言葉に出会えたら、それこそ自分だけの宝だ。
     もちろん若い読者だけではない。
     年をかさねて、それでも言葉に背中をおされることがあるだろう。

     そういう言葉を、この本で見つかられたら、とっても素敵だと思う。

    投稿日:2018/11/09

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  • ホセムヒカ氏は ウルグアイの大統領を2010年から2014年つとめたれた
    かれは 貧しい家に生まれ お父さんが7歳の時になくなり お母さんが妹と二人を育ててくれました
    第二次世界大戦の頃は ウルグアイは ヨーロッパに農産物や畜産物を売り豊かだったのです
    しかし 彼は戦争で人が死んでいる時にビジネスする悲しさを感じたと

    軍部に対して反抗しゲリラ活動でつかまり 13年以上投獄されていました
    しかしそこで本を読み 人間とは何なのか 自分に問いかけ学んだのです (彼のすごいところです)
    未来のために 過去を乗りこえる事が大事と知るのです

    自分の哲学をもち 貧富差のない 人間が幸せに生きるにためにいろいろ考え大統領を務めたのです(それでも任期の間ではできなかったことがあるでしょう)

    今の政治家に彼の考え方を学んでほしいと思います
    日本では 今 共謀罪が国会で通されようと動いていますが なぜ?
    人間が 自由に物事が言えない時代になるのではと 心配になります

    この本をたくさんの人に読んでほしく思います
    そして 人間の幸せは何なのか見つめ直してほしいのです

    たくさんの方のお奨めのほんです!

    投稿日:2017/06/13

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  • 『世界でいちばん貧しい大統領のスピーチ』で、若者の心をひきつけたムカヒさんの思い溢れるメッセージです。
    飾り気なしの心からの言葉たちは、若者の可能性の中に希望と夢と活力、そしてものを見る確かな目を、与えてくれていると思います。
    これはムカヒさんが経験した幾多の困難と、それらを乗り越えてきた信念に裏打ちされた哲学です。
    人生を肯定的にとらえ、価値観の本質をつかみ、行動的になること、その人にとっての本当の豊かさを考えることを、力説しています。

    投稿日:2017/03/17

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  • ホセ・ムヒカ氏の言葉

    • てんぐざるさん
    • 40代
    • ママ
    • 埼玉県
    • 女の子21歳、女の子16歳

    「世界でいちばん貧しい大統領のスピーチ」で、日本では一躍有名になったウルグアイの(元)大統領ホセ・ムヒカ氏のところへ著者が訪れてインタビューをした内容を乗せた作品です。
    (ジャンルとしては「絵本」に近い作りだと思います)
    「世界でいちばん貧しい大統領のスピーチ」と同じように、小学校高学年くらいの子どもたちから十分読める内容になっていると思います。

    「……からきみへ」の本書は、ピピ(愛称)元大統領の素顔に迫るというか、彼の今までの生い立ちなどにも触れていました。
    言葉がとても優しいので、
    地球の自然のこと、これからの子どもたちの未来のことなどを語る彼の信念も、優しく伝わってきます。
    特に26ページから33ページで語られていることは心に残りました。
    子どもたちを含む若い人たちにはぜひ読んでもらいたいなぁと思います。

    投稿日:2016/10/21

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  • なにを大切にしなくてはいけないのか 

    • こてりゅうさん
    • 40代
    • ママ
    • 栃木県
    • 男の子7歳、男の子6歳

    世界でいちばん貧しい大統領のスピーチ はとても心に響きました。
    この本ではその大統領の簡単な生い立ちから いろいろな考えが述べられています。
    この本を読んで「パパラギ」という本を思い出しました。

    この本を読んで変わったことがあります。
    以前はネットで洋服を買うのが好きでよくパソコンに向かい合っていました。子供が一緒に遊ぼうといっても 適当にごまかして、適当にやり過ごしてパソコンを見ていたのですが、
    今は、子供と向かい合う時間こそが宝だ、と府に落ちて パソコンから離れることができるようになりました。
    それに、そんなに私には洋服は必要ありませんでした。
    見るとついつい欲しくなるだけ。安ければお買い得だと思って購入していましたが、
    この本を読んで反省しました。

    この本に出会えてよかったです。

    投稿日:2015/11/18

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