きつねのホイティ」 みんなの声

きつねのホイティ 作・絵:シビル・ウェッタシンハ
訳:松岡 享子
出版社:福音館書店
税込価格:\1,430
発行日:1994年3月25日
ISBN:9784834001983
評価スコア 4.6
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みんなの声 総数 49
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  • 明るくて、おおらか

    「かさどろぼう」が楽しかったので、読んでみました。今回もユーモアあふれるお話でした。きつねがであう三人の女性たちがおおらかで、明るくてとってもいいなあ、と。
    文章もこぎみよく、色鮮やかな絵もすてきでした。

    投稿日:2017/08/24

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  • 陽気なスリランカのお話

    • ムスカンさん
    • 30代
    • ママ
    • 東京都
    • 男の子9歳、女の子5歳

    きつねのホイティと、三人の陽気なおばさんたちの物語です。
    スリランカのお話のようで、絵もなんだかとっても開放的で
    陽気な感じ!

    人間をだましておいしいご飯を食べて得意になるホイティと、
    ホイティの悪だくみを知りつつだまされてあげるおばさんたちの善意、
    そして自分たちをバカにしたホイティへの仕返しが、
    テンポよく描かれています。

    おばさんたちの「仕返し」で、ホイティが最後とんでもない思いを
    してしまうのかな・・・と
    読んでいる私もハラハラでしたが、
    笑ってすますことのできるリベンジで、とってもよかったと思います。
    やっぱりおばさんたちいい人!

    ホイティも、おばさんたちの料理がおいしかったなぁーと思い出すあたりが、
    なんだかおばさんたちとホイティの絆さえ感じちゃう一幕。

    5歳の娘にはちょっと長いお話でしたが、
    分かりやすいし、先がきになるし、最後もきもちよく終われたし、
    とってもいい絵本だと思いました!

    投稿日:2016/08/03

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  • 繰り返し

    繰り返しがおもしろい本です。意地悪なキツネが人をだましたとおもっていたら、実はばれていた、というお話。それぞれが頭を使ってどうしようかこうしようかとしているのがいいなとおもいました。直接傷つけるわけではないけれど知恵比べのようなところが笑えます。絵も独特で面白いなとおもいました。

    投稿日:2015/12/11

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  • みんなで歌って笑い飛ばす元気な一冊

    • IZUMIさん
    • 30代
    • ママ
    • 東京都
    • 男の子6歳、男の子3歳

    キツネのホイティーが人間に化けて、仲良し3人組のおかみさんから夕ご飯を御馳走になる話。うまくだませたと思っているのはホイティーだけで、おかみさんたちはお見通し。
    夕飯を食べたホイティーが大喜びでおかみさんたちをバカにする歌が、リズムよく、子供たちはノリノリです。「ばぁか」っといういつもは使っちゃいけない言葉が、何回も何回も何回もでてくるので、ちょっと落ち着かなかったけれど、そんなこと気にしないで、楽しむほうがいいみたい。
    バカと言われた仕返しに痛い目に合わせるより、うーーーんとからかって笑ってやろう!というおかみさんたちが素敵です。
    ホイティーの最後の一言もほほえましい。
    スリランカの料理が食べてみたくなりました。

    投稿日:2014/11/06

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  • あっけらかん

    • もゆらさん
    • 50代
    • その他の方
    • 神奈川県

     だまされていることを楽しみ、笑い飛ばす元気おばさん。
    だましている自分に浮かれて、鼻歌を歌うキツネ。
    お互いだましているのですから、褒めるわけにはいきませんが
    「バカ」呼ばわりを聞きつけて話が変化します。
    ひとはそのことばに傷つくらしい。
    ケンカの種を蒔かれても、おばさんたちは知恵を使う。
    頭もよければ気前もいい、そうはっきり言える人柄が
    とにかくきもちいい。
     いじめられた、そう感じる度合いはみんな違う。
    せめてこのおばさんたちに、聴いてもらうと
    いいかもしれないなあ、ホイティ、ティ。
    感謝

    投稿日:2014/08/16

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  • 歌って笑える陽気な絵本

    • たっちママさん
    • 30代
    • ママ
    • 大阪府
    • 男の子4歳、女の子1歳

    正直、サイズが大きいし、絵もあまり好みではないので、私自身のセレクトなら絶対に買わなかった本です。
    でも、面白いと聞いて、購入。
    結果、4歳の息子の大のお気に入りとなりました。自分の判断だけだと偏るなあとつくづく痛感。
    きつねのホイティが奥さん方をだましてごちそうにあずかるお話なんですが、途中に歌が何度もでてきます。
    もちろん、音程なんてわからないので、勝手にでたらめな音楽つけて歌います。
    これがなんとも面白いらしく…。
    何度も読むうちに息子は覚えて普段も歌うように!
    ただ、歌詞の中に「バカぞろい〜」とか言うくだりもあって、そこを真似したりするので、その言葉は絵本の中だけと、説明はしています。
    とにかく、すっかりホイティにハマった息子のヘビーローテーションになりました。
    カラッとほがらかな話なので、読んでいても小気味よく、気持ちいいですよ!

    投稿日:2014/04/30

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  • スリランカのお話

    お腹をすかせたキツネのホイティが、人間の村にお邪魔してご馳走になります。
    スリランカのお話なのですが、面白かったのは、キツネがちょっとズル賢く描かれていることです。
    日本の昔話でも、キツネはずる賢いイメージがありますが、スリランカでも同じなのでしょうか。
    3人のおかみさんの、仕返しは「お見事」の一言ですね。

    投稿日:2013/04/24

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  • 意外にも息子のお気に入り!

    最初に私が5歳の息子に読み聞かせた時「海外の女性たちのことが書かれた絵本は興味を示さないだろうなぁ」と思っていたのですが、蒸すのの中のツボにハマったらしく、寝る前に毎日のようにリクエストされました。

    私が読んでいるとき、息子は笑うわけでもなく、特に反応をしてこないので「わかっているのかなぁ」と思ったこともありましたが、わかっているとかわかっていないではなくて、歌のところなど、聞いていてとても楽しく、心地いいのだなと思いました。

    読んでいると、自然に3人の女性のやさしさや、ホイティの憎めない性格が伝わってきます。
    はっきりしないものを、上手に伝えてくれる絵本とでもいいましょうか。

    おはなし会などで読んでも盛り上がりそうです。

    投稿日:2012/03/11

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  • 今でも大好き『きつねのホイテイ』

    ぜったい自分では買わない表紙でした。
    でも何度、読んだことか。
    私も子どもも大好きでした。

    日本的でない色、日本にはない狐の絵に、騙されてみたいと思ったのかも知れません。





    投稿日:2012/02/08

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  • 読み聞かせで

    学校指定だったので、2年生の朝の読み聞かせに持っていきました。
    10分程度かかる少し長い内容ですが、一生懸命聞いてくれていました。

    キツネのホイティが人間をだましたつもりでいるのに、じつはだまされている
    という内容ですが、笑いや驚きは少し小さい絵本かも。
    インパクトや楽しさを求めるなら、あまりオススメはしません。

    ただ、スリランカのお話なので、登場人物の名前や着物、部屋の様子、絵本で紹介される風習などから、スリランカの独特の雰囲気を味わうことができます。

    投稿日:2011/08/25

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