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ニューワと九とうの水牛」 みんなの声

ニューワと九とうの水牛 作・絵:小野 かおる
出版社:福音館書店
税込価格:\1,430
発行日:2007年01月
ISBN:9784834022520
評価スコア 4.17
評価ランキング 24,903
みんなの声 総数 5
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  • 龍神の神隠し

    • もゆらさん
    • 60代
    • その他の方
    • 神奈川県

     不思議の黒い九つ岩中洲のはなし。
    一人の子どもと竜神との交信が描かれてゆく。

     地球温暖化を騒ぐ世の中。しかし日照り雨乞い、大雨河川氾濫が竜神さま雷様のお怒りだと、大昔の噂で聞かぬ人はいなかっただろうに。そう、悪さの規準知らぬ人間の愚かさを誰もが知っている。ただその責任を、忘れたフリをするのだから、困ったものだ私達は。そんな無責任を、主人公ニューワの正直な口が先走ったか、竜神さまの三番目の姫に生真面目さを好かれて強制婿入り。するとどうだ、人里が、平穏無事を取り戻す。もはやこうでもしなければ、人の未来はおとずれないのだろうか。

     九頭の黒い水牛が、目の先導役になって色彩を際立たせてくれる。はなしはSFチックで、浦島劇場のようで、細かい心情が先に現れてページを早く繰れと急かす。

     作家小野かおる画伯に感謝。福音館書店に感謝。
    いつも心に栄養を、ありがとう。

    投稿日:2023/10/12

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  • 不思議なお話です。

    山奥に小さな村があり

    そこに痩せこけてぼろぼろの服を着た

    小さな男の子が迷い込んできました.

    その子がニューワです。

    みんなが名前をつけました。

    水牛の世話をするのが

    ニューワの仕事になりました。

    日照りが続いた時も

    ニューワは牛に食べさせる草を探しに

    どんどん歩いていきました。

    与えられて仕事をきちんとやりとげる

    ニューワは素晴らしいと思いました。
     
    水の神様にお願いをして

    水牛たちを助けた時、

    なんでもしますとお願いしてました。

    すごいですね、そこまでできるなんて。

    ニューワは大きくなってもお世話を続けています。

    同じように日照りが続いた時またお願いをしました。

    これで二度目です。

    またなんでもしますと言いましたが

    本当に大丈夫でしょうか。

    ちょっと不思議なお話でした.

    投稿日:2022/06/02

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  • ニューワと竜王の姫

    ニューワは、村人たちに助けられて、その村人たちの9頭の水牛の世話をして暮らしてました。ひでりがつづいて、水の神さま竜王様にお願いして危機を乗り越えました。「お礼になんでもします」と、二回もお願いしたのだから、竜王の三番目のお姫さまに、ニューワの優しい人柄を気に入って婿に迎えることになったのも運命だと思いました。ニューワが、9頭の水牛の世話をしたい願いも叶えた竜王の姫は、本当にニューワのことが好きなんだと思いました。村人たちにお世話になったニューワも恩返しが出来たし素敵なハッピーエンドでよかったです。

    投稿日:2018/09/05

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  • 伝承にありそうな不思議な話。

    • てんぐざるさん
    • 30代
    • ママ
    • 埼玉県
    • 女の子12歳、女の子7歳

    どこかアジア諸国の伝承か何かかと思ったら、作者は日本人の方でした。
    読みようによっては七夕のようで、浦島太郎物語のようで、そして、中国のどこか地方都市の昔話にありそうなすごく不思議な気分になるお話でした。

    投稿日:2007/09/06

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  • 素敵なお話。

    • NON×2さん
    • 30代
    • ママ
    • 愛媛県
    • 男の子8歳、女の子5歳

    小さな村に迷い込んだ男の子。
    「ニューワ」と言う名前をつけてもらい、村人のために水牛の世話をする。
    心優しいニューワの行動がとてもすばらしい。
    村人や水牛のために、
    「お礼はなんでもします」
    とお願い事をする姿。
    すごいね。と我が子供達。
    りゅうぐうのおひめさまに むこを と言われても、村人や水牛の事を考える、素敵なニューワ。
    心があたたまる本です。
    文も長すぎず、じっくりと2年生の息子は読めました。
    年中の娘も、嫌がらずに最後まで聞けた本です。

    投稿日:2007/02/10

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