わすれられないおくりもの」 みんなの声

わすれられないおくりもの 作・絵:スーザン・バーレイ
訳:小川 仁央
出版社:評論社 評論社の特集ページがあります!
税込価格:\1,320
発行日:1986年10月
ISBN:9784566002647
評価スコア 4.77
評価ランキング 652
みんなの声 総数 181
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181件見つかりました

  • 失われてしまっているもの

    ただの感動作品というのだけで無く、一番大切なこと(今の現代に失われつつあるもの)を、今一度考えさせられる作品だと思います。

    投稿日:2003/03/03

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  • 「死ぬ」ということは・・・

    誰しもがいつかは必ず死を向かえます。
    まわりで人が亡くなった経験がないので子供たちはまだよくわかってないようです。
    人が死んでも、どうしようもなく辛くても悲しくてもやりきれなくても残された人間は日々生きていかなくてはいけません。
    そして人が死んでしまっても心の中に思い出とともに残るものだということを・・・
    何度も読んで聞かせたい一冊です。

    投稿日:2003/02/19

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  • 泣きました。

    このサイトを見て、読みました。寝る前に、自分のために読みました。もぐらさんの切り絵のエピソードから泣きっぱなしでした。でも読み終わった後は、なんだかすがすがしく、深い感動とともに、よい眠りにつくことができました。さいきんある絵本作家さんの講演会に行き、「よい絵本は作家人生の凝縮である」と教えられ、それからは自分のために読もう!!慎重に選んでじっくり味わいながら読もう!!と決めました。この本に出会い、その作家さんの言葉を実感しました。

    投稿日:2003/02/13

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  • 私にも頂きました、贈りもの

    「生きるって何?死ぬって何」と聞くようになった息子と読みました。読み終わって本を閉じたあと、息子が最後のページをもう一度広げて、じいっと見つめていました。理解できるかな、と思っていたのですが子供心に感じたものがあった様です。アナグマの死をとうして私自身も、「生きるってどういうことなんだろう、どう生きていきたいんだろう」と考えさせられました。こんな機会を与えてくれてありがとう、アナグマさん。

    投稿日:2002/12/06

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  • 「思い出」はいつまでも心の中で生きている

    • だいふくさん
    • 30代
    • ママ
    • 東京都
    • 男の子10歳、女の子6歳

     この本は、亡くなってしまった人との思い出は、生きている人の心の中にいつまでも大切に残っているということを さりげなく教えてくれる一冊だと思います。 子どもたちに「絵本」を通じて感じてくれるものがあれば それが本当の宝物になると思います。 これは一度は読み聞かせをしてあげたい絵本です。 学童期が理解できていいと思います。

    投稿日:2002/11/22

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  • 思い出を大切にすること

    • ムースさん
    • 30代
    • ママ
    • その他
    • 男の子8歳、女の子3歳

     誰にとっても避けられない別れを描いた作品。初めて読んだとき息子はまだ小さかったので、また読んであげようと思いました。また、この作品は自分の死生観を見つめ直す機会を与えてくれる作品と言えるかもしれません。その人を思い出し、その思いが今の自分の生活に生きれば、「死」も「生きる」ことなんですよね。生きるってそういうこと…と自分に言い聞かせました。少し長いお話なので、就学前ぐらいのお子さんに。

    投稿日:2002/11/21

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  • わたしが残してあげれる「おくりもの」は?

    「死んだらどうなるの?」子供が一度は口にする質問でしょう。でも答えるのって難しいですよね。そんな子供の疑問にこの本はやさしく、でも深く答えてくれると思います。
     一人の(一匹の?)死によって、周りのものがどんなに悲しみ、どうやってその死を受け入れていくのか。死ぬことは終わりとか何もなくなることではない。そんなことを教えてくれます。
     子供には難しいかな?と思いましたが、それなりに感じるものがあるのか結構お気に入りです。
     私が子供に残してあげられる「すばらしいおくりもの」って・・・

    投稿日:2002/11/20

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  • 大切な宝物。

    • うさ。さん
    • 30代
    • ママ
    • 大阪府
    • 女の子5歳

    やさしい、おだやかなアナグマさんが亡くなってしまった後の仲間たちの悲しみが、いつしか大切な宝物になっていくという、心に染みわたるお話です。
    娘にはすこし早いかな、と手にとらないできましたが、私の亡くなった父のことをよく聞きたがるので一緒に読んでみました。
    娘には、なぜアナグマさんが死んでしまったのかが(老衰ということが)理解できなかったようで、とてもかなしい顔をして聞いていました。
    でも、みんながアナグマさんからもらった大切なものの話をしているところで真剣な顔つきに変わりました。
    今はまだわからないかもしれないけれど、歳を重ねるたびに、きっと違った思いで読んでいけるのでは
    ないかなと思いました。
    難しいテーマですが、親しい人の死ということがどうゆうことか、悲しみだけではなく、残された人がどう生きるのかということがとても大切だということを分ってくれる日がくるといいなと思います。
    娘が大人になってもずっと大事にしていきたい一冊です。

    投稿日:2002/10/10

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  • 大人も一緒に読んでほしいな…♪

    • ポンタさん
    • 20代
    • ママ
    • 宮城県
    • 女の子6歳、女の子4歳、男の子0歳

    大切な誰かが亡くなるって悲しいし切ないし…、それを子供達に理解させるのもかなり難しい事。
    実際、おじいちゃんが亡くなってそれを理解させるのに子供達に何度も何度もこの本を読んできかせ、子供達もなんとなく死≠ノついて理解できた様な気がします。
    心の中におじいちゃん≠ヘいつでもいるんだよ。見てるんだよ。…と本の中のアナグマ≠ニ同じ様に思い出としてずっと心の中に居続ける事を教える事ができました。
    大人も一緒に読んでみるといろいろな事が学べる
    おススメの1冊だと私は思います。

    投稿日:2002/10/07

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  • あたたかいです。

    • はるママさん
    • 30代
    • ママ
    • 愛知県
    • 女の子8歳、女の子3歳

    普段、敬遠しがちな「死」というテーマを温かく、優しくとりあげています。どうしても「死」というと悲しく、暗いものという観念があります。それを、その人が生きた証、すなわち思い出はいつまでも残り、そして残された者へその思い出と知恵を与えることになるということをほのぼのとしたタッチで描いています。

    投稿日:2002/10/06

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