2001年のアメリカの作品。
1986年の「ぎょうれつ ぎょうれつ」に
この絵本を
ウイットニー、ハンナ、ベン、そしてもちろん サムへ
と但し書がありましたが、この作品の主人公はハンナ。
おそらく、マリサビーナ・ルッソの実話なのでしょう。
このハンナ、はいはいが得意。
ママが手紙を書く間、体操する間、電話する間の一寸した時間でも、はいはいして何処かに行ってしまいます。
そこでハンナは何かをして遊ぶのですが、ママにも用事があるように、ハンナにとってはそれが用事なのです。
世の中のママにとって、とても懐かしいあるいは、今体感していると思わざるを得ない作品でしょう。
読み聞かせというよりも、ママが、共感できるそんな作品だと思います。