ダンプえんちょうやっつけた」 みんなの声

ダンプえんちょうやっつけた 作:ふるた たるひ たばた せいいち
出版社:童心社 童心社の特集ページがあります!
税込価格:\1,650
発行日:1978年04月
ISBN:9784494006076
評価スコア 4.76
評価ランキング 737
みんなの声 総数 62
  • この絵本のレビューを書く

並び替え

62件見つかりました

  • 痛快!!!

    ちょっと長いお話ですが、ストーリーに引き込まれる事は間違いない!!!

    ダンプえんちょう(正義の味方) VS わらしこ保育園の子供たち(海賊)
    この設定だけでも なんだかワクワクしてきませんか?

    4歳の息子はインドア派だったのですが幼稚園に行くようになって外遊びの楽しさを知ったらしく「鬼ごっこ」など走りまわるのが好きになってきました。
    だからかもしれませんが「海賊ごっこ」の話にはハマりまくってました。
    もしかしたら幼稚園で「海賊ごっこ」してるのでは???

    外遊びを通じて子供たちはいろんな事を考えているんだな〜
    子供たちはこうやって成長し知恵をつけていくんだな〜
    と・・・つくづく思いました。

    投稿日:2009/04/20

    参考になりました
    感謝
    0
  • なんかいいですね〜^^

    • Yuayaさん
    • 20代
    • ママ
    • 石川県
    • 男の子5歳、女の子3歳

    卒園までに読みたいなぁと思っていた絵本です。
    長いお話なので2回に分けて頑張って読みました。

    町の真ん中にあるわらしこ保育園には運動場がありません。
    でも「町中が運動場」と言う園長先生の保育方法にはすごく関心させられます。
    こんな遊びを子供たちにさせてあげたい!って思いながら読みました。
    今じゃ考えられないし、どんな苦情がくることか・・・

    ダンプえんちょうと呼ばれる園長先生もなかなか素敵です。
    やっぱり今じゃ絶対考えられない先生です。
    子供たちはのびのびしているし、元気いっぱい。
    理想的です。

    海賊ごっこで子供たち相手に大人げなくやっつけていく園長先生もさすが・・・!
    真剣勝負だからこそ興奮します。
    読んでいてとても力が入り、どんどん引き込まれていきました。

    息子も横で真剣な顔をしながらじ〜〜〜っとお話を聞いていました。
    長いお話だけど最後までじ〜〜〜〜っと。
    私以上に息子は色々な想像をし、興奮していたんでしょうね^^

    こんな風に子供たちの相手をできる大人がいたらどんなに楽しいだろう。
    こんな遊びを今の子供たちはしているのかな?

    投稿日:2009/02/13

    参考になりました
    感謝
    0
  • あまりのおもしさに一気読み!

    「長い本だから2日に分けて読もうね」と言って
    寝る前に読み始めましたが、あまりのおもしろさに
    一気に読んでしまいました。
    読み終わって 子供たちは「はぁ〜おもしろかったぁ!こんな保育園に行きたーい!」
    うちの長女は さくらちゃんの成長がうれしかったようです。
    おしいれのぼうけんもおもしろかったと言っていましたが、
    こちらの方が うちの子供たちははわくわくどきどきしながら楽しんでいました。

    投稿日:2008/02/27

    参考になりました
    感謝
    0
  • こんな先生と出会いたい

    • とむままさん
    • 40代
    • ママ
    • 三重県
    • 男の子13歳、女の子11歳

    懐かしい本が出てきました。今でも読み告がれているのかな?
    年長さんや1年生ぐらいの子に是非読んでほしいと思う1冊です。

    狭い、遊具もない『わらしこほいくえん』

    でも・・ここの園長先生はすごく魅力的。

    ひがしはま町全部がみんなの遊び場だ!といい、率先して
    遊ぶ園長先生。

    何をやっても園長先生がぴか1で悔しい思いの
    こどもち・・

    年長組さん対園長1先生のひなたやまでの海賊ごっこがとても迫力あって楽しくておもしろいんです。

    現役の保育士時代はダンプ園長ごっこで海賊ごっこを楽しんだものです。
    わが子には読んであげていなかったなぁ・・と反省でした。

    今でも読めば・・ワクワクできそうなお話なのでリビングにしばらく置いておこうと思います。

    投稿日:2008/03/12

    参考になりました
    感謝
    0
  • 期待通り!

    みなさんのレビューを見て読んでみたいと思っていた本です。
    書店で見つけ購入しました。
    うちの子達が通う保育園も似たような感じの田舎の
    少人数の保育園なので
    子供たちも楽しいし、共感する部分もあるしで大喜び。
    何度も何度も読みました。
    初めて読んだ時は長い話だなぁ。と思いました。
    一人の女の子を中心に園長、子供たちが自然の中で
    大きくなっていく姿が本当に面白い本です。
    うちの下は3歳になったばかりですが
    ちゃんと聞いてます。
    男女問わずお勧めです。

    投稿日:2008/03/09

    参考になりました
    感謝
    0
  • 見守る大人の暖かい視線が印象的!

    • うまそうさん
    • 30代
    • ママ
    • 愛知県
    • 男の子5歳、男の子2歳

    こどもの一途な気持ちがひしひしと伝わってきました。「こわい」「おもしろい」「やってみたい」「かちたい」「負けるのはいやだ」というような,真っ直ぐな気持ち。

    そのような気持ちが,他の友達との関係の中で育ち,変化していくのが保育園(幼稚園)児としての醍醐味かな,と思いました。子どもはまず自分ありき,ですから,それぞれの個性は大人の集団よりも色濃く出ると思います。でも,赤ちゃん時代と違って,他の子にも興味が湧き,その子たちとの関係性の中で自分のポジションを知るという経験も重ねていきます。ちょうど,集団生活を始めたばかりの長男と重ねて読むことができ,我が子もこうやって成長していくのかな,と思う節も多々ありました。

    このストーリー自体は「さくらの成長物語」が中心にあると言えると思うのですが,それを可能にしている周囲のおとな達の暖かさも同時に感じます。とくに,ダンプえんちょう!かいぞくごっこでは,容赦なくこどもたちを切りつけていきますが,その真剣さがこども達に響くのでしょうね。それと,帰り道にたかしのお母さんに会うのですが,おかあさんが嬉しそうに話を聞いたり,おかあさんからさかなの匂いがしたりするのが,とってもいいなぁと思いました。

    こども達とおとな達の,絶妙なバランスが印象深く,私自身にとっても大切な一冊になりそうです。

    投稿日:2007/11/25

    参考になりました
    感謝
    0
  • 入園させたい!!

    母親ながら、わくわくして読みました。
    男の子の愛称「ガラパン」にも、かわいいなぁと。園児だからこその愛称。しかも、常にパンツ姿!?
    海賊ごっこに、本気で戦い合う子供たちと、園長先生。
    こんな素敵な園長先生がいる保育園、素敵だなぁと思いました。我が子も入れたい…。
    最後に、一番小さくて怖がりやさんの女の子がダンプ園長をやっつけるストーリー…ドキドキワクワク、楽しめました。

    投稿日:2007/10/04

    参考になりました
    感謝
    0
  • ワイルド系保育園の話

    「海賊ごっこ」という言葉には子ども心をそそるものがあるらしいです。最初息子が「長いね」と言うので「いやになったら途中で止めようか」と私。1の話を終えたところできりが良いので「止めようか」と聞くと「もっと読んで」と言うので、結局最後まで読みました。私はこの絵本を読む前に数冊読んでいたので、声はガラガラに。

    ダンプえんちょうは私の親世代またはもっと上ぐらいの感じかな。子どもたちも私が子どもの時かその上ぐらいの世代だと思われます。はらっぱがあって自由に遊べた頃、遊び場は公園だけじゃなく町全体だったし、自由な発想で遊べたと思うと、妙に懐かしく羨ましいです。

    この絵本は読み始めたら子どもの心をとらえて離さないので、一緒に読まれる親御さんは心して読んでください。保育園・幼稚園のお話はたくさんあると思いますが、これはワイルド系のお話です。

    投稿日:2007/07/17

    参考になりました
    感謝
    0
  • 今では、ファンタジー?

     3歳半ごろの「おしいれのぼうけん」もそうでしたが、早いかなと思いつつ待ちきれずに4歳半頃、孫娘に。
     (できれば、孫娘の成長に合わせて、タイミング良く、楽しんでもらえるときに、接して欲しいな、と思った1冊でしたので)
     でも、杞憂でした。
     「おしいれのぼうけん」と同様に、最後まで熱心に聞き入り、何回か再読しています。
     
     「おしいれのぼうけん」が保育園の屋内版なら、おもむきが少々違いますが、これはその屋外版といってもいいのでしょうか。
     共通して感じるのは、冒険心や集団あそびをキーワードに、伸びやかに成長する園児と大らかに包み込む保育者への賛歌といったら大げさでしょうか。

     孫娘の反応ですが、やはり「さくら」の成長でしょう。
     年中さんになり、年長さんや、年少さんとの集団あそびも増えてきたこの頃、この絵本が何かのヒントになってくれているかな・・・(むろん、なっていなくてもいいのですが)

     描写の風景や内容が、現実味よりファンタジーに感じさせるところもありますが、(今でも、この絵本と同様な視点にたっての先駆的な試みが、一部の保育園や地域で行われているのは承知していますが)、それでも、絵本の世界であっても、多くのお子さんやお母さん方に支持されている、うれしいかぎりですね。(じじのつぶやき)

    投稿日:2007/04/15

    参考になりました
    感謝
    0
  • やってみたい海賊ごっこ

    長いにも関わらず、娘が定期的に持ってくる気に入りのお話です。
    海賊ごっこをしてみたいのだそうです。わらしこ保育園に行きたいのだそうです。
    ルールを子供同士で決めて、ちょっとぐらい違う意見だって気持ちよく飲み込んで違う方法という形で吐き出す。それで皆が楽しく遊べる。
    素晴らしい。遊びの天才。
    私などは、さくらちゃんのような子がいたら、ケンカになっちゃうんじゃないかなとハラハラするのですが、意外と子供の方が違う考えを取りこむのが上手なのかもしれません。
    子供たちを信じ見守るダンプえんちょうも良いですね。

    広がるごっこ遊びの世界。この本を読むときは、いつも長いあいだ無言で聞いています。海賊ごっこに参加しているらしいのです。
    海賊といえば洋風だった母ですが、なるほど日本にも海賊はいましたね。あえて和風テイストがすごく好きです。

    投稿日:2007/03/15

    参考になりました
    感謝
    0

62件見つかりました

※参考になりましたボタンのご利用にはメンバー登録が必要です。

この作品にレビューを投稿された方は、こんな作品にも投稿しています

はらぺこあおむし / しろくまちゃんのほっとけーき / ぐりとぐら / おつきさまこんばんは / きんぎょがにげた / いないいないばあ / もこ もこもこ / ねないこ だれだ / がたん ごとん がたん ごとん / じゃあじゃあびりびり

絵本の人気検索キーワード

ぐりとぐら /  はらぺこあおむし /  バムとケロ /  こびとづかん /  はじめてのおつかい /  そらまめくん /  谷川俊太郎 /  ちいさなちいさな王様 /  いないいないばあ /  いやいやえん /  スイミー /  飛び出す絵本

出版社おすすめ

  • おばけずし
    おばけずし
    出版社:金の星社 金の星社の特集ページがあります!
    なんと! おばけも おすしが 大好き!?苅田澄子&柴田ケイコのユーモア絵本


ねこねこ日本史シリーズ 累計190万部突破 日本一かわいくて学べる歴史マンガ

みんなの声(62人)

絵本の評価(4.76)

何歳のお子さんに読んだ?


全ページためしよみ
年齢別絵本セット