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このお話は、蟹の親子が川の中から見上げる世界で、自然界のいろいろなものを見聞きして育っていくお話です。 さりげないお話の中に宮沢賢治の宇宙観のようなものが備わっていて、描く人によって様々な世界を見せてくれるように思います。 そんな意味で、川上和生さんの絵は、「やまなし」に新しい世界を作ってくれたような映像感があります。 澄んでいて静かで、奥深いものがあります。 このような世界を見上げられる、蟹の兄弟は幸せだなぁと思いました。
投稿日:2022/12/13
宮沢賢治の「やまなし」です。 幾度か、「やまなし」は、読んだことがあるのですが、美しい川底 が、澄んだ水色の世界が、私には気に入ってます。 かわせみが、美しく描かれているのも緊張しましたが、生きるため 仕方のないことだなあと思って読みました。淡い水色・ページ毎に 色彩が違うのを楽しめました。
投稿日:2019/10/11
TVの「にほんごであそぼ」で「クラムボンはわらったよ。」を聞いてから、どんなお話なのか気になっていました。 宮沢賢治の作品の中では、私にとっては難しく思えるお話でした。 でも絵がとてもきれいで、絵を見ていると賢治の伝えたいことが少しわかるような気がします。 ほかの方の描かれた絵の「やまなし」の絵本も読んでみたいです。 うちの娘から「幻燈って何?」と質問されました。 なるほどいまどきの子供たちはデジタル世代で、幻燈を知らないのも納得です。
投稿日:2014/08/04
小学校の国語で習ったこの物語に、 こうして再会できて嬉しいです。 当時は、その不思議な世界に魅了され 国語の時間はもちろん、その他の時間にも 「クラムボンって、なんだろう・・・」と よく“やまなし”の世界を旅していました。 差し込む光、ゆらゆらと揺れる天井、流れてゆく泡・・・。 この絵本を開く前は、 「当時のイメージが壊れないかな?」と少し不安でしたが そんな心配は全く不要でした。 私が探していた世界は、ここです。 目に映った淡く儚いような水の中は 繰り返し想像をしていた、まさにその場所でした。 20年近くも経った今、また当時の気持ちを思い出せるとは思っていませんでした。 再開できて、本当に嬉しいです。
投稿日:2014/07/03
宮沢賢治のおはなしで、一番印象に残っているのは?と聞かれたら、やっぱりこの「やまなし」だと思います。 小学生の頃、「クラムボンはわらったよ」「クラムボンはかぷかぷわらったよ」という文章は衝撃的でした。不思議でフワフワとしていて、得体が知れなくて。大人になってこの言葉に出合っても、あの頃のドキドキした不思議な感覚を思い出します。 あの頃は絵本という形で読んだのではありませんでしたが、絵本として読むのもまたいいですね。抑えめな表現で透明感もあり、文章の邪魔をしない絵だなと思います。
『クラムボンはわらったよ』 『クラムボンはぷかぷかわらったよ』 不思議な言葉の響きとともに、川底から見る世界が、なんとも美しい。 『二枚の青い幻燈』という表現も、どこか心に心地良く響きます。 ゆったりと泳ぐ魚の様子、そして突然飛び込んできたものは何?恐怖に震える子どもたちに優しく声をかける父親の存在。そしてこのお話の主役が、流れてきます。どの部分をとっても、美しい表現ばかりで、心洗われる時間を過ごすことができました。
投稿日:2014/07/02
カニの兄弟の不思議な会話がなんとも心地よいリズムでお話は進んでいきますが、大人になって改めて読み返してみると、私の記憶にあったような楽しい会話ではなく、ちょっと切ない会話もありました。 弱肉強食の世界も描かれていて、子供に自然の摂理について感じとってもらえるのではないかなぁと思います。 川上和生さんの描く川底の世界、底から見える美しい世界、淡いブルーがとてもきれいで印象的でした。物語に本当によく合っていると思います。
正直なところ、賢治の話は私にとっては難解です。とくに、この『やまなし』ほど、難しいものはありません。すらっと読み終えれてしまうのに、頭の中にはその情景しか思い浮かんでこず、一体何が言いたいのかが、はっきりとつかめないんです。 このミキハウスのシリーズの『やまなし』の絵を見ていると、その淡い色使いの日本画のような絵が、ますます幻想的に話をみせてくれ、美しいなぁと自然と思えてきます。そして、カバーの見返しに書かれていた「小さな谷川の底でくり広げられる、生命の巡り。生と死はつながり、やがて豊かな実りがもたされる。」という言葉を読み、やっと、なるほどそういうことを伝えたかった話だったのねと、心の中にストンと落ちたように納得しました。
投稿日:2014/06/28
「クラムボンはわらったよ」 20年ぶりに「やまなし」を読みました。ストーリーは忘れていましたが、クラムボンが登場する部分だけは、はっきり覚えていました。 クラムボンという言葉の響き、とても美しいですね。 あの頃は、クラムボンのことだけしか気にしていませんでしたが、久しぶりに読んで、この作品はクラムボン以外にも美しい描写にあふれていることに気づきました。 そして、その美しさに気づかせてくれたのが、川上和生さんの絵。 日光の黄金が水の中に降って来る場面は、特に見事です!
投稿日:2014/06/25
青色が、なんとも言えないくらいに素敵です。 明るさもあって、でも水の底を思わせる深さもあって・・・ 個人的には、日本らしい色だなぁと思いました。 言葉の響きも心地よかったですね。 これからの季節に良いお話だと思います。
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