でんしゃはうたう」 みんなの声

でんしゃはうたう 作:三宮 麻由子
絵:みねお みつ
出版社:福音館書店
税込価格:\990
発行日:2009年04月
ISBN:9784834023985
評価スコア 4.57
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みんなの声 総数 57
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57件見つかりました

  • のりもの好きの息子のために手に取った一冊。
    延々と繰り返されるその独特のリズムに、最初はシュールな本だなと思っていましたが、何度も何度も読んでいると、同じ「たたっつつっ」でも、ここはスピードを早めに、ここは囁くように、など色んな読み方をするようになり、なんだか聴いている息子より私のほうが楽しくなっていました。
    実際電車に乗っているときも、たしかに「たたっつつっ」と聞こえる、、、と思うように。
    今ではおもちゃの電車を動かす時も、その効果音は「ガタンゴトン」ではなく「たたっつつっつ」です。

    投稿日:2020/03/08

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  • 読むのが難しい(苦笑)

    • 環菜さん
    • 20代
    • ママ
    • 宮崎県
    • 男の子6歳、男の子5歳

    擬音語だらけの絵本。
    電車という一つの乗り物だけど、これだけ色んな音を出しているんだなぁとしみじみ。その些細な音の違いも、うまく表現されています。
    とはいっても、読むのが難しい〜!こういうのは男性のほうが上手かもしれませんね。ぜひお父さんに読み聞かせしてあげてほしいです。
    電車が音をたてながら走っていくだけですから、もちろん小さな子供でも楽しめます。ページをめくるたびに情景も変わって、見応えありますよ。

    投稿日:2013/07/02

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  • 新しいタイプの本

    • みちゃママさん
    • 20代
    • ママ
    • 茨城県
    • 男の子2歳、女の子0歳

    電車が大好きな2歳6ヶ月の息子に借りてみました。
    「どれ読もっかな〜あっ!でんしゃだ!!」と表紙の電車に魅了され、自分で本を開いていました。
    一緒に読んでみると電車の擬音ばかりでビックリ!
    どうやって読めばいいのと思いながらも電車になったつもりで読みました。
    なかなか難しいですね。
    今まで電車はがたんごとんとしか読んだことがなかったので新鮮でした。
    あと、感心したのが絵です。
    実際電車に乗った視線での表現がリアルで新しい。

    今までに読んだことのない新しいタイプの本に出会えて良かったです。

    鉄道好きにはたまらないんでしょうね。

    投稿日:2013/04/18

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  • シンプルな新鮮さ

    ほぼ、擬音で展開する絵本です。
    電車が停車する音、発車する音、ドアの締まる音・・・
    読んでいて噛みそうにもなりますが(笑)
    たしかに、こんな音だなぁと納得もします。

    文章が少ないし、見開きでドーンと線路が目の前に
    広がるなど・・・シンプルで見やすいです。

    小さいお子さんも十分楽しめるでしょうね。
    もちろん電車好きな子にもおすすめ。

    背景に書き込まれた人間模様も楽しめます。

    投稿日:2012/05/19

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  • 運転手さんの目線がたまらない?!

    電車好きの二歳息子のために、つい購入。
    あまり中身は確認せずに買ったのですが、読んでみてビックリ!!
    ストーリーではなく、ひたすら電車の動く音を歌のように表現しているのですね。最初は読むのにかなり戸惑いました。どんなペースで読んだらいいのか、どこで止めたらいいのか、擬音ばかりでさっぱり感覚つかめなくて。
    でもそのうち、電車が走る音を想像しながら、自分が電車になったつもりで歌って(?)みると、意外に楽しい!
    きっともっと電車マニアの人なら、かなり実際の電車に近く歌えるのでは?!
    イラストも、電車を外からでなく、中から、まさに運転席の視線で線路が前に続く景色を描いていてとても新鮮です。息子もいつも食い入るように見て、細かい周りの描写を指摘したりして楽しんでいます。

    投稿日:2012/03/03

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  • 電車の音

    電車が走っている音。

    スピードにのって安定しているときは、本当にリズムが心地いい音ですね。

    スピードの変化で変わる音が面白かったです。
    電車の音ってこんなに種類があったのかと、改めて驚きました。

    きっと、この絵本は声に出して読んだほうが面白いと思います。

    投稿日:2012/02/15

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  • ちょっと残念

    絵本中の絵が

    電車に乗った子供の目線といった感じなので

    電車自体はあまり出てこず

    景色がほとんどです。

    線路なんかは出てきますが、

    やっぱり電車がいっぱい出てくるほうが

    好きみたいで、あまり反応はよくなかったです。

    投稿日:2011/09/15

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  • 電車が大好きな子供が喜ぶ顔を思い浮かべながら買ったこの本。
    予想以上のはまり具合に驚きました。
    実は読み慣れるまで、チョット照れくさかったり読みづらかったりするのですが、リアルな表現で絵本の絵がなくても今どこを走ってるのか頭の中で創造でき、誰が読んでもつい音の強弱とか再現したくなってしまうような楽しい本です。ちなみに我家ではじいじ、パパ、わたし、子供誰が読んでもついつい電車になりきってうたってしまいました。

    投稿日:2010/12/17

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  • でんしゃの音いろいろ

    電車の走る音、ドアの開く音・閉まる音、発車のベルの音。
    駅から駅までの電車の音(「どだっととーん」「たたっ つつっつつ たたっ」などの擬音)によって展開していくとてもユニークな絵本です。
    確かに、これを読むと、電車は歌いながら走っているんだなぁという気になります。
    この文章を、いかに電車らしく読み聞かせるか、読むほうも聞くほうも楽しんで見れる絵本ではないでしょうか。
    電車好きのお子さんにおすすめです。

    投稿日:2010/12/02

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  • 枕を用意しましょう!

    電車がホームに入って、

     発車 → 走行 → 到着 

    と乗客目線で描いた絵本。
    シンプルなんだけど、子どものウケは良かったです。
    絵がリアルだからか、乗客になりきって(枕で椅子まで作って)
    乗っていました。
    疑似体験ができる楽しい絵本です。

    投稿日:2010/04/09

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