ぼくのおじいさん」 みんなの声

ぼくのおじいさん 作:飯野 和好
出版社:偕成社 偕成社の特集ページがあります!
税込価格:\1,540
発売日:2025年10月08日
ISBN:9784033504605
評価スコア 4.6
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  • 明治生まれのおじいちゃん

    子どもたちに想像は難しいでしょうが、私は自分の祖父を思い出しました。
    岐阜の田舎にあった、私の両親の実家、囲炉裏、かまど、煙管タバコと家の周りの田園風景、山間風景の断片が思い出されます。
    これは飯野和好さんご自身の思い出なのでしょうか。
    たぶん同じ風景を今の時代に求めるのはかなり難しいことでしょうが、自分たちの祖先を偲ぶことを味わえる絵本だと思います。

    投稿日:2025/11/13

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  • 「ひゃくしょう仕事くれえおもしろいもんはねえなあ」

    飯野和好さんの自伝的絵本『ぼくとお山と羊のセーター』の続編といった感じの作品かなと期待して手に取りました。
    飯野さんが秩父の山で自給自足の暮らしをしていた少年の頃の様子がよくわかる作品です。
    かなり豪快なおじいちゃんですが「ひゃくしょう仕事くれえおもしろいもんはねえなあ」とつぶやくシーンがとても素敵でカッコ良かったです。

    投稿日:2026/02/15

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  • この絵本、しみじみと読みました

    • 夏の雨さん
    • 70代以上
    • パパ
    • 埼玉県

    絵本作家・飯野和好さんは1947年に埼玉県の秩父の山間で生まれました。
     そこはたった3軒だけの集落でしたが、とても自然豊かなところでもありました。
     そんな少年時代の思い出を、飯野さんは絵本『ぼくとお山と羊のセーター』(2022年)で描いています。
     この『ぼくのおじいさん』はその姉妹編で、
     先の作品と同じ、飯野さんの少年時代一緒に暮らしたおじいさんの姿が
     とても生き生きと描かれています。

     明治生まれのおじいさんは、マムシをつかまえるのがうまかったり、
     きのこがたくさん生えている秘密の場所を知っていたり、
     山の空気で天気がわかったりする、すごい人なのです。
     木刀のつくり方を教えてくれたりするやさしい人でもありますが、
     いたずらが過ぎると「このバチアタリがあ!!」とすごい顔で怒る人でもあります。
     この時におじいさんの怒った顔が、絵本見開きいっぱいに描かれていて、
     おっかないのに、どこか笑えてくるのは、飯野ワールドの魅力でしょう。

     おじいさんが暮らしのいたるところにいる神様をとても大事にして暮らしていて、
     そういえば昔は「カマドの神様」みたいな身の周りの神様をみんなが大事にしている、
     そんな暮らしが普通にあったことを思い出しました。
     決して豊かではないけれど、幸福であったこと。
     いつの間にか、そういうものをなくしてしまっていることを、この絵本は思い出させてくれることでしょう。

    投稿日:2025/11/16

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  • 少し似ている

    絵本を読んでいて、このおじいさんは義父に似ていると思いました。
    義父は明治生まれではありませんが、毎朝仏壇を拝みます。
    お盆には迎え火と送り火をして、ご先祖さまをあたたかくもてなします。
    もちろんまむしをつかまえて食べないしキセルを吸ったりもしませんが、絵本のおじいさんと考え方が似ているように感じます。
    年齢も、だいたい同じです。
    義父のことを、これからも大切にしようと思いました。

    投稿日:2025/10/22

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